2021.07.28
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こんにちは福神漬けです!
Google Apps Script(GAS)の第2弾です。
今回はWebアプリではなく、割とポピュラーに他のGoogleサービスと連携したシステムを作った話をします。
求められた要件などは下のとおり。
要件
・枠が決まったものに対する順番待ちのシステム
・1枠2週間で交代、待ちの人がいなかったらそのまま(交代時間は多少ラグあってよい)
やったこと
・希望者はGoogle Formで送信してもらう。それをGoogle Spreadsheet(GSS)に飛ばす
・GSSでFormからのデータを部署ごととかいい感じに集計
・GASで1時間に1回タスクを実行しGSSのデータをチェック。該当者がいたらGSSのデータを修正してチャットワークに通知
気をつけること
・FormからGSSにデータが入るときに行の挿入がされている。行のズレでうまくいかなかったのでFILTER()を使った
・GASの時間主導でのタスク実行は分秒を決められない
・GASはES6に対応しているが、import / exportが無い、というより全部のファイルを読み込んでしまう
?→大規模なものを作るのは厳しいのかも
FormからGSSに連携したり、GSSからチャットワークに連携する方法などはググるといっぱい出てきます。
これが巷で言われているローコードというやつですが、コスパがいいなっていうのが率直な感想です。
ここまでやってサービス自体は無料なのもすごいですねー。
GSSを使っていてGASを書いたことない、っていう方は何かしら作業を楽にできたりすると思います!
達成したいユースケースからググっても結構情報が出てくるので、気になった方はぜひGASを使ってみてください。
お疲れ様でした!