2026.02.25
大きなリュック、コンパクトなショルダー、可愛い柄のトート……。
毎朝、皆さんが思い思いのカバンで出勤してくるのを見ていると、カバンひとつでも個性が表れていることがわかります。きっと、それらのカバンの中には、さらにバラエティーに富んだ、持ち主の個性を示すものが入っていることでしょう。
コアテックにはさまざまな社員が在籍していて、業務内容だけでなく考え方や趣味趣向、ライフスタイルにもそれぞれに違った色を持っています。
今回は、コアテック社員の「カバンの中身」に注目し、取材を行いました。カバンの中身を通して、一体どんな色とりどりの個性が見えてくるのでしょうか。
使うかどうかではなく「持っていること」が大事
Sさんのカバンはこちらのリュック。

Sさん:カバンはその日の気分で変えます。なんか違うなー、と思ったら、その日の朝に変えることもありますよ。

ではさっそく中身を拝見!
リュックからひとつずつ中身を取り出してくれるSさん。……ずいぶんたくさん入っている様子です……! 毎日これだけのものを持ち歩いているのでしょうか?

Sさん:これは最大量ですね。カバンの大きさによっては持ってこないものもあります。バッグインバッグとしてサコッシュを使っていますが、この中にお財布やハンカチを入れていて、最低限、このサコッシュを持ち出せば出かけられますね。


Sさん:シルバーのカバーに入っているのは手帳です。日記を1日1ページ書いているんです。文房具もたくさん持ち歩いてしまいます。手帳に書き込むのに、いろいろなペンを使いたいので……。

ペンケースの中身も見せてくれました。ペンだけでなく、マスキングテープの種類もたくさん!
Sさん:会社にいる間には書かないことの方が多くて、手帳を開かないこともありますが、それでも持ち歩きたいんです。カバンが小さいときには仕方なく家に置いてきますが……。
持ち物の中で、欠かせないものを選ぶとするなら?と尋ねてみると、Sさんは「ぬいぐるみです!」と即答! 相当な思い入れがあるようです。
Sさん:ほぼ毎日持ち歩いています。とはいえ、カバンから出すことはほとんどありません。心の友です。このキャラクターがずーっと好きだったんです。ぬいぐるみはいろいろなバージョンが発売されていたんですが、どれを見てみても「うーん、ちょっと違うな」と思っていて。探し始めてからずいぶん経って、旅行先で商品棚にラスト1つになっていたものと目が合ったんです。すぐに「これだ!私が出会うべきだったのはこのこだ!」と思いました。それからずっと一緒で、いまや「カバンのなかにいるのが当然」という感じです。
ぬいぐるみだけでなく、ひとつひとつ「好きなアーティストのライブグッズで」「これは今年の初詣のときに買ったお守りで」「薬を入れているケースも気に入っていて」と説明してくれ、すべての持ち物に愛着があるということが伝わってきました。
けれども、これだけ多くの物を持ち歩いていて大変ではないのでしょうか?

Sさん:大変だとは思わないですが……、実はほぼすべての物について一度もカバンから出さないまま帰宅します(笑)使わないだろう、ということはわかっているんですが、一応持っていたい、という気持ちが強いんです。なので、何かひとつ忘れてきたりしてもそんなに困りません(笑)持ち物によって仕事のモチベーションが変わる、ということもなく、特に影響を受けることなくフラットな気持ちです。
そう笑いながらカバンの中へひとつひとつ物をしまいなおしていくSさん。物を大切にする気持ちが感じられました。
環境を心地よくしたい
Yさんはカバンがふたつ! 物をたくさん持ち歩きたいからでしょうか?

Yさん:持ち歩く物の量は、出かける先や状況によってかなり変化します。休日にひとりで出かけるときはとても少ないんですが、子どもを連れて出かけるときはとんでもなく物が多くなります! なので、出勤するときの荷物量はだいたいその中間くらいですかね。
そう話しながらカバンの中身をどんどん出してくれるYさん。貴重品はショルダータイプのカバンに入れ、PCなど業務に必要なものはトートバッグに入れているのだとか。

Yさん:万が一慌てて家を出ることになっても、トートバッグさえつかんで飛び出せば仕事には困らないので! ショルダータイプのカバンは巾着型のものが好きで、色やデザインの違うものをいくつか持っています。服装や気分に合わせて使い分けます。
好みと機能性をどちらも考えた2種類なのですね。
さて、Yさんにもカバンの中身を全部並べていただきました。気になる見た目のものがいろいろありますが、まずは、この「浄化」というのは一体……!?


Yさん:これは中にスプレーが入っていて、気持ちを鎮めたいときに顔の近くでぷしゅぷしゅ、とやるんです。仕事や育児、家事で余裕がない日々を過ごしているので、どうしても怒りっぽくなってしまって。
気持ちを落ち着けるためのアイテムだったわけですね。中身がわかると見た目にも納得できます。逆にこちらは、見た目から中身が推察できそうです。

Yさん:ご推察どおり、薬が入っています。実はこういう薬のセットは3つくらいつくってあって、いろいろなカバンの中に入れてあるんですよ。
なるほど! では薬がYさんの必需品ということなのか、と思いきや……。
Yさん:必需品はイヤホンです。ないと不安になりますね。周囲の音がとても気になるタイプなので、通勤時は必ずつけていますし、仕事中にもつけていることがあります。すごく集中したいときには耳栓を使うこともありますよ。周囲の雑音をシャットダウンしてくれつつ、誰かに話しかけられた場合にはその声は聞こえる、という優れモノです。

集中することも、周囲と話し合うことも、どちらも仕事をするうえでは大切です。きちんと両立できるようなアイテムを選んでいるようです。
Yさん:家にいるときのような心地よい環境で仕事ができるように、という思いでオフィスには気分が上がるような可愛い物を持って行っています。そのひとつとして、お気に入りのハンカチも持って行くようにしています。好きなブランドのハンカチのいろんな柄を集めているんです。

今日のハンカチはラーメン柄! お昼にラーメンを食べたい気分だから選んだ、とのこと。きっと美味しくラーメンを食べられたことでしょう。
Yさん:それが……、お店に入ったら油淋鶏が食べたくなっちゃって(笑)
全部は持てない。持てる物だけ。

Kさんのカバンはジムサック。「身軽で素早いほうがかっこよくないですか、アサシンみたいで」という言葉とともに並べられたカバンの中身は……、なんとわずか5点!


Kさん:普段はカバンすら持ち歩きません。出勤するのに、さすがに手ぶらではちょっとなあ、みたいな気持ちで(笑)
持ち物が少ないことで特に困ったことはないとのこと。
Kさん:わりとその場でどうとでもなるんですよ。たとえば、道中で飲み物が欲しくなってペットボトルの水を購入するにしても、自分の喉の渇き具合を考えて、その場で飲み干してしまえるサイズのものを選ぶとか、道中で水を買わなくてもいいように、出かける前の水分補給量をコントロールするとか。持ち物で備えるのではなくて、自分の方を調整する、という……。サバイバル術に近い感じですかね。
このようにして、普段から持ち物が少ないというKさんですが、出勤の際には必ず持ってくるものがあるとのこと。
Kさん:本は一冊、絶対に持ってきますね。通勤時間がたっぷりあるので、移動の電車内で読むんです。通勤時間の使い方でテンションが変わりますから、読むべき本が手元にあるということはとても重要です。本は基本的に紙の本を選びます。紙の本が好きだから、ということもありますが、仕事でずっとディスプレイを見ていますから、できるだけブルーライトを避けたいという思いもあります。なので、通勤時間中はスマホもあまり見ません。

さらに、折り畳み傘も絶対に入れておくそうです。その理由は……?
Kさん:天気予報では予報してくれない、予想外の雨天にも対応したいからです。濡らしたくないものを持っているので!
濡らしたくないもの……、紙の本ということですね! 厳選されている持ち物にはしっかりと持ち歩く理由が紐づけられていることがわかります。
Kさん:あまり物を持ち歩かないのは、出かけた先で物を失くすのが怖い、という理由もありますね。カバンの中とは対照的に、自宅は物で溢れていますよ! ひとつの場所に集約させておきたいタイプなんですよね。なので、自宅の火の元の確認は何度もしてしまいます! 集約させているということは、なくなるときも全部同時、ということですから……!
自らが何に不安を持っているか、ポイントをしっかり把握して対策をしていることが伺えます。仕事に向かうテンションを通勤中の電車の中でつくりあげてくるのも対策……、準備運動のようなものなのでしょう。
持ち物はすべてお気に入り!
続いては、カバンは基本的に仕事用とプライベート用を分けているというXさん。PCを持ち運ぶカバンと、その他のものを入れるカバンで出勤しているそうです。


Xさん:持ち物にはこだわるタイプだと思います。寒色系が好きなので、自然と色味が統一されますね。

カバンの中身をずらりと並べてみると、たしかに色味などテイストが統一されています。ポーチの中身も並べてくれました。

Xさん:どれもお気に入りですが、特につげ櫛は長年愛用していて、舞妓さんも使うような道具を扱っているお店で買ったものです。自宅には別のつげ櫛もあり、どちらも丁寧に手入れをしながら大切に使い続けています。ハンカチは小学生のときに祖母からプレゼントされたもので、持っていると安心できます。結構たくさんの物を持ち歩いてしまいますね。ここに並べたPCはプライベート用で、お昼休みに作業するために持ってきています。なので、仕事用のPCを持ち帰るときには2台になってしまいます(笑)
PCを2台とは、なかなかの重量です! さらに、本も持ち歩き、大きめのボトルも毎日持ってくるとのこと。


Xさん:本は、通勤中に読みます。自分とは違う考えを受け取ることができるので、本が好きなんですよね。ボトルは、あるかないかでかなり仕事のモチベーションにかかわります! 飲み物をたくさん飲むタイプなので。日替わりで好きなお茶を入れて飲んでいます。
よく見ると、ボトルの中にはテトラ型のティーバッグが沈んでいます。ポーチの中にも紅茶が入っていましたし、飲み物にもこだわっているようです。
Xさん:欠かせない持ち物はイヤホンです。朝の通勤用のプレイリストをつくっていて、気分が明るくなる曲を聴きます。朝のプレイリストの中で最近特に気に入っているのが、Eddie Chaconの『The Morning Sun』です。朝に聴くと気持ちがゆるやかに整って、軽やかなスタートを切れる気がします。音楽は、朝だけでなく気分転換として業務中にも聴きます。外を歩いているときはヘッドホンを使います。

音楽が好きだというXさんのこだわりのヘッドホンがこちら。まるで音に包まれているような上質な音楽鑑賞が可能なんだとか!
こだわったお気に入りの物で自分の周囲を整えることで、仕事に向き合うベストな状態を維持しているようです。
ポーチで分けて、気分も切り替え

Oさんのカバンはこちら!あたたかみもありつつスタイリッシュなカバンです。さっそく、中のものを取り出してもらいました。

Oさん:アイテムが単体で入っていると、いざというときに取り出しにくいのでポーチや巾着袋に入れがちです。化粧ポーチとか常備薬のポーチとか……。

カバンの中身をすべて並べてみると、たしかにたくさんのポーチが持ち歩かれているようだとわかります。ポーチや巾着袋の中身も見せていただきました!

Oさん:このポーチは常備薬用ですね。お腹の調子が悪くなることが多いので、お守りのように持ち歩いています。なので、神社のお守りも薬と同じカテゴリとしてこのポーチに入れています(笑)
ポーチの中にさらにチャック付きの袋で小分けにされており、Oさんがいかに取り出しやすさの工夫をしているかが伺えます。

Oさん:これは、なんでも入れる巾着です。すぐ取り出したいものをここにまとめています。練り香水やスプレーなど香りのついているものは、気持ちを切り替えたり、リフレッシュしたいときに使います。リップクリームが2本あるのは、保湿対策を強化しているからです。最近、すごく乾燥しているので!
香りがついているものを持っておくのはオススメ、とのこと! リフレッシュできて、集中力が切れてしまったときにも気合を入れなおせそうです。
さて、ポーチはまだまだあります!


Oさん:化粧ポーチには、リップを何種類も入れていますね。気分で色を変えています。イヤホンを入れているポーチには、必ず予備のイヤホンを入れています。イヤホンは絶対に持っていたいんです! 朝の通勤時は、周囲と自分とを遮断したいんですよね……。なので、充電が切れてしまっても大丈夫なように予備を持っています。

Oさん:これは飴などを持ち歩くポーチです。オフィスが乾燥していることが多いので、のど飴は欠かせません。
このようにたくさんのポーチを持ち歩くOさん。ポーチや巾着そのものにもこだわりがあり、自分が見たときにテンションが上がるものを持っているそうですが、可愛いと思っても機能が伴わないものは選べないんだとか。
Oさん:見た目、サイズ、口の開き方……、全部に納得しないと買えないんですよね。なので気に入ったものは10年以上使い続けたりしますよ。
こだわって選んだポーチに、日々を過ごしやすくするためのアイテムを詰めて出勤されているのですね。
誰ひとりとして同じ内容ではない、個性的なカバンの中身をご覧いただきました!
直接取材を行った5名以外にも、必要最低限のものを小さいカバンに入れて身軽に出社している、ハンカチを忘れがちなのでまとめて持ってきている、などなど、さまざまなカバンの中身事情を寄せていただきました。
今回、カバンの中身を取材したことにより、社員の皆がそれぞれ自分に合った方法で業務へのモチベーションを上げたり、はたらく環境を整えたりしていることが見えてきました。普段はなかなか見ることのできない他人のカバンの中身から、今後の工夫のヒントを受け取れた方もいるかもしれません。
こうして、さまざまな「はたらきやすさ」を共有することで、今後のよりよい「はたらきやすさ」を実現していきます!