2021.09.29
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こんにちは!福神漬けです!
最近Reactを勉強しているのですが、その中で合わせてGoogle Firebaseも少し触れました。
結論から書くと予想の5倍便利でした!
なのでどんなことができるのか、と初学者向けの注意点1つを書いていこうと思います。
小規模なWebアプリを作ってみようと思っている方にはピッタリです。
Firebaseで簡単にできること
・NoSQLデータベース
・画像ストレージ
・ホスティング&デプロイサービス
・ログイン管理機能(他サービス使用など)
・他にもメッセージ通知やサーバレス関数実行など
AWSでも同じことができますが、
Firebaseの方がこれらだけでまとまっているので慣れていない人にはおすすめです。
無料枠もあり、始めるのにクレカ登録の必要も無いなど金銭面のハードルの低さもあります。
●NoSQLデータベース
Cloud Firestoreと呼ばれます。もう一つDBがありますがこっちが主体になっていくようです。
データの持ち方としてはNoSQLですが、Webコンソール側の視認性のよさやAPIにより使い勝手はとてもよいです。
後述しますが料金形態についてちょっと注意点があります。
●ホスティング&デプロイサービス
慣れていないと何かと手間に感じるホスティングですが、面倒な設定無しでhttpsのURLを用意してくれます!
デプロイ方法もインストールしたFirebase cliからいくつかコマンドを叩けば終了します。
またデプロイがGoogleアカウントと紐づいているので誰がデプロイしたかの履歴が見れたり、
不正ユーザーがデプロイできないようになっています。
●ログイン管理機能
ベーシックなメルアド+パスワードのログインはもちろん、GoogleアカウントやTwitterなど他サービスアカウントでの
ログイン機能とその管理を提供してくれています。
Apiが手厚く用意されているので実装が楽なこともあり、個人的に一番感動した部分です!
と、便利な機能が多いのですが、冒頭でも書いたとおり初学者の方向けに一つだけ注意点があります。
☆無料で始めて必要になってから有料にすること
実装次第では意図しない料金のかかり方が起こってしまいます。
特にデータベースのCloud Firestoreの料金体系が少し特殊なのでこういう問題が起きやすいです。
幸いWebコンソール上で使用した無料枠の量など簡単に確認できますので、
十分に理解し実装に不具合など無いことも確かめた後で必要になったら有料にするのがおすすめです。
このような注意点も書きましたが、個人開発のアプリであれば無料枠で十分動作します。
興味のある方は無料で使えますので是非試してみてください!
お疲れ様でした!