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2025.10.28

気温が下がると、コンビニの売れ筋も変わる?

雑記

最近、朝が一気に寒くなってきましたね。薄着で出たら「さむっ!」っとなって、慌てて上着を取りに帰る季節です。そんなとき、ふと気になったのが「気温が下がると、何が売れるのか?」という話。

今日はちょっとした雑談ついでに、そのあたりをゆるっと掘ってみます。

寒くなると“あったかい飲み物”が売れる…

…のは当然なのですが、実は面白いのは、売れる“タイミング”なんです。
コンビニ業界では、気温が20℃を下回った瞬間からホットドリンクが動き出すと言われています。
(人間って正直ですよね……朝の空気がひんやりするだけで、もうコーヒーが恋しくなる。)

ちなみに、缶コーヒーよりも最初に伸びるのは「紅茶ラテ」「ゆずはちみつ」「コーンスープ」あたり。“甘くて優しい”系が先に売れ、次に“苦い・濃い”系(ブラックやエスプレッソ)が追いかけるそうです。

服装も「気温×前日比」で変わるらしい

アパレル業界では、前日との差が5℃以上下がると一気に売れ方が変わるんだとか。

具体的には:
・前日より5℃低いと → 長袖Tシャツや薄手のニットが動く
・10℃低いと → アウターやコートが急に伸びる


つまり、気温そのものよりも“昨日とのギャップ”が購買意欲を刺激してるんですね。人間の心理って、データで見てもけっこう感情的です(笑)

ちなみにお酒は“度数”より“季節”で飲まれ方が変わる

もうひとつ余談を。
寒くなると「お酒が強くなる人」っていません?

実はこれ、気のせいじゃなくて体温が下がるとアルコールの代謝スピードが落ちるから。
つまり、同じ量でも酔いやすくなるんです。

日本酒やワインの“ぬる燗”“ホットワイン”が冬に好まれるのも、体を温めるため+香りを楽しむためで、合理的なんですね。

まとめると

・気温20℃を下回るとホット飲料が動き出す
・前日比5℃下がると服が売れる
・気温が下がるとアルコールの回りが早い

ということで、そろそろ“体の季節スイッチ”が入る頃。
朝の服選びや、帰りの一杯の量(←ここ大事)にはちょっと気をつけたいところです。

では、皆さんも風邪をひかず、あったかく過ごしてくださいね。

この記事を書いた人

481

入社年
2024年
出身地
神奈川県
業務内容
マーケティングリサーチ
特技・趣味
食べること

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