2021.04.05
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お久しぶりです。
JSです。
コアテックにはテックリードという役割がありますが、この役割に就くには資格が必須となります。
将来的にはテックリードを目指すために、PHP技術者認定試験に挑戦することにしました。
ちなみに資格試験を受けるのは8年前位の基本情報技術者試験以来です。
PHP5技術者認定上級・準上級試験の基本事項について説明します。
問題数は60問で試験時間は2時間で、選択式です。
5割以上から7割未満の正解で準上級合格、7割以上の正解で上級合格になります。
準上級がITスキル標準(ITSS)のレベル2(基本情報技術者試験と同レベル)、
上級がレベル3(応用情報技術者試験と同レベル)で、上級の合格率は10%以下です。
合格率は10%と難しそうですが、自分のスペックです。
・文系で未経験でこの業界に入る
・運転免許の筆記試験に1回落ち、2回目で合格
・基本情報技術者試験は就職してから2年目に受け1回落ち、2回目で合格
・漢検2級は高校時代に一発合格
諦めの悪さと運だけで10年この業界で働いているので、スペックは低いエンジニアです。
PHPの経験は7~8年ですが、このスペックで上級試験に合格できるのでしょうか。
年末にこの2冊の本を買い、勉強を開始しました。
・徹底攻略 PHP5 技術者認定 [上級] 試験問題集 [PJ0-200]対応 (日本語)
・プログラミングPHP 第3版
2月下旬に試験を受けますが、それまでに勉強したことです。
・過去問を解き、解答の解説をテキストにまとめる
・一通り過去問を解き終わったら、毎日解解答の解説をテキストにまとめたものを読み、その後過去問を解く
2月下旬に試験を受けるまで、過去問を解いた回数は2回です。
一発で上級に合格は難しいと考えていたので、2月下旬の試験は準上級合格が目標でした。
試験を終えたときの感触は5割から6割程度は正解してそうな感じでした。
結果は60問中35問の正解し、約6割程度の正解率で準上級に合格できました。
感想としては知らない言葉が結構出てくる、正しいものを選ぶより間違っているものを選ぶ問題が多いという印象でした。
上級に合格にするには後7問正解数を増やさないといけないので、どうするか考えました。
・過去問と似たような問題があったが、曖昧に覚えていたため3~4問間違えているので、過去問の類似問題は間違えないようにする
・プログラミングPHPに載っているソースコードが出ているので、プログラミングPHPを読む必要がある
・試験で出てきた知らない言葉は調べる
3月下旬に試験を受けますが、1回目の試験後から3月下旬の試験までに勉強したことです。
・試験で出てきた知らない言葉は調べ、テキストにまとめる
・毎日解解答の解説をテキストにまとめたものを読み、その後プログラミングPHPを読む
・直前に過去問を解く
プログラミングPHPは2回読み、過去問を解いた回数は1回です。
3月下旬に試験を受けましたが、結果は60問中42問正解し、ちょうど7割正解で上級に合格できました。
PHP技術者認定試験には「この問題を後で見直す」機能があり、今回は恐らく不正解の問題にはこれにチェックを入れ、
何問程度間違っているか確認してました。
解答提出直前には恐らく不正解の数が20~21問でしたので、その通りだと惜しくも不合格、運がよければ合格という状況でした。
不合格だと思っていたので、合格したときは驚きました。
最後は運の良さで上級に合格できましたが、在宅勤務で通勤がなくなり、それにより勉強時間が確保できたことが一番大きかったと思います。
在宅勤務を導入した会社の方々にはこの場をお借りして感謝申し上げます。
ちなみに2021年の秋からPHP8技術者認定上級試験が始まるそうです。
皆さんも、是非資格試験に挑戦してみてください。