2025.10.22
私は最近猫を2匹飼い始めました。
今回は、猫を迎えてからの生活の変化や、実際に使ってよかった道具、そして仕事との両立等をまとめてみます。
飼い始めたきっかけ
もともと猫が好きで、いつか飼いたいと思っていました。
親戚の家で生まれた子猫を1匹もらう予定だったのですが、兄弟猫がいると聞いて急遽2匹まとめて迎えることにしました。
茶トラで食いしん坊のオス「こむぎ」と三毛のおてんばなメス「あんず」です。
生後4か月で体重は1.8kgほど。

最初の1週間は家具の裏に隠れて全く出てこないほど警戒していましたが、10日ほど経つと少しずつ探検を始め、いまでは家中を自由に歩き回るようになりました。

猫同士でじゃれ合ったり、窓辺で外を見たりする姿を見ると、こちらも自然と気持ちが和みます。
健康診断の結果も問題なく、安心して生活をスタートできました。
家の中の変化
猫を迎えると、家の中の雰囲気が自然と変わります。
キャットタワー、トイレ、爪とぎ、給餌器、キャリーケース…。
家具の配置も何度も調整し、気づけば家の中は猫中心に。
部屋の一角にはお気に入りの毛布を敷いた「猫スペース」も作り、リビングには日当たりの良い窓際にベッドを設置。
以前はインテリアや家具の配置にこだわっていましたが、今では「猫が快適に過ごせるか」を最優先に考えるようになりました。
生活リズムもガラリと変化しました。
朝はごはんの時間に合わせて自然と早起きし、夜は“猫の運動会”が始まります。
いつも静かだった夜がにぎやかになり、寝る前にじゃらしで遊ぶのが日課です。
以前は家でダラダラ過ごすことに罪悪感を覚えることもありましたが、今では猫たちとまったり過ごす時間がとても好きな時間です。

買ってよかった猫グッズ
いろいろ試した中で、特に買ってよかったものを紹介します。
- キャットタワー
猫は上下運動をする生き物なので、高さがあるものが必須。
ハンモックが複数あるタイプだと、2匹でも取り合いになりません。 - リュックキャリー
手持ちのキャリーだと手がふさがってしまいますが、リュック型にすると手が空くので病院やおでかけがぐっと楽になります。 - 高さのあるお皿
低い皿だと吐くことがあります。スタンド付きに変えたら、食べる姿勢が安定しました。 - 壁型爪とぎ
立って爪を研ぎたいタイプには必須。壁でガリガリしてくれるので、壁紙の被害も減りました。 - シャカブン(猫じゃらし系のおもちゃ)
どのおもちゃよりも明らかに反応が良いです。
少し壊れやすいですが、値段もそれほど高くないので消耗品だと割り切って利用しています。 - けりぐるみ
またたび入りでストレス発散に役立っています。 - 防音マット
夜中の運動会対策に。マンションやアパートの方にはあると安心です。
ジョイントマットは誤飲のリスクがあるので、防音ラグが無難です。

私の猫には合わなかったもの
- 置き型・ボウル型爪とぎ
立って爪を研ぎたいタイプだったのであまり使ってもらえませんでした。
最初は安いものを試して、猫の爪とぎの仕方を見極めるのがおすすめです。 - 自動給餌器
長時間外出しないため、置きエサで十分でした。 - ボール系おもちゃ
全く反応なし。おもちゃは相性があるので、まずは安いもので試すと安心です。
想定外に大変だったこと
夜中に走り回る音は想像以上でした。
防音マットを敷いたり、遊ぶ時間を調整することでだいぶ落ち着きました。
我が家に来た当初は壁やソファで爪とぎをすることもしばしば。
「立って研ぎたいのかも?」と思い壁型爪とぎを用意したところ、ピタリとやめました。
まだ子猫なので、電源コードや高い家具にも登ろうとするなど、危険な行動も多く、目が離せません。
外出中でも「大丈夫かな」と心配になるため、仕事帰りに寄り道せずまっすぐ帰宅することが増えました。

働きながらでも無理なく続けられる
猫を飼って改めて実感したのは、柔軟な働き方のありがたさです。
私の会社は、テレワークや時差出勤が利用できます。
動物病院に連れていく日も、午前に通院して午後から在宅勤務、といった調整が可能です。
生活と仕事の両立がしやすい環境だからこそ、猫との生活も無理なく楽しめています。
テレワークを活用すれば、猫の世話をしながら仕事を進めることもできますし、
時差出勤で通院や買い物の時間を調整することも簡単です。
まとめ
猫2匹との生活は手間も増えますが、それ以上に得られるものがあります。
私の会社は、生活の予定に合わせて働ける制度が整っているので、
「仕事もしっかりやりたいけど、自分の生活も大事にしたい」という方にはぴったりです。
こむぎとあんずとの生活はまだ始まったばかりですが、
これからも仕事と生活を両立させながら、楽しんでいこうと思います。
