
こんにちは!
先日、とある飲食店で、日本酒とのペアリングコースを体験してきました。
ワインではなく日本酒で楽しむフレンチ、想像以上に奥深かったです…!
どのお酒もかなり美味しくて印象に残ったので、紹介させてください。
橘花KIKKA GIN alter ego

いきなり日本酒ではなく、ジンの紹介で恐縮です(笑)
奈良が誇るクラフトジンメーカー「橘花ジン」と福岡のクラフトサケ「LIBROM Craft Sake Brewery」とのコラボ商品だそうです。
今まであまりジンを単体で飲んだことがなく、疑心暗鬼での一口目でしたが、柑橘とミントが想像以上に爽やかで飲みやすい口当たりでした。
月山 春陽60

島根県にある「吉田酒造」のお酒です。
フルーツが入ってるの?と疑うような果実感ある風味で、今回のんだ中では女性に一番人気が出そうだなと思った一品です。
上品な甘みがあり、単体でもいけますが、白身のカルパッチョなど淡白な海鮮料理と非常にマッチする味でした。
天吹 純米大吟醸 linen(リネン)

佐賀県にある「天吹酒造」のお酒です。
季節感のある服の素材を題材に気取らないお酒を提案する「Casual Collection」というシリーズの第三段だそう。
正統派のザ・日本酒といった感じですが、華やかなパッケージ通りの風味豊かでやわらかい後味が印象的な純米大吟醸でした。
この 「天吹酒造」 にはバナナやりんごの酵母を使った商品もあるようで、変わったお酒が好きな方にもオススメです。
基峰鶴 がばにごり

こちらも佐賀県の酒造「基山商店」のお酒です。
「がばい」とは佐賀弁で「とても」の意味で、要するにとても濁ってるお酒(見た目通り)ですね。
にごり酒ならではの酸味とミルキーな甘さがありますが、さっぱりしているのでもちろんお料理との相性も良い一品です。
感想
「フレンチに日本酒なんて…」と思っていた自分を反省しました(笑)
温度管理や器の選び方も素晴らしくて、まるでお酒が料理のソースの一部のような感覚に。
和の要素を繊細に活かした料理だからこそ、日本酒の持つ”だし感”や”旨み”が相性抜群でした!
機会があれば皆さんも是非お試しください。