2020.05.13
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REVIEW
レビュー

こんにちは!
のすけです。
最近「三体」を読みました。
「三体」は海外のSF小説で、翻訳されたものが1年前くらいに発売され
当時面白いという評判をよく見かけて気になっていたのですが
単行本で2000円くらいするので購入を躊躇しているうちにすっかり忘れてしまっていました。
それで1ヶ月ほど前にKindleのセールで50%OFFになっていたのを見かけてようやく買って
そこから3週間ほど積読を経て今更読み終えました。
すごく面白かったです。
序盤はそこそこ先が気になるくらいの気持ちで読んでいたのですが、
置かれた状況とか真相が徐々に明かされる中盤以降が面白くてそこからは一気に最後まで読みました。
海外の本格SFだからと身構えていたのですが、思った以上にエンタメ性が高くて楽しめました。
ある程度ミステリー的な要素があり、ほとんど予備知識なしで読めたおかげで素直に展開に驚けたのは幸運でした。
「三体」を読む前、ネタバレを気にしてできるだけ関連する言及は見ないようにしていたのですが
それでも目に入った評判で”ネタバレになるから内容には触れないけど面白かった”というような内容が多かったのにも納得です。
ただ読み終えて一番驚いたのはこれが3部作の1作目だったことです。
そのあたり把握せず読んでたのでここからどう終わるんだろう……て終盤ずっと思ってました。
どうも2作目の翻訳版の出版が今年の6月らしい。
全然今更ではなかった……