ヘルスケアというアプリ
iPhoneにヘルスケアというアプリがプリインストールされているのをご存じだろうか。
健康意識が高まる昨今、私もその波にのまれ、このアプリでいろいろな数値を確認している。
とくによくチェックしているのが『歩数』である。
前職時代はコロナ禍を境にフル在宅を余儀なくされたことにより、コロナ禍前と比較すると運動量が著しく低下した。
コロナ禍時代(2020/01~2023/05)の月間ごとの平均歩数がどのくらいだったか確認してみたところ、概ね2000~3000歩程度だった。
もっとも少ないときは870歩であり、このころはコロナ前と比較するとなんと10kgほど体重が増加していた。れっきとした運動不足による“コロナ太り”の一人であったというわけだ。
これに加齢による代謝の低下も加わり、立派な中年太りの腹が出来上がったのである。
その後、前職で異動の辞令を受けフル出社生活に戻ると歩数は劇的に改善され、月間あたりの歩数は8000歩程度と増加した。
体重もコロナ前とほぼ同じまで戻り、毎日の通勤がいかに運動の足しになっていたのかということをヒシヒシと実感している。
現職に転職後もリモートワークは週一回までとし、基本的には出社をしているのだが、
業務的な都合だけでなく運動量確保もかねているのである。
「1日1万歩」の真実
ところで、かつては「健康維持のためには1日1万歩が目安」という言説が有名であったが、
近年の研究ではそこまで歩く必要がなく、1日7000歩程度で生活習慣病や認知症予防になるという結果が出ているらしい。
「1日1万歩」はどうやら「万歩計」という商品名が作り出したマーケティングの産物だったようだ。
私は通勤の帰りの歩きを増やすことでちょうど月間の平均歩数が7000~8000歩程度の運動量になっているので、
これを続けることができれば立派な健康維持になるというわけだ。
ただ、ここで一つの落とし穴がある。
リモートワーク時と用事のない休日は全く動かないため、歩く日とそうでない日に大きな差があるということだ。
ここ1か月の最大歩数は「23,949歩」、最小歩数は「38歩」である。
最大はともかく、最小が「38歩」はさすがにまずいのではないか?という気がしている。
健康維持のためにはできるだけ習慣としてウォーキングなども行えるように意識改善していきたいところである。
余談
コカ・コーラ社がコークオンというアプリを出している。
このアプリを使って対象の自販機で飲み物を購入するとスタンプがたまり、15個たまると好きな飲み物と交換できるドリンクチケットをもらうことができる。
また、スタンプはキャンペーンなど購入以外でももらうことができるのだが、特徴的なのが「Coke ONチャレンジ」内にある「ウォーク」である。
こちらは設定した週の歩数目標をクリアすると毎週1個スタンプをもらうことができる。
つまり歩くだけでスタンプがたまり、飲み物ももらえて非常にお得である。
健康が気になりだした方は活用してみてはいかがだろうか。
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