2023.12.05
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NOTE
雑記
こんにちは!福神漬けです。
呪術廻戦、アニメもやってるしゲームも始まったりで流行ってますね。
この作品中で好きな話があるので紹介したいのですが、アニメの先の話だし、
そもそも呪術廻戦知らんって人もいるわけで。
固有名詞は出さずネタバレにも配慮して書いていこうと思います。
単行本的には22巻の話です。自分はこの話を10回くらい読み返しました。
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命をかけて因縁の強敵と戦う中、絶望的な力の差に覚悟を決めるその時。
そこに相撲が大好きな河童と、刀が大好きな剣豪のお爺さんが現れます。
妖を見ることができない剣豪は、見えないはずの敵を切り裂き言います。
「それ以外が全て見えているのであれば、もはやそれは見えているも同義である!!」
その意味がわかっていない中、河童は敵を目の前にその子に言います。
「相撲 取ろうぜ」
師と呼べる人がいなかったその子は、河童と相撲を取る中で剣豪の言葉を理解していきます。
自分、相手、呪い、人間、そして自由。
およそ千回の取り組みを終えた時、とても晴れやかな顔で言います。
「絶好調」
一つの真理の理解した若き芽は新しい仲間と共に敵に立ち向かい、そして…
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っていうとっても感動的で王道な胸熱の良い話があるんですよ〜
嘘じゃないんですって!
相撲を取るその人間は相撲の外で作られている、という旨のセリフがあり、
河童の言っていることはこれに集約されますが、対人ゲームをやっていてちょっとだけこの片鱗が見えた気がします。
麻雀なんかがわかりやすいですね。
相手の手は見えないけど相手の捨てた牌の種類、順番、相手の仕草、表情。
相手は何を狙っていて、そもそも相手はどんな性格なのか、今日の体調、最近あったこと、過去…
相手の一挙手一投足から色んなものが見えてくる感覚。
こう考えると意外と身近なものなのかもしれません。
ということで興味を持った方は呪術廻戦ぜひ読んでみてください!
お疲れ様でした!