2019.08.19
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HEALTH
健康
人間は年を重ねることで様々な部分が変化しちゃいます。
この変化を把握し、対策することで年齢に負けないからだを作ることが出来るそうです。
年齢を重ねると「からだのかたち」が変化する?
年代ごとに体形が変わってくることは皆さんもなんとなく感じてますよね。
年齢とともに体形は変化し、脂肪がつきやすいからだになっていきます。
これは基礎代謝量が減っていくためで、以前と同じ生活運動をしていても消費カロリーが少なくなってしまうからです。
しかし食べる量は以前と変わらないとカロリーの摂取と消費のバランスが崩れ、体形が崩れていくというわけなんです。
加齢によって変化する部分は年代や性別により様々です。
具体的な変化傾向を見て、対策を考えていこう。
「年齢とともに太りやすくなる」は本当
1日の総消費エネルギー量の内訳加齢とともに減少する「基礎代謝量」。
基礎代謝とは心臓を動かしたり呼吸したり体温を保つなど「生きていることを維持するため」
に必要なエネルギーで、「ゴロ寝していても絶えず使い続けているエネルギー」のことです。
この基礎代謝は24時間絶え間無く使われ続け、1日の総消費エネルギーのうち、なんと「7割以上」も占めているそうです。
基礎代謝量(平均値)の年齢変化
このため、「痩せやすく太りにくいからだ(エネルギーをたくさん使うからだ)」であるためには「基礎代謝が高いこと」が絶対条件なのですが、
この基礎代謝は、男性で18歳くらい、女性では15歳くらいをピークにその後は年齢とともにどんどん低下します。
からだが成長する時期を過ぎてある程度からだが完成してしまった後は、「維持」のエネルギー以外は必要なくなり、
徐々に老化も進んで細胞の生まれ変わりのサイクルが遅くなり、エネルギーをたくさん使う筋肉も減ってしまうからです。
脂肪は年齢と共にお腹に集まる?
数値化すると男女とも加齢とともに体幹部への脂肪の分布(内臓脂肪も含む)がどんどん増えているという結果が出ています。
体幹部というとほとんどが腹部です。50歳以上になると男性では全身の脂肪のうち6割以上が主に腹部についていることになります。
女性でも30代を超えると5割以上の脂肪が腹部に分布しています。
ある程度年齢を重ねた人は、全身の体脂肪率があまり高くなくても、腹部の脂肪分布が増えている可能性が高く、
その中でも特に内臓脂肪が増える傾向があります。
今回はここまでと