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15TH ANNIVERSARY TALK

15周年特別企画 社員対談

入社年が同じ同期社員による対談企画。

アジャイル事業部エンジニアmonmon(もんもん) メディアソリューション事業部エンジニアやーこま(Ya-koma) プラットフォーム事業部エンジニアひつじさん(Hitsujisan)  

2023 入社

2023年の主な出来事

  • WBCで14年ぶり日本優勝
  • 広島でG7サミット開催
  • 記録的猛暑で夏の平均気温過去最高を更新
  • 藤井聡太竜王が史上初の八冠制覇
  • 消費税のインボイス制度開始

2023

  • 「ここなら自分らしく働けるんじゃないか」と思えた。

    ── 新卒で入社されて1年。普段の業務内容について教えてください。

    やーこま
    自分は比較的新しくできたメディアソリューション事業部の配属で、主な業務は開発。今まで社内で使ったことのない言語を使用したり、アプリの開発をしたり。もともとエンジニアになりたくて、情報系の大学に通いながらWeb制作会社でインターンもしていたので、かなり希望通りの仕事ができていると思います。2人がやってることとは全然違うよね。
    monmon
    そうだね。僕はアジャイル事業部という課に属していて、簡単に言うと“なんでも屋”ですかね。基本的には制作されたサイトのデザインや画像の変更に対応していくのですが、件数がかなり多く、仕事量は特に多い部署かもしれません。求人チームと集客チームに分かれていて、各チーム8人以上は在籍しているにもかかわらず、ずっと何か作業するものがある状態。手を休めるときがないです。
    ひつじさん
    monmonくんはいつも忙しそう。
    monmon
    でもやることがあると一週間が風のように流れていくから(笑)、僕は忙しいほうがいいです。充実感もあるしね。ひつじさんは?
    ひつじさん
    私はプラットフォーム事業部というところで、会社が扱う中で一番大きな媒体のサービスに携わっています。落ち着いた方が多く、“細かくチェックすること”をすごく大切にしている部署ですね。そのぶん1つひとつのテストや実装時のコーディングルールも厳しくて。だから配属されたらまず数カ月にわたって課題に取り組むんです。入門試験みたいな感じですかね。そこで役職者のテストとプレゼン発表をクリアしたら、今度は実際の媒体に関わる課題を行う。それらを経て今、先輩のお手伝いというかたちですが、ようやく実務に携わるようになりました。
    やーこま
    実務までの道のりが長いね。
    monmon
    最初の課題ってなんだったの?
    ひつじさん
    ゼロからグルメサイトを作るっていう、なかなか難しい課題(笑)でも本番前にしっかり流れを学べたのはすごく身になりました。

    ── 入社を決めた理由はなんでしょうか?

    やーこま
    エンジニアの仕事に絞って就職活動をしていたんですが、面接って基本的に取り繕って受けるものじゃないですか。ただ、自分はそれを繰り返すうちにかなりストレスが溜まってしまって。「もっと自然体でいたい」と思っていたときに、コアテックの面接を受けたんです。そしたら素に近い状態で話すことができて、「ここなら自分らしく働けるんじゃないかな」と思えた。それが決め手ですね。
    monmon
    僕も似た理由だと思います。そもそも大学がITとは無縁のスポーツ系だったので、かなり就活に苦戦して。通信でプログラミングの専門学校にも通っていたものの、なかなか内定をもらえず……。エージェントに紹介された中で一番気になったのが、コアテックでした。風通しがよく、私服出勤ができたりと雰囲気もラフ。しかも、いざ面接を受けたら話が盛り上がり、予定の時間を大幅にオーバー。そのときに「経歴だけでなく自分自身を見てくれている」と感じ、「この会社じゃないと嫌だ」と思いました。だから受かったときは毎日浮かれてルンルン気分(笑)
    ひつじさん
    目に浮かぶなあ(笑)私もmonmonくんと同じく、エージェント経由でコアテックを知りました。「この会社はチームで1つのものを作ることに重きを置いてるよ」とご紹介いただいて、自分に合いそうだなと。というのも、私は人生のほとんどを音楽に費やしてきていて、それこそ「みんなで力を合わせて1つのものを作る」ことをずっとやっていたんです。
    やーこま
    歌だっけ?
    ひつじさん
    そうそう、ミュージカルとか声楽とか。でもそれは純粋に好きだからやってきただけで、仕事にしようと思っていたわけではなくて。だけどIT企業の面接を受けると、「あなたは違うでしょ」みたいな態度を取られることがありました。でもコアテックは、2人がこれまで話してくれた通り“人の本質”を見てくれた。「23年間どういうことを大事にしてきたの?」「音楽という学問を通して何を学んできたの?」と、丁寧にお話を聞いていただけたのがすごくうれしかったですね。
  • サイトづくりの上から下までを経験させてもらえる部署だからこそ、自分にできる業務の幅が広がる。

    ── お互いの第一印象を教えてください。

    やーこま
    monmonくんとは内定式で初めて会ったんですけど、「結構ゴツいやつが来たな」という印象でした。「なんか強そう」って(笑)どう見てもバリバリのスポーツマンだったから。
    monmon
    失敬な(笑)逆にやーこまくんは、内定式のときエレベーターの前で「なんかモジモジしてる人がいるな」と思ったのが最初の印象。「もしかして一緒に入る人ですか?」って声をかけさせてもらいました。ひつじさんは内定式にはいなかったよね。
    ひつじさん
    内定をいただいたのが11月中旬だったから。入社前は同期2人が男の子だと聞いてすごく心配でした。私は女子大だったし、高校も女子校が共学になったところだったので、ほぼ女の子としか関わってこなかったんですよ。でも会ってみたら2人とも優しくて、助けてもらってばかりです。
    やーこま
    助けてるかな(笑)? みんなで一緒にお昼ご飯行ったり飲みに行ったりはするけど。最近は某コンセプトシーシャバーに行きました(笑)
    monmon
    ここで言って大丈夫なの(笑)? それ以外でも、テスト勉強を一緒にできたりするのは僕もありがたいな。コアテックって年に2回ほどトラックテストがあるんですよ。僕はすごく苦手だから、二人に「勉強しない?」って持ちかけると「やろう!」と付き合ってくれて、心強い存在です。
    ひつじさん
    私もあのテストは結構苦手。勉強会でわかるまで教えてもらえるのがすごく助かるんだよね。それも遠慮せず聞ける関係性だからできることでしょうし。
    やーこま
    たしかに。仕事が立て込んだり悩んでたりするときでも、気軽に話したり相談できる人がいるのは大きいな。同じ部署の方もみなさんいい人なんですけど、それとはまた違う感じ。

    ── 入社してよかったことはありますか?

    やーこま
    新たな技術に触れる機会が多いことですね。ずっと同じことをしていると成長のスピードも落ちますが、自分の部署では新しいことができたりアプリを使ったりできるぶん、スキルアップにつながっていると思います。
    monmon
    僕の場合は所属先が“なんでも屋”なので、いろんな業務に取り組めること。たとえば今までやったことがなかったんですが、最近デザインの大きな仕事をいただいて。携わってみたらすごく楽しかったんです。サイトづくりの上から下までを経験させてもらえる部署だからこそ、自分にできる業務の幅が広がります。
    ひつじさん
    スキル面で得るものは大きいよね。私のいるプラットフォーム事業部は“確実に基礎を積み上げる”ことを大事にしているので、必要な能力をしっかり身につける機会をいただけたのがよかった。最初の課題は本当に手探りで、自分でも「何がわからないのかがわからない」みたいな状態に陥り、大変ではありましたけど(笑)あとは開発職の女性って少ないぶん敬遠されそうなイメージがあったんですけど、性別も経歴も関係なくフラットに話していただけるのがいいなと思います。
  • 教えられる立場から教える立場へ。自分の失敗とその原因、対処方法を、後輩やチームにシェアしていきたい。

    ── これから2年目が始まりますが、目標をお聞かせいただけますか?

    やーこま
    まずは技術面でのスキルアップ。それと一番大きく変わるのは“自分が先輩になる”というところだと思うので、後輩との関係づくりをうまくやっていきたいです。
    monmon
    エレベーター前でモジモジしてる子がいたら、話しかけてあげないと(笑)
    やーこま
    本当にそう(笑)後輩に頼られるようになりたいですね。
    monmon
    僕も後輩が入ってくるプレッシャーは感じますが、最近新しい中途入社の方とお話しする機会があり、そのときに「あまり緊張しなくても大丈夫かも」と思いました。「新卒の子ともこんな感じでやっていけばいいかな」と思えたというか。臆病な性格なので新しい人や新しいことに挑戦するのに二の足を踏みがちなんですが、後輩や周りの人たちとのコミュニケーションも業務面でも、次の1年はより積極的にやっていきたいです。
    ひつじさん
    2人が言うように、後輩が入ってくるのは大きいですね。教えられる立場から教える立場になるわけで。「自分の技術力をもっと確実なものにしないとな」と身が引き締まります。あと、後輩をメンタル面でもサポートするとか、頼まれなくてもやるべきことは今後も増えていくと思うんですよ。だからこれからの1、2年は自分の中でサンプルを作る年にしようと思います。「私はこういう失敗をして、原因はこれだったから、こう対処すればいい」みたいな。そういうものを、後々、後輩やチームにシェアしていきたいです。

    ── では、そんな未来の後輩へ一言お願いいたします。

    やーこま
    「割と肩の力を抜いても大丈夫ですよ」と言いたいです。たとえば面接で、正しい日本語でキッチリ順序立てて話すことよりも、「自分がどう考えているか」を伝えることのほうが大事かなと。コアテックは“自分を出せる会社”ですから。
    monmon
    僕は自分がすごく人見知りで、声をかけたり最初に人と話したりするときにめちゃくちゃ緊張してしまうんです。でもこの会社にはいろんな人と関わるチャンスがあるので、勇気を持って一歩踏み出したほうが絶対にいい。だからこれから入る方も積極的にコミュニケーションを取るようにすると、自分の成長につながっていくと思います。というわけで最後、ひつじさんに締めてもらって(笑)
    ひつじさん
    え、プレッシャー(笑)そうですね……やーこまくんの話していたことと近いと思うんですけど、私が就活のときに「もっとやっておけばよかったな」と思うのが、自己分析。日常生活でも、自分がどんなときに気持ちが浮き沈みして、どんなことはやりたいのか、あるいはやりたくないのか、細かくアンテナを張ればよかった。特にコアテックは“人の本質”を見る会社だと思うので、みなさんは“自分を知る”機会を増やして、「自分がどういう人間なのか」を理解したうえで面接に挑むのがいいのかなと思います。やっぱり表面だけ取り繕っても、ボロはすぐに出てしまいますから。
    やーこま
    そうだよね。
    ひつじさん
    あとはこれですね。「同期は大切に」
    monmon
    間違いない!(笑)
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