2023.12.01
STAFF BLOG
スタッフブログ
NOTE
雑記
皆さまこんにちは。
ようやくコロナに怯える日々も緩和し、インフル等々流行はしていますが
だいぶ気兼ねなく外食できるようになりました。
毎日の献立を考えて作っていると、自分の作ったもの以外の食事をものすごく欲することがあります。
珈琲も自分で淹れたものじゃないものが飲みたくなる。
そんな時は好きな街に繰り出し、 アンテナを張りながらブラブラと散歩して
ピンときたお店で食事をしてみるようにしています。
その中で良かったお店を今回はご紹介。
『よんほ』と読むのかと思ったら…@吉祥寺
学生時代からずっと馴染みがある街【吉祥寺】は
いろんなお店が点在していながら気取っていない庶民的な感じがとても好きでよく散策します。
この日もランチのお店を探して歩き回っていたところ
ネットで評判が良いお店が近くにあるのを見つけて足を運んでみました。
駅から四歩…なはずはない。どんな巨人だ。結構な距離あったけど。
と思ったら、「しっぽ」と読むらしい。
なんでも、インテリアショップの直営4店舗目だったので四歩目の意味を込めたそう。
読み方変えただけなのに…小憎らしい小粋なセンス。
トレーに小鉢=見た目で既に美味しい
ランチは2種類しかなく、どちらも小鉢多めの定食的な栄養バランスの良いセット。
食器は沖縄のやちむんがメインに使われていて、温かみがありホッコリ優しい印象。
今回は麻婆豆腐セットにしました。
ピリ辛で、豆腐もちゃんと木綿で美味しい。
男女比は6:4くらいだったかなと思いますが、おひとり様も多々。
元駐車場を改装して店舗にたんだろうな、という飾りっ気のない内装なのですが
それが逆に落ち着く隠れ家的空間になっていて、こういうアイデアもありなのかと感心しました。
食事スペースの横や入口にはメインの雑貨達が陳列・ディスプレイされていて
今食事で使っていた食器なんかも購入できます。
雰囲気ありすぎな古民家カフェ@西荻窪
お次は吉祥寺のお隣の街【西荻窪】です。
正直、今の私には吉祥寺よりもアツイ街。とにかく小さな個性的なお店が多く
ちょっと歩いているといろんな発見があります。
どうやって運営してるのか、売り上げ一日幾らなんだろうか…と心配になるお店もありますが
若い人も中年層もなんとなく徘徊できる妙な魅力があるんです。
今回は、予約しないとほぼ入れない古民家カフェに行ってみました。
もちろん、事前に電話で予約済み。
閑静な住宅街の中にポツンと、しかしながら凛とした佇まいの古民家が目の前に現れました。
だいぶ古そうな玄関…
漆喰にもヒビが入って、年期を感じます。
ここは予約しないとほぼ席には着けない古民家カフェ【松庵文庫】
見るからに激シブです。夜一人で店内真っ暗だったら半泣き物件確実です。
しかし中は当時としてはとてもモダンであろう作りで、デザイン性が高く
柔らかな陽の光が店内を照らして、ノスタルジーに満ちた雰囲気になっていました。
※他のお客様&店員撮影禁止のため、雰囲気撮れず。。
ランチはなんと昼御膳一択のみ。選ぶ余地なし。
お値段もなかなかします。費用対効果的には全く男性ウケしないお店です。
そのため、お客さんは私の夫以外全員女性でした・・
この日のランチのメインは”蓮根の肉はさみ揚げ”
お米もお味噌汁も こだわった素材のみを使っていて、全体的にとてもお上品でした。
健康的なダイエット中の私には最適です。
店内には素朴ながら上質な雑貨と、書籍が少々。
なんだろう、おばあちゃん家の匂いがする…
騒ぐのはご法度…小学三年生以下のお子様入店NG
そして、店内ではなるべく会話は小さな声で。
シャッター音も気を付けてくださいと書かれているくらい
騒ぐの禁止ルールなので
「これ超昭和レトロで映える~!」といったノリは ご法度です。
日常の喧騒を忘れて、静かに自分の内面と対話しながらランチを味わうことができました。
予約していなかった来店者の方々は、来るたびにことごとくお断りされ
皆さん肩を落として引き返しておられましたので、
こちら興味ある方は必ず事前に電話予約をオススメします。
今度は阿佐ヶ谷・高円寺あたりを探してみたい。
以上、カフェごはんレポートをお届けしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。