2025.03.21
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スタッフブログ
AT CORETECH
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仕事をする環境にこだわりはありますか? もちろん、仕事をする環境といっても千差万別。職種によっても業種によっても変わってくるでしょう。
コアテックの社員の仕事は、ほぼ100%デスクワークです。つまり、仕事をするうえで欠かせないのは「デスク」なのです!
今回は、そんなコアテック社員がオフィスで使用しているデスクの様子を紹介いたします。ひとが変わればデスクも変わる。ひとりひとりの個性や工夫が光る「ワンダーランド」をご覧ください。
作業環境にも癒しが欲しい

こちらは14Fのオフィスに勤務するデザイナーSさんのデスク。Sさんにとって仕事をする環境として優先させたい要素は「個室感」だそうです。左右に設置されているパーティションは必須。そのようにして「自分の空間」を定め、そこに自分の好きな物を置いておくのだとか。
「殺風景なデスクはあまり好きじゃなくて……、適度に物を置いておきたいんです」と語ってくれたように、Sさんのデスクは、好きな映画やアーティストのアイテムをそこかしこに配置しつつ、必要なものを必要なときに取り出せるようにし、ディスプレイの見やすさを確保している、というバランスのよい環境になっています。
「本当はもっとごちゃごちゃしている方が好みなんですけど、これ以上こだわろうとするとつきつめたくなってしまって引き際がわからなくなりそうで。その代わりというわけではありませんが、置いているアイテムには自分なりにストーリー性を持たせています。ふとした瞬間に目に入ると元気になれますよ」とのこと。
コアテックには、Sさんのように好きな物を少しずつデスクに置いている社員がとても多く、皆、日々の癒しや活力にしているようです。
作業のしやすさ特化型
続いて紹介するのはSさんと同じく14Fのオフィスにデスクのある、IさんとMさん。このおふたりのデスクには共通点があるのですが……、まずはIさんのデスクから見せていただきます。

ものすごくすっきりしています!先ほど紹介したSさんのデスクと同じものを使っているのに、何倍も広々としているように感じられます。
「たまたま、支給されているモニターが皆のものより一回り小さいんです。なので、ふたつ並べた間にノートPCを置くことができているんですよ」
Iさんはこのように説明をしてくれたうえで、仕事をする環境に欠かせないものは「外部モニター」であると教えてくれました。
「外部モニターは必須ですね。なければ仕事はできません。とにかく作業のしやすさ重視で、ガジェットはワイヤレスのものを使います」

なるほど、広々としたデスクへのこだわりがうかがえます。飾るものはほとんど置かない、というのもその一環のようです。
「フィギュアがたくさん置いてあるデスクを見かけると「この状況で集中できるのか!?」と驚きます。自分はフィギュアなどが視界に入ると集中できないタイプなので」
とのこと。皆さんそれぞれ仕事に適した環境が大きく違うのですね……!!
続いて紹介する人事課Mさんのデスクも、Iさんのデスク同様、実にすっきりしています。いちばんの特徴はモニタースタンドをナナメに配置している点。多くの社員がデスクに対して平行に置いているなか、なぜMさんがこのようにナナメにしたのか教えてくれました。

「作業スペースをできるだけ広く取りたい、という考えのもと工夫したら、この配置にたどり着いたんです。こうすることでふたつのモニターの間に隙間ができ、ノートPCをその隙間に置くことができます。これにより、手元にキーボードを置いて仕事ができるんですよ。打鍵音が気になるので、どうしても持ち込みのキーボードを使いたくて……」
そのキーボードも、モニタースタンドの間にしまうことができるとのこと!
「たまたまサイズがぴったりだった、というだけなんですが、助かっていますね。デスク環境に求めるのは、整理整頓がしやすくて、物を使ったあとに戻すところがきちんと決まっている配置にできることなので。一方で、自分の好きなことをつきつめてデスクを飾っている方を見ると、うらやましく思ったりします。私は趣味が広く浅く、なタイプですから……」
ふむふむ、とお話を伺いながら、ふと気になるものを発見。

……デスクに、生姜???
「あ、これですか?面白い文房具が好きでつい買ってしまうんです!」

と言って見せてくれたのはチューブの生姜にそっくりなマーカー!かわいい!おもしろい!
IさんとMさんは「とにかく作業のしやすさ」を重視している点で共通していましたが、それでいて、各々個性が出ています。
統一感とセンスが光る
次に紹介するデスクは、19Fのオフィスに勤務するKさんとAさんです。14Fのオフィスにあるデスクとは少々仕様が異なっているようです。

Kさんのデスクはその仕様の差に対していろいろと工夫がなされていました。
「パーティションがあった方が物が置きやすいな、と思うのですが、ここのデスクには設置されていないので、キャビネットを仕切り代わりに使っています。あ、14Fのデスクよりも広いのは嬉しいですね」
デスクやツールは自分の好みにカスタマイズせずにはいられないというKさんは、同一のキャラクターのアイテムを置く、というこだわりで自分のデスクを構成しています。
「こだわっているのは統一感と、掃除のしやすさです。このキャラクターは「出勤してえらい」とか「お仕事してすごい」とか言ってくれるので、やる気になります」
こうしたアイテムの配置場所は「画面の邪魔にならないところ」にすると徹底しているとのこと。

「画面の見やすさは何よりも優先させます。モニターの近くに置くにしても下になるように配置しています」
こうした工夫によって、統一感のある自分にとって最適なデスクが構成されているんですね!
続いてAさんのデスクを拝見します。Aさんのデスクは、パーティションがないことをそのまま活かしていて、解放的に感じられます。

「以前は14Fにいたので、パーティションがないという点はたしかに変化ではありますが、わりとすぐ慣れてしまいましたね」と話すAさん。デスクには自分の好きな物を少しだけ置いて気分を上げているとのこと。「少しだけ」ということは、あまり物が多いと集中できないということですか、と尋ねると、そうではないらしく。
「物の多さは特に気にならないタイプですね。どちらかというと音の方が気になるので、集中したいときはイヤホンをします。甘いものとイヤホンは毎日の業務に欠かせないです」
なるほど物が多くても気にならないけど、物を少なくセンス良く配置しているのだな……!と感じました!

飾っているポストカードも、だいたい十日に一回くらいの頻度で変えているそうで、そのときの気分に合ったものを選んでいるとのこと。
「デスクって、ひとそれぞれ工夫しているポイントが違って面白いですよね。いろんなひとのデスクを見るのは楽しくて好きです」
と、この企画を後押ししてくれる一言もいただきました!
偉い人のデスクってどうなっているの?

こちらのL字型になっているデスクは、執行役員・Fさんのもの。いわゆる「上司のデスク」というわけです!
広々としているだけでなく、設置されているモニターもかなり自由な可動域を持つアームつきで、デスクのそばで相談をする際などに大活躍します。コアテックの執行役員のデスクは、一般社員との距離が近いことが特徴です。普段から物理的に近い距離で仕事をすることで、「仰々しく会議室で行うこともないけれど、少し質問したい……」というようなときにも声をかけるための心理的ハードルが低く、すぐにアクションが起こせます。デスクの周りに椅子が置いてあるのもそのためです。
Fさん自身も「仕事をする環境として、このアームつきのモニターは欠かせない。図面の確認などは同じものを見ながらでないと説明が難しいことが多いですからね」と自らのデスクを自らでこだわって写真撮影しながら語ってくれました。
ちなみに、Fさんのデスクに置かれている装飾品の類は、ほとんど「Fさんっぽいから、という理由で社員が勝手に置いていったもの」とのこと!こうしたエピソードからも、役員と社員の距離の近さがうかがえます。
「好きな物に囲まれていたい!」の究極
最後に紹介するのは14FのオフィスにあるフロントエンドエンジニアOさんのデスク。Oさんのデスクの特徴はとにかく「密集度」!!!

こちらの写真にはデスクがふたつ横並びになっていますが、どちらが紹介したいOさんのデスクなのかは一目瞭然のことと思います。ところ狭しと並んでいるのはOさんが大好きな作品のキャラクターのフィギュア。
「デスクのうえのフィギュアたちとは日々チーム一丸となって業務に取り組んでいます。フィギュアの元となっている作品は自分の根底となっていて、チャレンジや努力、限界突破などたくさんのことを教わりました。このフィギュアたちに囲まれていると勇気づけられるし、癒されます。この環境で仕事をすることは譲れませんね」
Oさんが熱く語ってくれました。さらにこだわりを尋ねると「配置にこだわっています。漫画やゲームのキャラクターなのでストーリーやキャラクターの関係性に沿って配置しています。世界観を再現したり、その時のストーリーを再現する事で、楽しいシーンや苦難を乗り越えたシーンなどを思い出しパワーをもらっています」とのこと。たしかに、密集している中に秩序が生まれているように見えます。

「同じように好きな物で飾っているデスクを見かけると嬉しくなりますね。こうしたデスクで働くことをよしとしてくれている会社にも感謝しています。ひとそれぞれ、集中できる環境は違うと思いますが、自分の場合は何も物がないところは集中できないので」
好きな物でデスクを飾るタイプの社員たちにも、Oさんのデスクは「ここまではできない」と言わしめる究極の存在ですが、Oさんはそれを知ってすごく喜んでいました。
「そう言っていただけて嬉しいですね、自慢のデスクなので!デスクを見て、趣味が合うな、と思ったら是非話しかけてほしいです!」
以上、総勢七名のデスクを紹介いたしました!デスクのワンダーランドを旅しているような気持ちになっていただけましたか?
コアテックでは、「どのような環境が業務に適しているのかはひとそれぞれ異なっている」という点を尊重したいと考えており、社員は皆それぞれに工夫をしたデスク環境を整え、業務に励んでいます!