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2025.10.06

初めての「入間基地航空祭 2025」──元隊員が教える楽しみ方ガイド(ファミリー編 完全版)

雑記

入間基地航空祭とは?

毎年多くの人が訪れる「入間基地航空祭」。首都圏最大規模の航空祭であり、ブルーインパルスの展示飛行をはじめ、航空自衛隊の航空機や装備を間近で見られる人気イベントです。

私自身、かつて航空自衛隊に在籍していた経験から、これまで何度も参加してきました。今年初めて訪れる方や、お子さん連れで行くご家族に向けて、2025年の特徴・楽しみ方・準備のポイントを分かりやすくまとめます。さらに最後には「家族でこうしたイベントに参加できる生活スタイル」についても触れます。

開催概要

  • 日付:2025年11月3日(月・祝)
  • 時間:午前9時~午後1時(開門は8時)
  • 場所:航空自衛隊 入間基地(埼玉県狭山市)

👉 今年は午後1時で終了と短縮開催。午前中からお昼にかけてプログラムが凝縮されるため、最初から行動することが大切です。

見どころは「ブルーインパルス」

航空祭最大の目玉は、青空に白いスモークで星やハートを描くブルーインパルス。例年は午後に行われることが多いですが、2025年は午前中に飛びます。※予定は例年の動きからの予想で決定ではありません。

  • 10:30ごろ 準備動作(ウォークダウン)
  • 11:00~11:40 本番の展示飛行
  • 11:40~12:00 帰還動作(ウォークバック)

お子さんにとっては「空に描かれるハート」や「星」の演技は強く印象に残るはずです。

例年の天候と展示内容

  • 天候:11月3日は「晴れの特異日」と呼ばれ、晴天に恵まれる年が多いです。ただし朝は肌寒く、昼は20℃近くまで上がることも。防寒と日差し対策の両方が必要です。
  • 展示飛行:輸送機(かつて入間の顔だった C-1輸送機〈退役済み〉、現役のC-2輸送機)、救難機(U-125、U-680)、大型ヘリ(CH-47J)などが例年登場。離陸の迫力と旋回飛行は必見です。
  • 地上展示:航空機や地上機材の展示に加え、例年では警備犬訓練デモンストレーションなども実施され、子どもにも人気です。

ファミリー向けモデルプラン

時間行動プランファミリー向けポイント
07:30~08:00最寄駅に到着ベビーカーより抱っこ紐や小型カートの方が動きやすい。
08:00~09:00入場・展示機見学混雑前に大型輸送機や救難ヘリをゆっくり観察。
09:00~10:30飛行展示観覧ジェット音対策に耳栓やヘッドホンを準備。
10:30ブルーインパルス準備見学パイロットの整列に子どもも夢中。
11:00~11:40ブルーインパルス展示飛行航空祭のクライマックス!
12:00~13:00展示やグッズ購入記念品は売り切れ前にゲット。
13:00閉門・帰路へ終了直後は混雑。ブルー終了後に早めに帰るのも賢明。

子ども連れファミリーの持ち物リスト

  • 飲み物・軽食:屋台は混雑。子どもの好きなおやつを持参。
  • レジャーシート:観覧や休憩に便利。風対策を忘れずに。
  • 耳栓・キッズヘッドホン:ジェット音はかなり大きいので必須。
  • 日焼け止め・帽子:秋でも紫外線は強い。
  • 防寒具:朝夕の冷え込み対策に。
  • 携帯トイレ・ウェットティッシュ:混雑時の保険。
  • 小型カート・抱っこ紐:ベビーカーよりも機動性が高い。
  • モバイルバッテリー:写真や動画を撮ると電池消費が激しい。

初参加で気をつけたい「落とし穴」

  • 入場列が長い → 子どもが退屈しないよう絵本やおもちゃを用意。
  • トイレ渋滞 → 会場前に必ず済ませておく。携帯トイレがあれば安心。
  • 撮影に夢中で子どもを見失う → 三脚はNG。撮影は手持ちで短時間に。
  • 帰りの大混雑 → 終了直後は駅が大混雑。ブルー終了後に早めに撤収するか、時間をずらす。

家族時間を大切にできる働き方の背景に

こうした地域イベントに家族で参加できるのは、仕事と生活のバランスが整っているからこそです。休日出勤や長時間残業に追われていては、「行きたいのに行けない」という状況になりがちです。

株式会社コアテックの採用ページには、次のように記載されています。

「実績として平均月10時間半(全社員)程度となりますので、ワークライフバランス抜群の環境です」
「基本的にはほとんど残業はありません」「休日対応は基本的になし」
(出典:コアテック 採用ページ

こうした職場環境なら、平日はしっかり働き、休日は家族と過ごすという当たり前の生活を無理なく実現できます。

仕事と地域行事を両立できる生活スタイル

  • 残業が少ない → 翌日の疲れを気にせずイベントを楽しめる
  • 休日対応がない → 家族の予定を優先できる
  • 柔軟な働き方 → イベント当日も余裕を持って移動できる

こうした要素が整えば、航空祭や地域の祭り、学校行事も「家族みんなで楽しめる時間」になります。仕事に追われすぎないことで、地域とのつながりや家族の思い出も自然に積み重ねていけるのです。

まとめ

2025年の入間基地航空祭は、短時間に凝縮された「午前中勝負」の航空祭です。事前に準備して臨めば、初めての参加でも家族そろって存分に楽しめます。

そして、その体験を支えるのはワークライフバランスの整った働き方。残業や休日対応に追われない環境があってこそ、秋の空を見上げる家族の笑顔が実現するのです。

仕事と地域行事の両立こそが、豊かな暮らしの原点。 航空祭の青空に広がるスモークは、そんな「家族の時間の大切さ」をも教えてくれるのかもしれません。

この記事を書いた人

JUMBO

入社年
2018年
出身地
福岡県
業務内容
マーケティング全般&データ分析
特技・趣味
プラモデル作り&積み(罪)プラ集め!

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