最近、自分の「持ち物」と「向き合い方」について考えることがありました。
一時期、オーディオのアンプ修理にどっぷりハマっていたことがあります。
ヤフオクで「音が出ない」といったジャンク品を安く落札しては、中を開けて部品を交換し、
息を吹き返させる。あの復活した瞬間の快感は格別でした。
ですが、最近はすっぱりとやめてしまいました。
「年も年だし、これからは物を減らして断捨離していかなければならない」と思っているのに、
修理待ちのアンプがどんどん増えて部屋を圧迫していく……。
このままではいかん、と自分に言い聞かせ、あえて見向きもしないようにしたのです。
そんな私が、今「一筋」に打ち込んでいるのがゴルフです。
ところが、これがなかなか一筋縄ではいきません。
実は長いこと「アイアンのイップス」に悩まされてきました。
打ちたいのに、体が思うように動かない。
そのせいでスコアも低迷し、苦しい時期が続いていました。
そこで最近、開き直って「無理にアイアンを使うのをやめる」という決断をしました。
代わりに投入したのが、ユーティリティ(UT)です。
普通ならアイアンで打つ場面でも、UTを自分なりに調整しながら使う。
世間の「この距離はアイアンで打つべき」という常識を捨ててみたところ、少しずつスコアが安定し、良くなってきました。
かつてアンプを修理していた頃は「壊れたものを元通りに直す」ことにこだわっていましたが、
ゴルフでは「今の自分に合わないやり方を、別の手段で補う」ことの重要さを学んでいます。
物を捨てる断捨離はなかなか進みませんが、ゴルフの「固定観念の断捨離」は、ようやく少しずつできてきたようです。
もし社内に「自分もイップスだよ」「アイアン苦手だよ」という方がいたら、ぜひUT戦略について語り合いましょう。