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2022.10.14

秋の夜長に、気分が上がる韓国ドラマ3選

雑記

韓国エンタメにハマりだして、早12年、干支が一回りしました。
きっかけはK-POPでしたが、今や音楽だけにとどまらず、ドラマ、映画、バラエティー番組など、1日のテレビ視聴の約9割は、韓国専門チャンネルという生活が続いています。そのせいか、スピードラーニング的効果なのか、気づけば多少『ハングル耳』になったようで、最近聴きとれるフレーズが増えた気がしています。

古くは、「冬ソナ」から始まった韓国ドラマブームは、近年また盛り上がりを見せており、『梨泰院クラス』や『愛の不時着』など世界的ヒット作が続いている状況です。昨年ごろから、NetflixやAmazon Prime、Disney+などのサブスクサービスにて、韓国での放送とほぼリアルタイムで新作ドラマが観れる機会が続々と増えており、個人的には堪らないです。

今回は、秋の夜長に個人的におススメしたい韓国ドラマをご紹介します。作品選びにあたって、今回は、自分が好きなジャンルの一つである『サクセスストーリー』に絞って紹介したいと思います。『ある日突然、人生のどん底に突き落とされた主人公たちが、絶望から這いあがっていく姿』が痛快に描かれる作品を見ると、自ずと気持ちがスカッと元気が上がりますね。興味のある方は、一度ご参考ください!

①ストーブリーグ

1本目は、2019年から2020年に放送された『ストーブリーグ』。タイトルから分かる通り、プロ野球界が舞台のドラマになります。

★あらすじ(公式HPより)

万年最下位のプロ野球チーム「ドリームズ」は、チーム内での対立やミスを連発する選手たちなど問題だらけ。そんなドリームズをたてなおすためにやってきたのは、なんと野球未経験のゼネラルマネージャー、ペク・スンス。野球経験こそないが、これまで数多くのスポーツチームを優勝に導いてきた“優勝請負人”の彼は、腐った根っこからチームを正すべく、選手やフロント陣と対立しながらも型破りな改革を進める。果たしてチームを優勝に導くことができるのか――?

https://culture-pub.jp/stoveleague/


これまで野球選手が主人公のドラマはよく観てきた気がしますが、球団運営側の人間を主人公にした話は、とても新鮮に感じました。あらすじにもあるように、問題だらけで腐りきった選手、スタッフたちが、野球はズブの素人である新人GMの斬新な改革案に、最初は戸惑い、反発しながらも、次第に信頼感が生まれ、次々と立ちはだかる困難にも、果敢に挑んでいく姿は、胸をアツくし、元気や勇気が出るドラマです。

個人的な推しポイントは、ドラマの主人公たちの一人であるパク・ウンビン。今年Netflixで世界的にヒットした『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の主人公の熱演も記憶に新しいです。本作では、熱血感のある球団運営チーム長として、球団選手やスタッフに対しても物怖じせず、球団立て直しに奔走するアツい女性を演じています。これまでも過去作品を見てきましたが、作品ごとに見事に役を演じきって、毎回違った魅力を放つ大好きな俳優です。(日本でいうと、深津絵里が一番近い気がします)

★ストーブリーグ(公式)
https://culture-pub.jp/stoveleague/

②ラケット少年団

2本目は、2021年に放送の『ラケット少年団』。Netflixでも配信中です。バトミントンに情熱を注ぐ中学生たちが主人公の青春ドラマです。

★あらすじ(Netflixより)

父親の仕事の都合で、都会から田舎の中学校に転校してきた少年。寄せ集めのバドミントン部を廃部の危機から救うため、コーチである父親とともに大奮闘。

https://www.netflix.com/jp/title/81443941

バトミントンに青春をささげる中学生たちが繰り広げる爽やかなストーリーは、毎回癒されていました。そして、遥か遠い過去である自分の中学の部活動時代を思い出させてくれる、自分にとってはノスタルジックにも感じる作品です。
そんな中学生の青春模様をストーリーの縦軸にしながら、横軸では舞台の田舎町の住人たちそれぞれに抱える背景もしっかり描かれ、コメディタッチでありながらも見応えはある作品だと思います。

また個人的に惹かれたポイントを紹介します。主人公たちはやがて韓国代表チーム入りを目指して奮闘していくのですが、その中で日本チームとの練習試合に関するエピソードが大好きです。とかく他の作品では、日本の描かれ方は、どちらかというとヒール的、もしくはネガティブに扱われることが多いです。この作品に登場するチーム監督などの大人たちも同様で、日本チームに対しては、何が何でも勝たねば~と敵対心むき出し状態に描かれます。しかし、そんな大人たちの姿を眺める中学生たちはというと、試合中は正々堂々コートで熱い火花を散らす反面、いざ試合終了後は、ともにバトミントンに青春を注ぐ同志として互いを労い、一緒に買い物に出かけるなど友好的に描かれている…そんな姿に、とても救われる気がして、色々と考えさせてくれる作品だと思います。

★ラケット少年団(Netflix)
https://www.netflix.com/jp/title/81443941

③ファイティン・ガール~Miss・Lee~

3本目は、現在自分がアマプラで目下視聴中の作品です。この邦題は、個人的に好みではありません。(原題は「チョンイル電子 ミス・リー』)

★あらすじ

下っ端OLが新社長に大抜擢!?倒産寸前の会社を立て直す一発逆転のサクセスストーリー! -新事業に成功し、明るい未来が待っているかのように思われたチョンイル電子。しかしながら、明るい未来どころか会社が倒産の危機に陥ってしまう…。さらに追い討ちをかけるように社長が逃げ出してしまい、借金だけが残った会社。そしてそんな会社から逃げるように辞めていってしまった社員たち。そんな中で、残された下っ端経理イ・ソンシム(イ・ヘリ)とその他の社員たちは、自分たちの中から社長を選ぼうとするのだが…!?

あらすじを見ても分かる通り、いかにもド直球なお話であります。このブログ執筆時点では、第6話まで視聴していますが、主人公たちの逆転劇はまだまだで、逆転劇はもう少しおあずけの状態です。

この作品の魅力は、主人公のミス・リーに限らず、崖っぷちの会社に残された社員たちが、各ドラマでお見掛けする魅力的な名脇役の面々が見られるところです。2本目に紹介した『ラケット少年団』で主人公の父親役で、コミカルなキャラクターを演じているキム・サンギョンが、ガラリと変わって、本作では、病弱な妻を抱え、生活に困窮する冷徹な営業部長を演じています。

個人的には、直前まで観ていたドロドロ系ドラマ「二番目の夫」に出ていた主人公カップルのオム・ヒョンギョンチャ・ソウォンが、全然違う役柄で物語を引っ搔き回してくれそうで、期待しています。早く最終回までたどり着き、スカッと爽快感を味わいたいです。

★ファイティン・ガール ~Miss Lee~(Amazon Prime)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09KRZXBMJ/r

この記事を書いた人

ミック

入社年2019年

出身地静岡県

業務内容広告運用

特技・趣味ドライブ、韓国エンタメ

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