2020.11.11
STAFF BLOG
スタッフブログ
TECHNICAL
テクログ
こんにちはうなぎです。
IT開発者にとって避けては通れない数ある Linux コマンドのうちから、厳選してご紹介する不定期コーナー“素敵だら! Linux コマンド”。
今回紹介するのは「top」!
■top
top コマンドはサーバーや、プロセスきおけるcpu や メモリーの負荷状況をリアルタイムで継続的に確認出来るコマンドです。
全体的な情報がわかるので、情報量は多いですが見方を覚えておくととても便利です。
よく使うものとして知っておきたいのは情報のソートです。
まず
top
と打つと、ターミナルのウィンドウ全体に情報が表示されます。
上部がサーバー・全体の情報、下部のリストになっているのが各プロセス(バックグラウンドで動いているアプリやユーザーが実行しているコマンドなど)毎の情報です。
確認の流れとして、例えば
不調の原因が、何なのか上部の情報から、それが cpm なのか メモリーなのかを確認し、
では実際にそこに負荷を与えているプロセスは何なのか下部リストを確認して割り出す、
などが考えられます。
下部リストは
shift + m によってメモリーソート
shift + p によって cpu ソート
shift + o に続けて、表示された一覧表から任意の情報によるソート
が利用できます。
画面を閉じるときには
Ctrl + c です。
以上、負荷状況を確認するのに便利な `top` でした!