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2025.07.28

エンジニアの将来性とこれから

雑記

急激な生成AIの発達

近年、ChatGPTをはじめGeminiやMicrosoft Copilotなど様々な生成AIツールの台頭により

劇的に業務が効率化された。

私自身もコードの実装など開発フローの段階で生成AIの知識を参考に業務にあたる機会が増えてきた。

しかし最近業務をしていて思うことがいくつかある・・・・

エンジニアって将来性あるの・・・・?

現時点でコードの実装も設計も大体の下流工程をこなせるAIがこれ以上の発達を遂げたら開発エンジニア

は職を奪われてしまわないか・・・・・?

ふとそういった疑問が湧き上がってきた。実際、アメリカの某IT企業はコスト削減の名目から人員削減を始めている。

なんでも、多すぎる人員だと統率が取りづらく、最小限のリソースでも今までと変わらない利益を上げられると考えているようだ。

しかしながらこれは少子化が進む日本にとっては良いことだと思う。

働き手が減っていくこの国において、AIによる業務量の削減は大変ありがたい。これからは単純且つ膨大な

量の雑務がAIに取って代わられるだろう。これは膨大なデータを相手にするエンジニアという職業においてもそうだ。業務が最小化される未来もそう遠くないと見ている。

以上から、定型的な業務しかこなせないエンジニアはAIにとって代わられる可能性が高いと感じた。

だからこそ今やるべきこととは?

次世代で生き残るエンジニアになるためにも、いくつか意識していかなければならないことや人間が頑張らなければ

ならないことがある。

1.問題解決能力をつける

問題解決能力とは現在起こっている問題、課題に対し原因を分析し適切な解決策を考案できる能力のこと。起こっている問題を正確に把握する能力は様々な要因が絡んでいることが多いのでAIで分析するのは難しい。また、現状のリソースから最適な提案ができるのはAIよりも人間の方が優れている場合があるためだ。

2.正確、且つ将来性のある技術を身につける

AIは提案することはできても実証することはしないため、嘘や出鱈目な回答を出してくることがある。これは人間側が正確なプロンプト(AIへの指示)を与えていない場合も考えられるが、結果的には求めている結果に対しては必ず人間が検証を行わなければならない。この際検証できるための知識、経験、技術があるエンジニアがいることにより正確な検証ができるだろう。

現状の知識だけでなくAI時代にアップデートした知識や経験をこれから積まなければならない。

この記事を書いた人

N

入社年
2024年
出身地
山形県
業務内容
Webプログラミング
特技・趣味
長時間ドライブ

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