2025.12.16
はじめに:デジタル時代と情報の洪水

こんにちは、はじめまして。neuと申します。
だんだんと風が冷たくなってきて、ふと気づくと、時の流れが加速しているように感じる瞬間が増えてきました。
SNSを開けば、見ず知らずの人たちが情報を次々と発信しています。
もちろん私自身もその恩恵を受けていますが、あまりに多くの情報に触れていると、脳が追いつかなくなる瞬間があります。
私と音楽とライブと

頭の中を空っぽにしたいとき、無性にライブへ行きたくなります。
理由はとてもシンプルで、自由でいられるからです。
ストリーミングが当たり前になった現代では、いつでもどこでも音楽を楽しめる時代になってきました。
仕事や趣味において、日頃からデジタルに触れる時間が多く、視覚や指先だけで完結する世界の中で過ごしていて、
だからこそ、ときどき身体で音を感じたいと思う瞬間がやってきます。
その欲求を満たしてくれるのがライブです。
小さい頃から音楽と共に生きてきた実感があり、いまは定期的にライブハウスへ足を運んでいます。
愛聴するジャンルは以下の通りです。
・オルタナティブ
・エレクトロ
・ファンク
・サイケデリック
・アンビエント
・ジャズ
・プログレ
etc…
ジャンルとしては幅広いかもしれないです。
でも、気に入ったアーティストの曲をひたすら聴き込むことが多く、オルタナティブがメインです。
国内外問わず、たくさんのアーティストの楽曲を、薬を処方するかのように喜怒哀楽に合わせて聴いています。
好きなアーティストの共通点を端的に説明するのは難しく、あえて挙げるなら安心感を覚えるかどうかが重要な軸になっています。
さらに、なぜこの表現に至ったんだろう?と想像を刺激してくれる余白や遊び心があると、より惹かれやすいです。
あと、ある種のシュールさを伴った美的感覚だと、自分と近しいものを感じて面白いなと思います。
ライブの魅力とは

ライブの魅力として、先ほど触れた“身体性”はやはり大きな要素です。
ライブハウスの最高の音響で、生楽器の振動を浴びながら踊っていると、思考から解放されて、自由になれたような気がします。
“いまここに存在している”といった感覚を強く味わうことができます。
ボーカル、ギター、ベース、ドラム+αの音が組み合わさって、増幅していくグルーヴ感がたまらないです。
ちなみに、ジェットコースターのような緩急のある展開且つ実験的なライブが好みで、予定調和の外から偶然性が引き出されることによって、特別な体験になるのだと思います。
そこにビールがあれば、最高ですね。
(そういえば、ライブハウスはなぜかハイネケンが多い気がするのですが、何か理由があるんですかね?)
調査が示す音楽と身体感覚の普遍性

ここでひとつ、本日のテーマに関連して、最近読んで印象に残った調査をご紹介します。
フィンランドのTurku PET Centerの研究チームは、東アジア(中国)と西欧・北米という異なる文化背景をもつ人々に複数ジャンルの楽曲を聴かせ、「音楽を身体のどの部位で感じたか」を答えてもらう調査を行いました。
その結果がとても興味深かったので、共有させていただきます↓
【まとめ】
・優しい曲や悲しい曲は胸部や頭部で感じられる傾向
・ハッピーでダンサブルな曲は「手足」「全身」に広がる感覚
・不気味・緊張を伴う曲は「腹部」に不快感として現れやすい
文化が違っても、音楽の身体的な感じ方には共通項があるというのです。
つまり、音楽は耳だけで受け取るものではなく、振動として人間の根源に近い“身体感覚”で受け取られるものだという証拠でもあります。
私自身がライブで感じている「胸が震える」「手足が動く」という体感は、
単なる気分ではなく、生物学的にも説明できることなのだと知って、なんとなく嬉しくなりました。
【参考】
Bodily maps of musical sensations across cultures|PNAS
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2308859121
人は音楽を身体のどこで感じているのか?|科学情報メディア「ナゾロジー」
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/146483
ライブハウスは怖い!?

ライブハウスは薄暗かったり、どう振る舞えばいいのか分からなかったりして、不安や怖いイメージを持つ方もいると思います。
実際は意外と身構える必要はないので、どうか安心していただければと思います!
私がよく行くアーティストのライブでは、各々がふらーっと立ち寄り、心地いい音を聴きながらそれぞれのペースで身体を揺らし、終わればささっと帰っていく人が多いです。
ライブ自体は誰かと行くのもとっても楽しいけれど、無理に人を誘うのは気が進まないんですよね。
一人での楽しみ方の例を挙げると、
開演前に流れるアーティストセレクトのBGMをじっくり聴き込めるのも楽しいポイントです。
音楽認識アプリの『Shazam』のおかげで、プレイリストを作成することができるので、おすすめです。

BGMには、アーティスト自身のムードやライブへの思いがしっかりと込められているため、音楽そのものだけでなく、その場の空気感や世界観も味わえるのもいいです。
「え、この曲めっちゃいい〜!」となって、そこから広がることも多々あります。
最近では、『Singularity』という曲がAIのニュースがひっきりなしに流れるこの時代にもこのときのライブのテーマにもぴったりだと感じ、とてもよかったです。
ちなみに、このときのライブは、音響機器の一部をアナログからデジタルへ切り替える記念ライブで、これをセレクトするんだと嬉しい驚きがありました…!
🎧Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/singularity/964031745?i=964031757
🎧Spotify
https://open.spotify.com/track/3z3lL3dXClVSThHjpxKQnw?si=OECJe2lVRHSaCTsMVBK_Ng
最後に
今回がブログ初投稿でしたが、いかがでしたか?
ちまたでは音楽生成AIは急速に進化していて、先日もGoogleのイベントで最新のAI生成音楽を聴いてきました。
ただ、実際に触れてみると「すごいけれど、人間が創り出す音とはまだ少し違う」と感じ、完成形にはもう少し時間が必要だと思いました。
それでも技術の進歩は刺激的であり、ただ一方でライブでしか生まれない揺らぎや空気感は、
やはり人間にしかつくれない領域だと強く感じていますし、これからもそうであることを信じ続けたいです。
最後に、これまでの人生でトップクラスにライブが楽しく、アドレナリンに突き刺さったKhruangbinの『Time(You and I)』を残しておきます。ここ数年ずっと、またあの時間を体験できるよう、再来日を心待ちにしながら、折に触れて彼らの曲を聴き返しています。お仕事の息抜きにもなりますのでぜひ!
ここまで読んでくださり、もし少しでも共感していただけたなら、そこのあなたとそっと握手を交わしたい気持ちです🤝
誰って感じだと思いますが、話しかけてもらえれば、
分かる範囲内でおすすめ情報をいろいろと共有・提案させていただきますので、ぜひお気軽にお声掛けください!