2025.12.01
はじめに
こんにちは!Furyです:)
皆さんは「Minecraft」というゲームをご存知でしょうか?
ニュースやネットで目にしたことのあるものは「世界で一番売れているゲーム」であったり「四角いドットのゲーム」という認識の方が多いと思います。
もちろん通常のMinecraftはそうです。クリエイティブモードでレンガや木材を駆使して自由に建築したり、サバイバルモードで限られた素材を使って生き延びたり…
が、ここで紹介するのはMinecraftでできるもう1つの側面です。
新しい一面

Wow!なんだこれは…
これはFury自身がMinecraft内に実装したアセットの一部です。
Minecraft内に元からあるものではなく、モデリングやテクスチャ等を作成して読み込ませています。
畳、各行灯、座布団など…和風な雰囲気になっています。こちらは「和風な館を舞台にした鬼ごっこ」をテーマにしたミニゲームで使用していたものです。我ながらよくできていると思います;)
もちろん、和風な雰囲気も作れますが他にもこんなものも…
技術さえあれば本当に色々なものが作れます;)
できるもの・こと
今までお見せしたものは「追加したアセット(ブロック)」の一部です。これらを使ってオリジナルのゲームを作成することもできます。鬼ごっこ、FPS、脱出ゲーム、アスレチックなどなど…
Minecraftでは「コマンド」を使用してプレイヤーをテレポートさせたり、ブロックを遠隔で設置できたりします。これらを駆使して様々なジャンルのゲームが作れるということです。
自分は「コマンドやデフォルトであるブロックだけでは考えたゲームは作れない」と思い、追加で作成しています。
追加できるのは紹介したアセット以外にも、牛や豚のような動物やゲームの根幹となる動きを改変するJavaScriptなど様々です。

作る際はいわゆるプログラミングを行います。最近だとUnityやUnreal Engineなどの有名なゲームエンジン(ゲームを動かす心臓みたいなもの)を使ってゲームを作成するのが主流になっていますが、Minecraftでも同じように作れます;)

これはモデリングの画面です。Blockbenchというローポリゴンのモデル作成するときに便利なソフトを使っています。動作も軽いのでおすすめのソフトです。

テクスチャの作成はibisPaintXを使用しています。スマホでもPCでも描けるスグレモノです:)
畳のテクスチャを描いているときのスクリーンショットですね。上の画像で紹介したものになります。
まとめ
長々と書きましたが、結局何伝えたいのかというと…
『Minecraftはただのゲームではなく「ゲームを作れるゲーム」である』ということです。
難しそうだし…と感じるかも知れませんが、最初の方はそれはそれは難しいです。自分も頭がパンクしそうでした。
ただ、読んでくれている方の中には「作りたいもの」があり、それが明確にある方もいると思います。もしそれがゲームであるなら、まずはMinecraftを遊ぶことをおすすめしたいです。
最初は思ったものを形にして、それを発展させて“動かす”。人を集めて“遊んでもらう”。喜んでもらい、“良いものを作ろうと思う”。
ゲーム作成においての良いサイクルを作りやすい環境が整っていると自分は感じます。もちろん各所に困難はあります。
が、それを乗り越えて「良いものが作れたなあ」と感じられると思います。
遊んだことがなければぜひ、買って遊んでみてください;)
そして作りたいものがあれば形にしてみてください!




