Core Tech

15TH ANNIVERSARY TALK

15周年特別企画 社員対談

入社年が同じ同期社員による対談企画。

デジタル広告事業部 次長前園(Maezono) Webマーケティング事業部 課長 kei(けい)

2017 入社

2017年の主な出来事

  • IE9のサポートが終了
  • 「インスタ映え」が流行
  • 任天堂から「Nintendo Switch」発売
  • iPhone10周年記念モデル「iPhone X」発表
  • パンダ「シンシン」5年ぶり出産

2017

  • 現場から離れると知識が古くなることも。適切なアドバイスをするため、常にプレーヤーとしても動いている。

    ――お互いの第一印象はいかがでしたか?

    前園
    僕の前方の席にkeiくんが座っていて、「なんか若い子がいるなあ」と思っていました(笑)keiくんは当時ほぼ新卒だったし、フレッシュな青年という感じ。最初は「Ctrl+C」「Ctrl+V」のショートカットキーも知らないくらいで……。
    kei
    キーボードの使い方から教えていただきました(笑) 新卒の年の1月に入社したんですが、マーケティングは完全に未経験で。そもそも前職は家電の営業だったから、オフィスでパソコンに向かって仕事をするのは新鮮だった記憶があります。
    前園
    育成枠って感じだったのかな。面接では何を話したの?
    kei
    パソコンのスキルは何もないので、趣味の筋トレ、大学までやっていた陸上での100m走のタイム、ベンチプレスで挙げられる重量とか……(笑) 当時面接してくださった方が人柄メインで見てくれたから、今の僕があると思います。
    前園
    それでいうと僕も、当時の常務がたまたま高校時代にサッカーの試合をした相手だったんですよ(笑)それで面接がすごく盛り上がりました。あの頃はまだベンチャー感が強かったね。
    kei
    そういえば僕、前園さんが1、2歳上だと思って勝手に親近感を抱いてて。でも実際は6歳上だったのでビックリしました(笑) 結局、今では我が家に来てもらったりバーベキューしたりするくらい仲良くしていただいてますが。
    前園
    毎年2、3回くらい、泊まりがけでコテージにも行ってるよね。千葉、山梨、栃木……サウナつきのところも行きました。家が近いから、数人で飲んだあとに最寄り駅でまたビールを買って立ち話したり(笑)
    kei
    同じスーパー使ってるくらい家が近いですよね(笑)

    ――現在の業務内容について教えてください。

    前園
    僕は次長としてデジタル広告事業部の取りまとめをしています。うちの部で扱っているのはグループで運営している媒体、企業から請け負った外部案件の運用型広告。媒体で関わっているのは変化の多い業界で、少し現場から離れてしまうと知識が古いものになりかねないので、プレーヤーとしても動いていますね。メンバーに適切なアドバイスをするためにもそこは外せないなと。
    kei
    前園さんとは反対に、僕はどちらかというとチームの管理業務がメイン。Webマーケティング事業部には4つ課があり、そのうちの1つを見させてもらっています。入社当初は僕が最年少だったんですけど、今は年下のメンバーもたくさんいるので、もう少ししっかりしなきゃという意識が強いですね(笑) それこそ新卒の子もチームにいて、当時の自分と同い年なんですよ。何もわからなかった頃を思い出しながら、しっかりとサポートしていきたいです。
    前園
    会社自体もベンチャーっぽい雰囲気からずいぶん会社らしくなったよね。
    kei
    8年目にもなると歴史を感じますね(笑)
  • デジタル広告事業部がマーケティングや開発と並び、コアテックの主軸の一つとなれるよう拡大していきたい。

    ――コアテックに入社してよかったことはなんでしょうか?

    kei
    完全に未経験で入った自分が、課長を任されるほど成長させてもらえたというのが大きいです。プレーヤーとして動くほうがメインだったときは、毎週行われる定例ミーティングで3つの媒体の数値報告とSEOの提案を行っていたんですが、今はその後継者を育てるほうにやりがいを感じますね。僕自身もSEOなどに詳しくなかった頃は周りの先輩方にどんどん質問していたので、そこで教わったことを今、下の子に伝えています。
    前園
    僕も同じく成長させてもらえたことですね。この7年くらい、常にちょうど自分が乗り越えられるくらいのハードルがある状態で業務にあたらせていただいて、一つ乗り越えるごとに成長してきた実感があります。与えられたタスクの処理はもちろん、外部環境の変化で広告を出すのが難しくなったときに、どう乗り越えるか悩んだこともありました。
    kei
    マーケは人が多いですけど、広告は少人数だからそこも大変そうですよね。
    前園
    そうだね。土台づくりからやってきて、どうしたらいいかわからない状況にもたくさん陥った。そこをみんなで探り探り埋めていくというのは、やっぱり大変でした。
    kei
    前園さんは管理職って目指してました? 僕は今でこそ課長をやらせてもらっていますが、「とにかく仕事を覚えなきゃ」というところから与えられた仕事を精一杯やってきただけなので、こんなふうにポジションをいただけるとは思ってなかったです。
    前園
    僕も全然考えてなかった。スキルに特化したかったから、「1日1個新しいことを覚えよう」という意識は持ってましたね。今思えば、そういう積み重ねが大事だったのかも。

    ――これから挑戦していきたいことを教えてください。

    kei
    一つの課をまとめる立場から、今後は部署単位に関わるようなポジションも目指していきたいです。組織の組み立てって面白いんですよね。実は3年くらい前、自分が主任だった頃はチームメンバーが3人くらいしかいなくて。そこから採用などをがんばった結果、15名まで増員し、退職者も出ていない状態まで持ってくることができたんです。もちろん部下たちに助けられてはいますが、その経験からより大きな単位でまとめていくことにも興味を持ちました。
    前園
    僕は、デジタル広告事業部を人数的にも売上規模的にも拡大すること。コアテックの主軸は開発とマーケティングなんですが、その一角にうちの部署が入っていけるようにしたいと思っています。そのためにもグループ内の案件に留まらず、外にどんどん出ていき、新規の案件を獲得していきたい。ちなみに外部のクライアントと関わると忙しくなりがちですが、そこはちゃんと調整して定時で帰れるよう作業を分担しているので、これから来る方もご安心ください(笑)
    kei
    マーケだと今のところ外部案件に関わる機会はほぼないですし、そこは広告の面白いところですよね。
  • 入社当初から支えてくれた上司と同じように、自分も後輩がついてきてくれるような存在になりたい。

    ――お二人の15年後の展望を聞かせていただけますか?

    前園
    海の見える家に住みたいです(笑) 千葉でも湘南でもいいんですけど。
    kei
    いいですね。僕はその頃45歳……。ちょうど今の朝見常務くらいですか。
    前園
    朝見さんもこの社員対談に出てたね。
    kei
    そうですよね。……うん、朝見さんみたいになりたいです。僕が入った頃からずっと支えてくださっている優しい方で。自分もそうやって後輩がついてきてくれるような存在になっていられたらと思います。
    前園
    わかる。僕も朝見さんみたいになりたいです。たまに試練も与えてくださいますが(笑)、マネジメントについて教わることも多く、怒ったところは見たことがないくらい穏やかなので、なんというか仙人のような方ですね。ということで、「朝見さんのような人になり、海の見える家に住む」にします(笑)

    ――最後に、就活生へ向けてメッセージをお願いいたします。

    kei
    コアテックと関係ないことから言ってもいいですか?
    前園
    どうぞ(笑)
    kei
    大学生に戻れるなら、長期で海外へ行きたいなと思っていて。社会人になるとやっぱり「1カ月休みます!」というのはなかなか難しいので、今しかできない人生経験として、やっておくといいんじゃないでしょうか。お金の工面が大変だとは思うんですけどね(笑) 面接でも新卒の方はスキルでの判断、見極めが難しいぶん、そういった人柄の部分はしっかりと見るようにしています。あとはマーケティングにどのくらい興味があるかというのもポイントですね。
    前園
    うちの部署はまだ新卒採用は行っていませんが、徐々に導入していきたいと思っています。ほかの部署であっても、充実した研修があり、優しい先輩たちが技術を教えてくれる環境が整っているので、入って後悔する会社ではないと断言できますよ。もちろんそれは中途入社の方も同じで、未経験者でも経験者でも、うちなら何かしらのスキルを伸ばせるはずです。だから安心して入ってきてください。
    kei
    面接はどの辺を意識してます?
    前園
    採用のタイミングによって求めるスキルは変わってくるんだけど、やっぱり人間性が一番大事かな。職場のストレスの大半は人間関係から来るものなので、“いい人”っていうのは第一条件。
    kei
    ですよね。具体的なことで僕が一番重視しているのはレスポンスの速さ。すごく能力のある人だとしても、メッセージを送って一週間とか返事がないと、今後一緒に働いたときにトラブルにつながる可能性もゼロではないなと思ってしまうので。迅速に返してくださる方のほうが、個人的には一緒に仕事をしやすいだろうなと感じます。
    前園
    これ、結構貴重な裏話かもね。読んでいる方は、ぜひ選考の参考にしていただけたらと思います!
トップページに戻る