公開日:2021.03.29

簡単にわかるUXとUIの違いと関係性。

テクログweb-direction

Web制作の現場では日々「UI/UX的に~」という言葉がよく一緒になって使われていますが、

それは本当にUI/UX的なのでしょうか。

UXの観点かと思って話を進めていたら、

「あれ?それUIの話じゃない?」と思う時はないでしょうか。

先ず、一般的に提唱されているUXとUIは以下の通り。

UXとは

ユーザーエクスペリエンス(英: user experience)とは、人工物(製品、システム、サービスなど)の利用を通じてユーザーが得る経験である。しばしば「UX」と略される[1]。「ユーザー経験」「ユーザー体験」などと訳される。

ユーザーエクスペリエンス – Wikipedia

UIとは

ユーザインタフェース(英: User Interface、 UI)または使用者インタフェースは、機械、特にコンピュータとその機械の利用者(通常は人間)の間での情報をやりとりするためのインタフェースである。

ユーザインタフェース – Wikipedia

なんか、どちらもちょっと似ていませんか?

製品、システム、サービスとの間で情報をやりとりし、それらの利用を通じて得られる体験がすなわちUI/UX???

UXの定義はなに?

このUI/UXの理解について混乱をまねいているのは、UXの定義に諸説があるからです。

中でも、今までに私が同業仲間とUXの話をしていた際、

UXの焦点が製品・サービス内なのか、潜在的ユーザーが誕生する仮説の時点からなのか?

といった、広義的か狭義的かの範囲の相違が大半でした。

ブランディング = ロゴデザイン

と思ってしまいがちなのと似ています。

いずれにしても、

UIはUXに包括されており、大げさな例ですが下記の図式が基本的なUXとUIの位置付けになります。

潜在ユーザーが目的を持った瞬間から目的を達成するまでを、

ペルソナやカスタマージャーニーマップを作成して体験をデザインするのがUXデザイン。

その中でWeb制作に切っては切れない関係のスマホは「タッチポイント」と呼ばれ、ユーザーがどういった感情や状況化で利用するのかを調べます。

余談ですが、CX(顧客体験)はUXのBtoB版なのでデザインの方法は同じです。

一方で、ユーザーが目的達成までに接触するものがUIとなります。

したがって、スマホ自体、Webサイト自体、Webサイト内のボタン一つひとつまでもがUI。

UXデザイン上で浮上したユーザー(ペルソナ)がWebサイト内でいかに理想の行動をとってくれるかを研究します。

※予算によっては被験者を呼び、ユーザビリティテストを行います。

こういったUXとUIの違い、関係性を理解しておけば、例えばディレクターは

その要望(目的)にWebサイト自体が必要であるかどうかを判断もしやすくなりますし、

プロジェクトメンバー間でUI/UXについて相違があってもお互いに立ち返れるようになると思います。

この記事を書いた人

ウッチー

入社年2019年

出身地東京

業務内容ディレクション

特技または趣味猫と遊ぶ、娘と遊ぶ、音楽鑑賞、読書、古本屋巡り、

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