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2025.05.21

紙の書籍と電子書籍について

雑記

電子書籍を利用することが増えた近年、紙の書籍で読んだ時に比べ、電子書籍で読んだ際に内容を深く理解できていないと感じることが私自身よくありました。そこで、紙の書籍と電子書籍の違いや、どちらが良いのかを調べてまとめてみます。

紙の書籍

まず紙の書籍では、ページをめくるなどの動作が記憶の定着と結びついたり、記載箇所の位置情報と結びつき空間的記憶が働きやすいそうです。

そのような要因から紙の書籍で読んだ内容は電子書籍に比べ、物語の順序や全体の構造の把握に優れているという研究結果があります。

電子書籍

電子書籍は画面の光に脳が刺激され集中力が落ちやすい傾向にあり、また、スマホなどは画面上に時間やsnsの通知などその他の情報や誘惑があり、注意力が散漫になる傾向があります。

感覚的なバリエーションも少なく、感覚と結びつくことによる記憶の定着も起こりづらいです。

まとめ

私が調べた限りでは、特に学習効果においては紙の書籍の方が優位性が高い部分が多かったです。最近では電子書籍を利用する割合が私自身増してきているので、できるだけ紙の書籍で読むことを増やしていきたいと感じました。

しかし、電子書籍は携帯性が高く、情報の検索が容易である点など、機能面において優位な点もあります。漫画などの軽めの読み物や調べ物をする際には紙の書籍よりも便利な場面も多くあるでしょう。また、媒体自体が発展途上で、現時点では紙の書籍をそのままデジタルにしたようなものがほとんどですが、レイアウトが電子書籍でのみ実現可能な優れたものになったり、デバイスも読むことに特化した進化したものになっていくことも考えられます。

私の場合は学習目的で本を読むことが多いので、電子書籍の進化に期待しつつ、紙の書籍を積極的に利用していこうと思います。

この記事を書いた人

なかたに

入社年
2022年
出身地
大阪府
業務内容
特技・趣味
サッカー観戦

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