COMPANY SERVICE STAFF BLOG NEWS CONTACT
2025.07.18

FuelPHP で特定の画面のときだけ Code Profiler を非表示にしたくないですか?

テクログphp

## Code Profiler 便利です

主にローカル環境やテスト環境で重いSQLを探すときに使いますが、`Profiler::mark($label)` で特定の時点までの処理時間を調べるときにも便利です。

しかし、諸事情で特定のときだけ Code Profiler を非表示にしたいときがありました。

## これで Code Profiler を非表示に出来ます

Fuel::$profiling = false

以下の公式ドキュメントにも記載ありました。

https://fuelphp.com/docs/classes/fuel.html

## これではダメらしいです

最初は↓↓これで出来ると思っていましたが、ダメらしいです。

Config::set('profiling', false);

たとえば Fuel::$env = “local” の環境では、fuel/app/config/local/config.php が存在すれば FuelPHP は読み込みます。その config.php の中で以下のように true/false で Code Profiler の表示・非表示を切り替えることができます。

return array(
    'profiling' => true,
);

また、FuelPHP では、ほぼ全てのオプションを Config クラスで扱うことが可能です(だそうです)。私は主にログ出力の閾値を変更することしか使ったことないです。

しかし、この節の冒頭で記載したとおり、`Config::set(‘profiling’, false);`では Code Profiler を非表示には出来ません。

## おわり

このように Code Profiler を通常時は表示させておき、特定のときだけ非表示にすることが出来ました。

おつかれっす。

この記事を書いた人

インドア

入社年
2017年
出身地
埼玉県
業務内容
開発
特技・趣味
映画・アニメ鑑賞、ゲーム、散歩、勉強

テクログに関する記事一覧