2023.10.27
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NOTE
雑記
今回はネタが見つからなかったので、普段疲れた時によく押しているツボについて話したいと思います。
ツボは気血の流れに沿って全身に点在しています。
その効果は押す場所によってまちまちで肩こりや腰痛、足のむくみ解消などのほかに自律神経の調整やストレスや緊張の緩和など多岐にわたります。
今回は、その中でも僕が頻繁に押しているものを紹介したいと思います。
睛明(せいめい)
目と鼻の根元のちょうど真ん中にあるくぼみに位置するのが「睛明」です。
睛明は眼精疲労に非常に効果的で、かすみ目や目の充血にも効果的です。
攅竹(さんちく)
左右の眉の内側端にあるくぼみに位置するのが「攅竹」です。
攅竹は睛明同様に眼精疲労やドライアイ、かすみ目に効果があります。
天柱(てんちゅう)
後頭部の髪の生え際で、2本の太い筋肉に挟まれたくぼみを探します。見つかったら、そこから左右へ親指1本分外側へずれた位置にあるのが「天柱」です!
天柱は、頭痛によく効くツボとされており、慢性的に頭が重いという方にもおすすめです。
また、頭痛のほかに慢性鼻炎や蓄膿症による鼻づまりにも効果があるとされています。
風地(ふうち)
耳の後ろにあるとがった骨と髪の生え際の真ん中とを結んだちょうど中間に位置するのが「風地」です。
風地は効果は少し変わっていて「風邪」に良く効く特効穴とされています。
他にも、寝違えや眩暈、立ちくらみなどその効果は多岐にわたります。
肩井(けんせい)
首の付け根の後ろ側と肩先のちょうど真ん中あたりに位置するのが「肩井」です。
肩井は文字通り肩こりに良く効くツボで、大体の肩こりはここで良くなります。
合谷(ごうこく)
親指と人差し指の間の付け根で人差し指よりに位置するのが「合谷」になります。
合谷は四総穴の一つで、”面目は合谷に収む”とも言われているように眼や顔の症状に効果があります。
労宮(ろうきゅう)
手掌の真ん中で、薬指を曲げて指先が当たる位置にあるのが「労宮」です。
労宮は文字通り過労に関するツボで、ストレスや緊張、倦怠感などに効果があります。
最後に
ツボは全身の至る所に存在しますが、効果については個人差があるそうです。
ここだ!というところ見つけたい方は調べて色々試してみるのをお勧めします。