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雑記

2021.07.19

捨てられていた猫は金色に輝く猫だった

雑記

うちの猫を紹介させていただきます。

アビシニアンという、エジプトだかエチオピアだか出身の由緒ある猫らしいです。

なんでも、古代エジプトの壁画や出土品にこの猫とよく似た猫が描かれているそうな。

で、なんでそんな猫が東京の場末に住んでいるのか。

蒲田で捨てられていた

約15年ほど前当時、

私の奥さんのお姉さんが大田区蒲田の路上で、全身をガムテープでぐるぐる巻きにされている生後まもない子猫を拾いました。

家に持ち帰り、ガムテープを慎重に剥がしてあげミルクを与えても、全身の毛がむしられたこの子猫は怯えてしまって、まったく懐かなかったそうです。

金色に輝く猫に変身

なにより、生えそろった毛の色にびっくりしました。

日に当たると毛が金色に輝くように見えるのです。

若干リッチブラックが混じったつやつやなのにふわふわな毛並みは彼女の自慢なのでしょう。

※今更ながらメスです。

※かなり気持ちいいです

※ずっとさわってしまいます。

※顔をうずめてしまいます。

毛が生えそろった当時は、奥さん家族はその輝きに驚いたそうです。

ガラケーに唯一残ってた子猫時代

やんちゃな性格

私がこの猫と初めて出会った時、初対面の私ににゃーにゃーとご飯をせがみ、

奥さんのお姉さんのサンダルにう〇こはするし、やたらと走りまわる血気盛んな猫になっていました。

一般的にアビシニアンはもの静かで大人しいらしいのですが、うちのアビシニアンは真逆。

とにかく気分屋で、撫でようものなら牙をむく時もありました。

おそらく、人間に虐待を受けてきた時のことが忘れられないのでは?と思い、素直に噛まれることにしています。

まるくなった現在

人間の年齢で75歳くらいになるのですが、現在もぴょんぴょん跳ねまわって元気に過ごしています。

ただ、人間に対して暴れて引っかいたり噛みついたりといったやんちゃぶりは落ち着いてきています。

最近、『自虐』を覚えたらしい

最後にエピソード

うちの子供が赤ちゃんの時に尻尾をギュっと掴んでしまい、「フギャー!」と叫んだので慌てて引き離しました。

当時、気性の荒い猫だったので、爪と牙で赤ちゃんがやられる!?と心配しましたが、その時猫は変な声をあげながら想定外に我慢している様子でした。

自分が子供の頃に嫌な思いをしたことは他の子供にはやらないのか。そう勝手に美化して解釈していると、

ふらふらと私と奥さんのところに来て、二人のふくらはぎをおもいっきり噛んできた時、私たちは親としてその鋭い牙を素直に受け入れ、金色の猫に感謝しました。

この記事を書いた人

ウッチー

入社年2019年

出身地東京

業務内容ディレクション

特技・趣味猫と遊ぶ、娘と遊ぶ、音楽鑑賞、読書、古本屋巡り、

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