15周年記念社員対談｜株式会社コアテック

一から勉強して調べ上げ、ひたすらトライアンドエラーの繰り返し。その積み重ねがキャリアにもつながった。

── コアテックへ入社した経緯を教えてください。

TESSY: 私もanさんも、実はもともと別のWebマーケティングの会社所属で。そこが3年前に統合して、コアテックになったんです。私のほうが入社は少し早かったかな？
an: ですね、2カ月差くらい。
TESSY: anさんの書類選考の相談をされた記憶があります（笑）「こんな子が来るけど同じチームにどう？」「いいと思います！」って。
an: そうだったんですか（笑）
TESSY: うん（笑）入社の経緯としては、前職がWebディレクターで制作の進行管理がメイン業務だったんですけど、だんだんSEOとかマーケティングに興味が出始めて。そういう仕事ができるところを探していたときに、統合前のこの会社を知りました。決め手は面接してくださった方の人柄と、クライアントワークではなくインハウスでじっくり1つのサイトに取り組めるところでしたね。
an: どなたが面接官だったんですか？
TESSY: anさんも知ってるHさん。プロフェッショナル感があるというか、Webマーケティングに精通されている印象を受けて、「この人と一緒に仕事がしたいな」と思ったんですよ。いざ入ってみたら、その方とは違う配属になってしまったんですけど（笑）
an: なるほど（笑）私のほうは以前、Webコンサルのサポートをしていて。SEOの内部対策指示書を作り、お客様にサイト改善の提案をしたりしていました。そこをもっと本格的にやりたくなってうちの面接を受けたところ、私の希望を真剣に受け止めてもらえたんですよ。それと「これからSEOをガッツリやっていきます！」という会社のひたむきさにも惹かれて、入社を決めました。

── キャリアアップのために取り組んだことはなんですか？

TESSY: 私はSEOの知識を身につけることに注力してきたと思います。勉強もしましたが、それよりも日々の業務に手探りで取り組みながら、経験値を蓄えた感じです。
an: 当時は会社もまだ発展途上でしたもんね。「模索しながらやれることをやってみよう」みたいな。
TESSY: うん、仕事をみんなで作ってた。インハウスでやっているぶん裁量もありますし、1つのサイトに長く携わることはすごく勉強になりました。
an: 私の場合はSEOを志していたんですが、入社後に広告事業が始まることになりまして。そこで声をかけていただき、いい機会だと思って立ち上げから関わることにしたんです。知識や経験があるわけでも、ほかにマーケティング広告をやっている社員がいるわけでもなかったので、一から勉強して調べ上げ、ひたすらトライアンドエラーの繰り返し。大変でしたけど、その積み重ねが自分のキャリアにもつながったのかなと思います。
TESSY: すごいよね。広告が始まったとき私も一応本読んだりとかしましたけど、SEOとは全然領域が違うから挫折しました（笑）
an: 専門性が高いですよね。

Webマーケティング事業部は、SEOの分野でグループのマーケティングを牽引していく存在でありたい。

── 異なる部署で活躍されているお二人。仕事で連携することはありますか？

TESSY: 私たち自身の関わりはほぼないですが、SEOチームと広告チームで同じサイトに携わるので、部署間の連携はかなり取っていますね。朝会を一緒にやったり、話し合いが必要になれば急遽会議を入れたり、サイトの状況を把握できるよう情報共有はマメに行っています。anさんには、何か困ったときに相談しに行くくらい。デジタル広告事業部のドンだから（笑）
an: お互い話しやすいから、ね（笑）
TESSY: 広告の領域って、やっぱり専門の知識を持っている人がいないと予算の調整すら難しいんですよ。でもそこでanさんが最適なプランを持ってきてくれるし、SEOの調子が悪いときに「広告のほうで補填してほしい」とお願いしてもスピーディに動いてくれるから、すごく助かっています。
an: そこはお互い様ですよ。コアテックはあくまでマーケティングの一環として広告がある会社なので、SEOで担える部分はこちらが無理をする必要がないんですよね。同じお客様に対応しているぶん、「今はこういうところを強めていきたいね」というときに、SEOとして取り組むべきなのか広告として取り組むべきなのか、あるいは両方なのか相談し合える。そうして分担もしつつ、連携を取れているのがいいなと思います。

──続いて、今後の展望をお聞かせください。

TESSY: 部長として、Webマーケティング事業部はSEOの分野でグループの役に立ち、マーケティングを牽引する存在であり続けることが使命だと思っていて。そのためにも増員と組織拡大を図ることはもちろん、今いるメンバーをさらにレベルアップさせることも必要になってきています。それこそ私自身は叩き上げでここまで来てしまったんですが、50人ほどの規模になった今、人材育成もちゃんとシステム化して再現性を確保しなければなと。そのうえでみんなそれぞれ得意なことができる余地は残し、幅広い方法で解決していけるようなチームにしたいと思っています。
an: TESSYさん個人としてはどうですか？
TESSY: 部署を率いるためにも、自分のスキルアップにはこれからも努めたいですね。専門的な職種だし、プレイングマネージャーでいたいという思いが強くて。SEO以外に、SNSや動画サイトのマーケティングまで手広くやれるようになりたいな。
an: 私もどちらかというと部署の構成やあり方を考えていくフェーズに来ていまして。今後どんどん人を採っていくうえで、どの役割が足りていないのか、何を足していく必要があるのかということを考えていきたいと思っています。一方で自分が担当している広告案件もあり、広告分野自体、できることが増えたりルールが変わったりしていくものなので、しっかりアンテナも張り続けたいですね。

コアテックは、理由やデータの裏付けがあれば“やりたいこと”にチャレンジする機会を与えてくれる場所。

── コアテック創立15周年ということで、15年後はどうなっていると思いますか？

an: 9年前に入社したときもまさか自分が上のポジションに就くとは思っていなかったので、想像しづらいですね（笑）。
TESSY: うん（笑）
an: でも業務にしろ組織体制にしろ、現時点で構想段階のものが、15年後には形になっていたらいいなと思います。今はまだ欠けている部分がポツポツとありつつ、なかなかうまくいっていない状況。そのあたりがしっかり固まれば、さらにいい環境になっているんじゃないでしょうか。
TESSY: そうですね。私も役職を与えられたことで組織について考える機会をもらったので、自分の思う“よりよいチーム”を築き上げていられたらと思います。いい意味でみんなソロプレーヤー感があるから、最初はこのメンバーをまとめられるなんて思っていませんでしたけど（笑） anさんは優しいうえにちゃんと軸もあって、いいリーダーですよね。
an: 本当ですか？優しい人でいられているならよかったです。TESSYさんは的確なことを仰るから、支持している人がたくさんいると思う。あと面接も大好評だと伺ってますよ。
TESSY: 照れますね。ありがとうございます（笑）

── 最後に、これからコアテックへ入る方にメッセージをお願いします。

TESSY: Webマーケティング事業部は、これからもさまざまなスキルを持った方に来ていただきたいと考えています。扱っているサイトは運用段階で時間をかけて成長させていく仕事なぶん、積み重ねによる経験値を蓄えられますし、SEOに関しても手前味噌ですが業界トップレベルの知識を持っている自負があるので、Webマーケターとしてキャリアを積むための環境が整っていると思います。ということで興味があったら、ぜひご応募ください！ ……すごくPRっぽいけど、本心ですよ（笑）
an: 伝わると思います（笑）私からも言わせていただくと、コアテックの強みはちゃんとした理由やデータの裏付けがあれば、“やりたいこと”にチャレンジする機会が与えられるところだと思います。もちろん個人でやるわけではないので周りとの足並みは重要ですが、“自走”を心がけてやっていけば確実に成長につながりますし、実践して結果が出れば自信も増す。成長したい方には、ぜひ来ていただきたいですね。
TESSY: うんうん。……あの、全然話が変わるんですけど、anさんて職場に楽器持ってきてますよね。
an: はい、ちょっと帰りにバイオリンの習い事をしてて。
TESSY: 上品！いいなあ。
an: やってみたら？
TESSY: 今から……でもピアノは弾いてみたいなと思います。
an: 長年の趣味には楽器おすすめですよ。脳トレにもなりますから（笑）
TESSY: それで30周年までバリバリ現役でやっていきますか（笑）

15周年特別企画社員対談

Webマーケティング事業部部長TESSY（てっしー）デジタル広告事業部主任 an（あん）

一から勉強して調べ上げ、ひたすらトライアンドエラーの繰り返し。その積み重ねがキャリアにもつながった。

Webマーケティング事業部は、SEOの分野でグループのマーケティングを牽引していく存在でありたい。

コアテックは、理由やデータの裏付けがあれば“やりたいこと”にチャレンジする機会を与えてくれる場所。