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2026.07.27

「はたらく」も「はぐくむ」も応援したい~コアテックの産育メンター制度~

at CORETECH

 コアテックでは、社員のライフステージの変化に寄り添い、安心して働ける環境づくりに注力しています。育児と仕事を両立しやすい環境整備もそのひとつで、取り組みのなかには「産育メンター制度」があります。

 この「産育メンター制度」はおよそ1年前に導入を行った、コアテック独自の制度です。産育休を経験し、現在も育児と仕事を両立させている社員が「メンター」となり、産育休に入る前や、産育休からの復帰前、復帰後などさまざまなタイミングで面談を行うほか、日常的に相談に乗るなど、社員それぞれに寄り添ったサポートを行います。

 今回はメンター制度を利用したことのある社員と、メンターとして活躍している社員のインタビューを通して「産育メンター制度」について詳しく紹介します!

相談のしやすさがいちばんの魅力

 まずは、産育メンター制度を利用したことのあるKさんにインタビューを行いました。制度についてだけでなく、生活の変化や復帰前後の仕事の違いなど「育児と仕事」に関わる内容を広くお話いただきました。

産育休取得前と、復帰後の変化

──産育休に入る前や復帰するときなど、不安はありましたか?

Kさん:お休み前も、復帰するときも、そんなに不安はありませんでした。お休み前には周囲と相談して少しずつ業務量を減らし、引継ぎも段階的に行いましたし、復帰時には産育メンターや人事の方々と事前に面談させていただいたので。

ただ、育児とは関係ない話をするのが久しぶりなので、話の内容を理解できるだろうか、とか、ちゃんと話せるだろうか、という不安は少しありました(笑)

──産育休前と復帰後で、働き方に変化はありましたか?

Kさん:以前はフルタイムで勤務していましたが、復帰後は10時~17時までという時短勤務で、基本的には在宅勤務で働いています。

はたらき方だけでなく、生活のリズムが変わって、最初の3か月くらいは睡眠不足がつらかったですね……。子どもがとても早起きなタイプなので、毎朝すごく早く起こされるんですよ、「まだお外暗いよ!?」っていう時間に。懐かしいですねえ。カウンセラーの先生にも相談したくらいです。自分の体調についてではなくて、「どうしたら子どもがもっと遅い時間まで寝ていてくれるか」って(笑)

──今となっては懐かしいといえるようになったそうですが、当時は大変だったでしょうね……。業務については何か変化がありましたか?

Kさん:業務についてのもっとも大きな変化は「AIの活用」です。そもそもお休みに入る前はまだAIは今ほど実務で活用されていませんでした。今はAIを使うことが当たり前というところまできているので、私も活用してとても助かっています。以前は難なく使っていたツールの使い方とか、用語の意味など、びっくりするくらい覚えていないことが多くて「あれ!?」ってなってしまったんですよ。そういうときにAIに助けてもらうことで時短になりました。

皆さんより2時間も勤務時間が少ないので、たとえ1分でも無駄にしたくなくて……。もちろん、復帰前と同じ業務量を求められるわけではなく、上司や同僚と協力して調整を行っていますが、やっぱり働く以上、早く勘を取り戻したいという気持ちがありますから。

──そういう「取り戻す作業」にはあまり時間をかけたくなかった、ということですね。

Kさん:そうです! AIを活用して効率よく「取り戻す作業」ができました!

産育メンター制度について

──産育メンター制度を活用されていますか?

Kさん:はい! 実は私がお休みに入る前は、まだ産育メンターの制度がなかったんです。なので、お休み前は個人的に先輩に相談していました。復帰するタイミングで人事の方から「産育メンターという制度ができました」とご連絡いただいて、復帰前にリモートで面談をしました。復帰したあとの1日のスケジュールを教えていただいたり、時短勤務で退勤したときのシャトルバスの時間を教えてもらったり。復帰してすぐ必要になる情報ばかりだったので有難かったです。

──産育メンター制度のどんなところに良さを感じますか?

Kさん:相談しやすさですね。会社が「このひとに相談するといいよ」という方を用意してくださると、相談するハードルが下がると思います。私はもともと自分の所属チームに相談できる先輩がいましたが、そういう環境ばかりではないと思うので。

仕事のことだけでなく、子育てのアドバイスをしていただけるのが有難いです。子どもが急に病気になったときの対処法とか、便利グッズなんかも教えていただいて。本当に助かりましたね。他のご家庭ではどうされているんだろう、というのはなかなか知ることができないので。

──困ったらメンターに尋ねよう、という感じになっているのでしょうか。

Kさん:はい。気軽に尋ねることができる方がいてくださるというのはとても心強いです!

これから産育休を取ろうと思っている方へメッセージ

──これから産育休を取ろうと思っている方へメッセージをいただけますか?

Kさん:そうですねー、「お金の問題は遠慮なく質問しよう!」でしょうか。尋ねにくいとは思うんですけど、すごく大切なことなので! 助成金がいつ振り込まれるのかとか、お休みに入る前に対面で質問して、クリアにしておくのがいいと思います。私はそこまで踏み込まなかったことでお休み中不安だったので。

仕事については、上司や同僚がすごく寄り添ってくれるのであまり心配はいらないと思っています。一方で、普段から仕事が属人化しないよう準備しておいたり、周囲の人たちとの関係性をきちんとつくっておくと、さらに安心して産育休に入れると思います。

「はたらく」も「はぐくむ」も諦めなくていい

 続いて「メンター」として活躍しているCさんにインタビューしました。Cさんはコアテック初の「産育メンター」で、産育メンター制度始動のキーマンです。どのような思いを持ってメンターという役割を担っているのか、これまで行ってきた工夫から今後の展望まで、たっぷりと語ってくださいました。

コアテックの「産育メンター」の誕生

──産育メンターになってほしい、という依頼を受けた際は、どのように感じましたか?

Cさん:とても嬉しかったです!「自分を頼りにしてもらえた」ということが素直に嬉しかったですし、自身の経験を会社や誰かの役に立てられる機会をいただけたことにも、大きなやりがいを感じました。

人事の皆さんと一緒に仕事ができることも嬉しかったです! 私は人事の皆さん大好き女子なので!(笑)

──そうなんですね! 人事の皆さん以外の方とも協力や交流が生まれたのではないですか?

Cさん:その通りです。部署を超えて新しいつながりができたり、同じような立場の方と交流ができました。さらに、私はコアテックで長く働きたいという思いがあるので、はたらきやすい環境づくりに関わることは自分自身にとっても意味のあることだと感じました。なにより、会社が「子育てをしながら働く社員」に寄り添おうとしている姿勢そのものが、とても嬉しかったです。

経験があることで「大丈夫」に説得力が出る

──どのような相談を受けることが多いですか?

Cさん:いちばん多いのは、復職に関する相談です。お休みの間にどう変化したのかわからないということもありますし、忘れてしまっていることも多いんですよ。「お休み前には当然のように行っていたことなのに!」って自分でも驚いてしまうくらいです。

そもそも「子どもがいる生活のなかで仕事をする」という経験が初めてのことになるわけですから、不安も大きいと思います。1日のスケジュールはどうなっていくんだろう、とか。

──Cさんも復帰の際には不安だった、ということでしょうか。

Cさん:不安でいっぱいでしたよ! 「仕事についていけるだろうか」とか「育児と仕事を両立できるだろうか」とか「子どもが病気になってしまったら有休は足りるだろうか」とか……。だからこそ、同じような不安を抱えている方の気持ちがよくわかるんです。

実際に復職してみると、上司やチームメンバーがサポートしてくださり、会社も時短勤務や在宅勤務などの制度ではたらきやすい環境を整えてくれました。そのおかげで、現在も無理なく育児と仕事を両立できています。

もちろん、大変なこともたくさんありました。特に、子どもを保育園に通わせ始めたばかりの頃には、保育園からの呼び出し連絡を何度も受けました。いわゆる「保育園の洗礼」と呼ばれるものですね。子どもはすぐには保育園に適応できないので、体調を崩したり感染症をもらってしまうんです。

でも、その経験があるからこそ「胃腸炎のときの対処法」とか「この症状が出たら早めに受診した方が安心」など、産育メンターとして具体的なアドバイスができていますし、「大丈夫ですよ」と自信をもってお伝えできています。

──経験があるから説得力のある言葉になるということですね。

Cさん:そうです。ただの励ましではなく、自分の経験をもとにしているものとしての「大丈夫」という言葉なんです。

不安に感じた経験もあれば、その不安をちゃんと解消できた、という経験もあるので「わかるー!」とか「大丈夫!」という言葉に説得力がつくのではないかな、と思います。

不安な気持ちに寄り添いながら背中を押すことと、役立つ情報を具体的にお伝えすること。この両方ができることで、自分の経験を活かせていると感じられますね。

もちろん、自分の経験だけでは足りない部分もたくさんあります。社内に経験者がいればその方にお繋ぎすることもあります。さらに、ママ友から話を聞いたり、子育て情報を発信しているサブスクに登録するなど、普段から積極的に情報収集をしています。

もっと良くしたい! もっと良くできる!

──産育メンター制度について、今後変えていきたいと考えていることはありますか?

Cさん:現在の制度によって、復職前後の不安を相談できる環境を整えられていると感じています。今後は、安心して復職できるだけではなく「復職後も新しいことに挑戦できる」ように後押しする制度に発展させたいです。

例えば「スキルアップしたい」「役職者を目指したい」「新しい仕事に挑戦したい」といった相談も気軽にできるようになれば、育児中でもキャリアアップを目指す社員がもっと増えるのではないかと思います。

育児をしながら仕事をしていると、周囲からのサポートが有難いからこそ、遠慮してしまって挑戦をためらってしまうこともあると思うんです。「時短勤務だから」とか「急なお休みで迷惑をかけているから」という、後ろめたさのようなものを感じてしまうというか。そういう後ろめたさを感じることなく、自分から挑戦していける環境にすることが、産育メンター制度の次のステップではないかと思います。

私自身、復職後に主任という役職を担いながら育児と仕事を両立してきました。その経験を活かし「育児中でも挑戦できる」というロールモデルのひとりになれたら嬉しいです。

──産育メンター制度を「さらに良い制度にできる」とお考えだということですね。

Cさん:はい! 現在、産育メンターとして活動しているのは私だけですが、今後は人数も増えていくと思います。実は、増やしていけるように自主的に準備をしているんですよ!

男性の産育メンターも誕生するはず、と思っているので、そのときに役に立つような資料などをこっそり作成しています!

かけがえのない時間のために

 ここまで、KさんとCさんの女性2名にインタビューを行いましたが、コアテックでは男性の育休取得数も増えており、なかには「育休が取れるから」ということも入社の理由のひとつであるという社員もいます。

 育休を取得した男性社員Hさんに、育休に対する思いや育休中の生活についてコメントをいただきました。

* * *

 男性の育休が広まりつつある一方で「取得するのは難しいし少し気まずい」と感じていました。実際に、前職では取得することができなかったので、そのような先入観を持ってしまったのではないかと思います。

 しかし、家庭の状況を考え、家族とも話し合って「今回は育休を取得しなければ乗り切るのは難しい」と判断し、取得を決意しました。

 育休中は「サポートする」という意識ではなく「母乳以外のことはすべて自分がやる」という気持ちで過ごしていました。我が家には、新生児のほかに当時2歳の上の子がいるので、上の子と過ごしながら家事、下の子のオムツ替え、寝かしつけ……、気がつけば1日があっという間に終わっている、という毎日でした。

 育休取得前も復帰後も会社の皆さんがとても親身になって相談に乗ってくれ、安心して育休に入ることができましたし、仕事にも戻ることができました。

 子どもの成長を間近で見られる時間は本当にかけがえのないものです。育休は自分自身だけでなく、家族にとっても大きな意味のある時間になりますので、是非制度を活用するひとが増えてほしいです!

* * *

まだまだ挑戦は続く

 今回は「産育メンター制度」を紹介しました。育児と仕事の両立を応援するには「子育てをしながら働くことが特別なことではない」という意識や環境を構築していくことが必要です。産育メンター制度はそうした取り組みのひとつであり、ここからさらなる発展を目指しています。

 社員のはたらきやすさを実現するための制度や仕組みは、導入したらそれがゴールではありません。はたらきやすさを追求している企業として、コアテックはまだまだ挑戦を続けていきます。

 産育休を取得した社員、取得を考えている社員、産育メンターを担っている社員など、今後もさまざまな意見に寄り添ってより良い環境づくりへの努力を続けて参ります。

この記事を書いた人

リクさん

入社年
2022年
出身地
東京都
業務内容
広報
特技・趣味
旅行

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