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REVIEW

レビュー

2023.07.19

分割キーボードってやつを紹介する

レビュー

毎回ジャンルの違うものを書いてるウマ男です。

今回は分割キーボード信者を増やすため、懇切丁寧に説明をしようと思ってます。

そういえば私、ウマ男と名乗ってますが(読み方は「うまおとこ」です)、このペンネームを付けたときは、ウ◯娘にドハマリしておりました。

後は言わなくてもわかりますね?

そんな誰も興味のない話はさておき早速本題に入っていきたいと思います。

Kinesis Advantage

画像はKinesis Advantage1ですが、現在同じ形のものはKinesis Advantage2となります。

人間工学を追求した結果生まれた究極のエルゴノミクスキーボード。

キー配列がお椀型になっていることで、指が届かないキーがなく、

肩こりや腰の痛み軽減、親指に重要なキーがあることでホームポジションも維持したままタイピングが可能です。

キーリマップもキーボード本体で設定できるので、初の分割キーボードとしては入りやすいかと思います。

デメリットは通常のキーボードの倍くらい場所を取るので、机が広めじゃないとおけないことと、上部のファンクションキーだけ独立しているため、ファンクションキーを多用する人は少々扱いづらいかもしれません。

Advantage2の価格ですが、約6万ほどで購入できます。

また、上位機種としてKinesis Advantage360があります。

こちらはキーボード自体が完全に分離した形となっており、ワイヤレス接続も可能となります。

分割キーボード入門としてはkinesisは非常にオススメなので、ぜひ一度確認してみてください。

ErgoDox EZ

3年ほど前に一時有名になった分割キーボード。

使ってる人が多いので、ググれば設定方法など結構でてきます。

Hot Swap対応(はんだ不要)なので、キー軸の交換が容易。ボタンも多いので好きなキーやショートカットなどを割り当てることも可能です。

キーリマップはOrxyというサイトから設定が可能です。(Ergo doxのサイトで案内があります。)

英語のサイトなので所見は大変ですが、キーリマップ自体はそこまで難しくないので、勇気を出してもいいかも。

デメリットは、お椀型になってないので、遠くのキーを打つのは少し大変なのと、一般的なキーボードにはない場所に別途キーが配列されているので、(画像の赤いキーの列)稀に押しミスをします。

カスタムにもよりますが、日本円でだいたい4万6千円〜5万程度。

海外発注なので、納品まで2〜3週間ほどかかります。

ただし、いっとき有名になったときに買った人が多く、メルカリでも購入可能です。

しかも、買ってみたけど使い方がわからなかったという人が多く、ほぼ新品でかなり安く入手可能。

かくいう私もメルカリで入手しました。

Charybdis

bastardkb社のCharybdisというトラックボール付きキーボード。

こちらは海外の自作キーボードです。

画像を見て分かる通り未完のため、使用感などは説明できませんが、トラックボール付きのキーボードを考えている人はいいかも。

bastardkb社は複数キーボードを出しているため、トラックボール付きじゃなくても、という人にも適したキーボードがあります。

日本の自作キーボードに慣れている人は試してみてもいいかもしれないです。

緩めではありますが、お椀型に湾曲しているので、指をおいた感じは非常に打ちやすい形状でした。

デメリットとしては、自作キーボードのため、はんだ付けなどが必要になることと、海外製のため、基本英語での説明しかありません。

あと日本ほど懇切丁寧に説明はないです。

また、日本ではあまり知られてないようなので、ググっても日本語の記事はわずかにしか出てきません。

上級者向けとはなりますが、珍しいキーボードに興味があれば是非。

カスタムにもよりますが、日本円でだいたい3万円〜4万円ほど。

また、キーキャップなどはついてないので、その当たりも別途必要となるので、総額5万〜6万ほど必要になります。

glove80

現在私がメインで使用しているキーボードです。

画像は有線接続をしていますが、ワイヤレスで接続も可能。

お椀型に湾曲しているため、使い心地は最高です。

また、kinesisほど場所も取らず、パームレストも取り外し可能なため、持ち運びもそこまで難しくありません。

キーキャップもwin用、Mac用で入っているため、自身のPCに合わせてキーキャップの取替もできます。

また、キーキャップはすべて同じ形のため、キーリマップした際も対応した刻印のキャップを楽に割り当てることが可能です。

クラウドファンディング商品のため、手に入りにくいキーボードでしたが、4月より再販をしており、現在でも購入ができるみたい。

キーリマップもglove80を購入できるサイトMoergoから飛べ、設定自体も簡易に行えるので、英語サイトではありますが、ほぼ苦戦なくキーリマップができました。

日本円で53000円程度ですが、使いやすさやワイヤレス対応等鑑みるとほぼ同じ機能のKinesis Advantage360に比べかなり安い設定になっています。

あと光ります。

おまけ

KensingtonのSlimBlade Pro

分割キーボードを使っていると、マウスの位置がキーボードの間にくるので、普通のマウスの形だと少し使い勝手が悪く、こちらを最近から使用してます。

今まではMX Erogoを使用していたので、同じトラックボールといえど操作感がぜんぜん違い、まだ慣れない部分はありますが、結構使いやすいです。

トラックボールを水平にひねることでスクロールができます。

スクロールやりにくそうだなって思っていましたが、以外にも使いやすく。

左手でも楽に操作できるので、開いている手で操作することも可能。

トラックボール付きキーボードなどであれば不要かもしれませんが、分割キーボードを使ってるとマウスの位置問題は発生するので、参考にしていただければ。

最後に

最近は自作の分割キーボードが流行っていますが、自作はちょっと。。。って人は上記のようなキーボードもあるので、検討してみてください。

また、自作キーボードをやったことがある人は、3番目に紹介したbastardkbなんかもオススメです。

私も新しくキーボードがほしいところですが、とりあえず未完のキーボードを作り終えてから…

分割キーボード、なかなか理解を得られず布教が進みませんが、慣れてしまえばかなり使いやすいので、是非ご検討を。

この記事を書いた人

ウマ男

入社年2021年

出身地埼玉県

業務内容ディレクション

特技・趣味ウマ娘・読書・漫画

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