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雑記

2022.09.28

湿地帯の箱庭

雑記

こんにちは。
本日のブログ担当のなかむです。
今回は趣味の一つであるパルダリウムのお話をします。

パルダリウムってなに

プラネタリウムやアクアリウムを知っている方は多いと思いますが、パルダリウムは聞きなれない方も
多いのではないでしょうか。パルダリウムは沼地を意味するラテン語「palus」と空間を意味する「rium」が
合わさった言葉でつまり湿地空間を指しています。
ただ、「湿地空間が~」なんて言われてもイメージがつかないかと思うので、熱帯に生きる植物や湿り気を好む苔の生育を限られて空間で楽しむもの=パルダリウムという風に考えてもらうとわかりやすいかなと思います。

パルダリウムってなにが楽しい

・眺めて楽しい

ずばり、家にいながら自然の景色を味わえます。
仕事や家事で疲れた時、気持ちが荒むような出来事があった時なども緑が一面に広がるパルダリウムをぼうっと眺めるとリラックスできます。また、LED照明でライトアップする事で、光が差し込む樹海を思わせるかのような雰囲気は神秘的で感動ものです。

・育てて楽しい

一般的な植物と同じで光や水を取り入れながら成長します。
植物によってはぐんぐん育つ種もあるので、伸びすぎた葉が他の植物の光合成を邪魔してしまって枯れる事がないように思い切って剪定をする事もあります。
すくすくと育った植物を切るのは若干忍びない感じもしますが、手を入れてあげる事で植物たちの生育の均衡を保つのはちょっとしたゲームのような感覚です。

・作って楽しい

水槽やガラスケースを使って土台や壁面を作り、植物の他に流木・石・ジオラマフィギュアなどを組み合わせて自分好みのレイアウトを楽しむことができます。

育てる環境によっては植物が枯れてしまう事もあるので植物の特性や相性を考えながら植え込んでいきます。流木や石は使用する事でパルダリウム感を出すことができますが、詰め込みすぎると水やり・剪定などの定期メンテナンスが大変になるので注意が必要といえます。枝と枝の間をかいくぐって鋏をいれようとしたら手前の枝に触れて折っちゃった!なんて事故も起こりかないので、さながらイ○イ○棒、こうなるとリラックスどころではなくなりますね。

こんな感じで模型を作るような感覚が味わえるのもパルダリウムの醍醐味になります。

手軽にできる苔リウムもおすすめ

最後に

よくある楽しみ方をざっくりと紹介しましたが、楽しみ方は人それぞれなので、パルダリウムに興味を持たれた方は自分なりの楽しみ方を見つけてもらえたらと思います!
作るのはちょっと…という方は専門店やギャラリー、専門のカフェに足を運んでみるのもいいと思います。
お店によっては展示品をそのまま購入できたりもするので、アーティストが腕によりをかけて作った作品を手元に置いてみたいという方にはおすすめです。
創作意欲が強い方は専門書は配信動画を参考に1から試行錯誤をしながら作るのもいいですし、各地で開催されているワークショップに参加してみるのも面白いのではないでしょうか。


よきパルダリウムライフを!

この記事を書いた人

なかむ

入社年2015年

出身地神奈川

業務内容広告運用

特技・趣味ペットのお世話・ゲーム・楽器

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