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15TH ANNIVERSARY TALK

15周年特別企画 社員対談

入社年が同じ同期社員による対談企画。

取締役会 執行役員 冨野 智宏(Tomino Tomohiro) クリエイティブ事業部 シニアデザイナー Valderrama77(ばるでらま77)

2014 入社

2014年の主な出来事

  • あべのハルカス全面開業
  • 宮崎駿がアカデミー名誉賞受賞
  • 青色LEDの開発で日本人3人にノーベル物理学賞
  • アメリカ、キューバが国交正常化へ
  • WindowsXPのサポート終了

2014

  • 難易度が高く納期の短い依頼も完璧に仕上げてくれた。特殊な案件や難しい案件は、彼だからこそ任せたい。

    ―― まずはお二人の関係性についてお聞かせください。

    Valderrama77
    同年入社といっても、もともとは別の会社だったんですよ。
    冨野
    僕がWebマーケティングの会社で、Valderrama77さんがコアテック。3年前に統合してからのほうが深い付き合いになりましたよね。
    Valderrama77
    そうですね。それまではガッツリ連携して作業という感じではなかったです。
    冨野
    コアテックにはときどき制作まわりの相談をするくらいでしたね。
    Valderrama77
    いつ頃初めて会ったのかな。覚えてないですけど、「黒いな~」と思っていました(笑)
    冨野
    よく海に入るので(笑) 僕は初対面のとき、カラフルなパッチワークパーカーを着てカラフルなスニーカーまで履いたValderrama77さんの出で立ちに「すっごい変わった人いるな~」って思いました。只者じゃない雰囲気が全身から醸し出されてましたよ。あと当時はリフレッシュルームとかでたまに会って立ち話をすることもありましたね。
    Valderrama77
    スニーカーマニアだったので(笑)そうでしたね、懐かしいですね。
    冨野
    そういえば、Valderrama77さんとのエピソードで印象に残っていることがありまして。以前、僕のお客様から急ぎの依頼があったのですが、そのときの要望が「とにかくかっこよく、動きがあって海外風のイケてるサイト!」と、非常に抽象的だった。しかも納期は1週間後とか(笑) そのときに僕は「このデザインはもうValderrama77さんにしかできない」と思い、相談したらその日のうちに着手してくれて。すぐに上げてくれたうえ、クライアントからもほぼ一発でOKが出た。
    Valderrama77
    その件は僕もよく覚えていますよ。冨野さんから相談が来て、詳細を聞いてみるとおっしゃる通り抽象的な依頼内容かつ短納期。いろいろな試行錯誤を重ね、1、2週間で仕上げた記憶がありますね。でもそういう依頼は大好物なので、今後もお待ちしております(笑)
    冨野
    そう言っていただけるのはありがたいです。そのときは「さすがValderrama77さん!」と喜びを分かち合い、翌日にベーシック認証を解除して公開するだけの状態になったものの、そのタイミングでクライアントから「ごめん、一旦ペンディングで」と言われてしまって(笑) 未だにベーシック認証がかかったまま眠っているんですよね。
    Valderrama77
    作業はとてもおもしろかったですよ。しっかり要件が固まっている案件はもちろんありがたいんですけど、たまにはああいった刺激的な案件もいいなと思います。
    冨野
    結果としては残念でしたが、僕もやっぱり特殊な案件や難しい案件はValderrama77さんに任せたいですね。信頼してますから。
    Valderrama77
    それは嬉しいです。でも、デザインを始めたのは社会人になってからなんですよ。
    冨野
    そうなんですか?
    Valderrama77
    もともと地元で現場作業員をしていたんですけど、上京したときに「Webデザイナーってモテるかな」と思いまして(笑)一応学校にも行き、2社くらい勤めたあと、コアテックへたどり着きました。
    冨野
    全然知らなかったです。クオリティもスピードも半端ないから。
  • 他分野の知見も得られるコアテックの環境。Web制作を総体的に知ることができたから、今の自分がある。

    ── 現在はどのようなかたちで連携されていますか?

    冨野
    僕のいるデジタル広告事業部は、主にWEB広告が中心でして。案件を受注したらまず広告用のLPやバナーの制作が必要になるので、Valderrama77さんのいるクリエイティブ事業部とは密接な関わりがあります。というより、クリエイティブ事業部がいないと成り立たないですね。全体の流れとしては“正解”がわからない中で連携を取り、なるべく“正解”に近づけていこうとする動きを取っていきます。はじめに仮説を立てたうえで、クライアント及びデジタル広告事業部の意図を制作側に伝えるのですが、連携し始めた当初はなかなか共通認識を持てていなかった部分がありました。ただ、そこでValderrama77さんが間に入ってくださってすり合わせができたおかげで、今では共通認識を持てるようになった次第です。
    Valderrama77
    お褒めいただきありがとうございます(笑) 僕たちの部署はお互いに事業を支え合っている感じですよね。デザイナーの立場としては、依頼者が求める物を汲み取りデザインにアウトプットしていくのが重要なので、「何を求められているのだろう」という点を意識して、事業部間の共通認識に近づけられるように心がけています。最近はそんなに直接やり取りしてないですけど、冨野さんが毛色の違う外部案件とかを制作チームに振ってくれるとデザインや知識の幅が広がるので、毎回糧になっています。

    ── コアテックに入社してよかったことを教えてください。

    冨野
    一番はチャレンジできる環境。そして与えられる裁量が大きい点。そのぶん責任も大きいですが、やりがいがありますね。あとはとっても優秀なスタッフに恵まれていること。自分の担当部署はもちろんですが、先ほどもお話しした通りクリエイティブ事業部の支えありきでWEB広告が成り立っていますから、専属チームが社内にあるというのは非常にいい環境だと思います。
    Valderrama77
    連携が取りやすいですよね。それこそデザイナーにとっても、一般的なデザイン会社は「デザイン専門」みたいなかたちがほとんどだと思いますが、コアテックだとたくさんの開発の方がいるぶん他分野の知見を得ることが出来るんです。今でこそデザインとコーディングでチームが分かれていますけど、会社が統合する前は分業していなかったので、むしろデザイン業務よりもマークアップがメインでした。そこでWeb制作について総体的に知ることができたおかげで、僕は今に至るのかなと思っています。
    冨野
    それは確かにありますね。社内に開発から制作、広告、WEBマーケティングまで、各分野の知見のあるスタッフがそろっているというのは大きな強みですよ。Valderrama77さんに関してはコーディングもデザインも両方対応できるから、デザインを組むときにも理解が深いというか。スピードも速いしマルチにやってくださっていて本当にありがたいです。
    Valderrama77
    今日ちょっと褒めすぎじゃないですか?(笑) いつもそんなこと言われないから嬉しいです。
    冨野
    言ってるでしょ(笑) 本当に助かっていますよ。
  • スタッフからの「やりたい」という声を積極的に拾い、会社もスタッフ自身も成長できる環境を作っていきたい

    ── コアテックは福利厚生も充実していますが、何か利用されたことはありますか

    Valderrama77
    僕は家族とよく保養所を利用していますね。抽選制ではありますが、提携しているホテルや旅館が全国各地にたくさんあるんです。子どもが温泉好きで「大きいお風呂に入りたい」と言うので、ちょうどこの間も伊香保温泉に行ってきました。来月も予定していますよ。
    冨野
    しっかり福利厚生を活用してますね(笑)
    Valderrama77
    活用しないともったいないですよ(笑)提携施設は関東近県が多いので、そこまで遠くもなくて、食事もついているのでおすすめです。
    冨野
    ご家族で行かれるなら、有名テーマパークも提携がありますよ。
    Valderrama77
    この前初めて利用しました。それまで興味のなかった子どもが未だに「また行きたい」と言うので、行ってみてよかったなと思います。
    冨野
    それはよかったです。有給が取りやすいうえにレジャーの割引もいろいろあるぶん、家族サービスもしやすい環境ですよね。入社された方はどんどんそういうところも活用していただけたら。
    Valderrama77
    意外と使っている人が少ないみたいですし、ぜひ利用してほしいです。

    ── では最後に、これから先、コアテックで取り組んでいきたいことを教えてください。

    冨野
    これまではGoogle、Yahoo!などのリスティング広告やSNS広告の運用が中心でしたが、最近はDSPとかASPにも幅を広げています。広告の領域が非常に幅広いぶん、今後も新しい分野には積極的に取り組んでいこうと思っていますし、現場のスタッフから「やりたい」という声があがったら積極的に拾っていき、会社もスタッフ自身も成長できる環境を作っていきたいですね。
    Valderrama77
    僕は今だとWebがメインなので、他分野のデザインもやっていければと。仮想空間とか3Dなんかも増えてきているので挑戦してみたいですね。あとはAIと既存デザインを融合させた表現などにも興味があります。「これどうやってやるんだろ?」みたいな技術はどんどん出てくるし、そういうとき開発の方が社内にいると教えてもらえたりするのでありがたいです。「あとお願いしてもいいですか?」って言えるので(笑)
    冨野
    怒られるよ(笑) 僕もクリエイティブ事業部には似たようなかたちで投げちゃってますが(笑) でも、それだけ部署間で持ちつ持たれつ、しっかり連携し合えているということですよね。
    Valderrama77
    怒られないことを祈ってます(笑)今後も一層連携を深めていければと思います。
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