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雑記

2023.03.22

スプラトゥーン初心者、Xマッチで悪戦苦闘する

雑記

こんにちは、のすけです!
スプラトゥーン3からスプラトゥーンをちゃんとやり始めたものの
バンカラマッチ でS+になったあと目標を無くした感がありずっと放置していました。
が 2022/12/1 にXマッチが解禁されたので、ここしばらくはそれをやっていました。
・せっかくこの手のTPSをやるからにはそこそこ上手くなりたい
・前作スプラトゥーン2では、Xパワー2000から最高ランクのウデマエXだったらしい
(ただランクの仕組みが変わってるため純粋に2と3で対応できるものではないです)
・数字的に切りが良い
という理由と、時間的な都合からルールを一つ(ガチエリア)に絞り、Xパワー2000を目標にしてシーズン終了(3/1)までやっていました。

またこういったゲームのランクマッチは、ポイントの推移を記録しておくと
あとで見返した際に結構楽しめるということを Apex Legends のランクマッチで知ったので
諸々スプレッドシートに記録していました。

まず結果なのですが、目標のXパワー2000は達成できませんでした……
以下、スプレッドシートに記録していたXパワーの推移をグラフにした画像です。

Xマッチに丹念に心を折られている図

どうやら最終的に合計 1132 試合ほどしていたようです。
一見すると試合数が膨大に感じますが、1マッチの時間が短いので
合計のプレイ時間は大体132時間と実はそれほど多くありません。
(試合中の時間を制限時間となっている5分とし、マッチメイキングやロード、演出の時間込みで、1試合全体にかかる時間を7分ほどとやや多めに見積もって概算)
またシーズンが全90日間のため
平均すると1日のプレイ時間は約1.5時間と案外健康的です。

内容についてですが
毎回、目標達成が目前というところから尋常じゃなく負け込んで落ちていくというのを繰り返して
イカロスめいた気分を味わっていました。
まあいうほど高くを飛んでいるかというと、Xパワー帯的に微妙なので
やたらと蝋が低融点で人肌程度で溶けたんだと思います、翼。

これが単に目標に到達できる気配がない、というのならまだ諦めがつく分良かったのですが
もう少しというところで大分下のXパワーまで叩き落されるという流れが何度もあり
それがだいぶ心に”効”きました。
以下印象に残ったあたりの振り返りです。


・試合数600 付近
まずこのあたりでXパワー1979.9 に到達して
初めて目標達成が視野に入りました。
あと3勝1敗程度で目標達成できる状態まで漕ぎ着けていたのですが
そこから急転直下、逆の意味でとてつもない勝率で敗北を重ねXパワー1700台へ……
振り返ってみると、このとき目標を達成していれば
半分のプレイ時間で気分よく終われたという事実が
時間差で心に突き刺さります。

・試合数800 付近
一見すると目標達成してそうですが
実際は達成しておらず


Xパワー1997.4 です。
もうほとんど目標達成したも同然というところまで行ったのですが
その辺りのグラフの線が描く、邪悪な鋭角からも読み取れるように
敗北を重ねまたもや目標から遠ざかっていきました。
これがどれくらい目標達成寸前だったかというと
それまでの数百試合ある中のたった1試合が、敗北ではなく勝利でさえあれば目標を達成できていたというレベルで、
下がり始めたときはこんなことあるのかと面白がれていたのですが、そのあとも予想以上にXパワーの下降がとどまることを知らず真顔になりました。
ただ前回とは異なり、Xパワー1800台で踏みとどまれたあたりに成長を感じます。
こんな形で成長を実感したくなかった……

・試合数1100 付近
シーズンの最終日に Xパワー 1990.1 に到達し
2勝2敗となり、後1勝できれば目標達成!(Xマッチの仕様で、3勝すれば最低でも+10ポイントが保証されている)
といういかにも勝ちそうな激熱な状況で普通に負けました。
試合数600 や 試合数800 頃の時と違って、後のポイントの下降が生じなかったものの、シチュエーション面で大分(僕の精神に対する)攻撃力が強く、苦虫を噛み潰したような顔になりました。
あとグラフのX軸が試合数となっているため分かりづらいですが
前回の目標達成寸前地点から元のXパワーまで戻ってくるのに
約11〜 14日かかっていた点も重ねて厳しかったです。(しかもその半分くらいの期間はボコボコにされてる)
苦虫のフルコースかな…?


とこんな感じで 2022冬 Chill Seasonでの、ガチエリアのXマッチは
Xパワー1517.2 から始まり Xパワー 1951.8 で終わりました。

本当は目標達成後に見返して悦に入ろうと思ってスプレッドシートに記録していたのに
目標達成できなかったがために司法解剖めいた振り返りと化して
だいぶ微妙な気持ちになりました。
一方で最初に書いた“せっかくやるからにはそこそこ上手くなりたい”という面では
目標を達成できたのかもしれません。
というのも、どうやらXパワーの平均が約1800ほどらしいので
Xパワー1517.2からスタートして、最終的に平均よりやや上のXパワー 1951.8まで上がれたことを鑑みると
一応このシーズンを通して初心者から中級者くらいにはなれたといえる…かもしれません。

達成できるかどうかギリギリの目標が良い目標、とはよく聞きますが
これだけ悪戦苦闘したことから察するに
前シーズンでは適当に決めた目標は、自分にとって想像以上に良い目標過ぎた感があります。
が、こんな目に遭いつつもシーズン最後まで続けていたのは何やかんやで面白かったからです。

この手の、レベルやPay to Win的な要素がないPvPのFPS/TPSのランクマッチは
結果を良くする手段が、自分が上達する以外にないため
上手くいかないときの無力感たるや中々のものですが
だからこそ、上達してそれがレートなどの目に見える形に表れていく楽しさは一層でした。

スプラトゥーン3発売から3か月ほどは、ランクマッチ的なものはバンカラマッチだけで、ランクシステムによる評価が大味なのもあり、目標のランクまで上げて他に分かりやすい目標が無くなり起動しなくなった。という人は結構いると勝手に思っているのですが(僕とか)
今シーズンから試しにXマッチに参加してみると案外楽しめたりするかもしれないので、おすすめです!

また今シーズンからXマッチをやる利点がひとつあって
それはXマッチで目標とするXパワーを決めやすくなった点です。
前シーズンは、スプラトゥーン3におけるXマッチの最初のシーズンでした。
そのためどの程度のXパワーの値が、どれくらいのレベルなのかといったことが分からず、いまいち適切な目標を決めづらい状態でした。(で僕がこんなことになってました)
しかし上記のように1シーズン目が終わり、Xパワーの平均値や標準偏差がだいたい分かったことによって、上位X%のXパワーが何か、というようなことが大まかに求められるようになり、目標を決めやすくなりました。

あとこれはスプラトゥーンのXマッチに限らない話なのですが、何らかのゲームのレート戦について、ポイントの推移を記録するのは結構面白いのでおすすめです!
この記事みたく振り返りでまた楽しめる、というのもありますが
ランクマッチ中も、何かとやられがちなメンタルのカバーという点で有用な場合があります。
例えば、最近負けがちでどうにも調子が良くないなってときに、それまでのポイントと試合数から回帰直線とその傾きを求めます。
で傾きがプラスならば、感覚的には悪いような感じがしていたけど、全体としては進歩しているんだなあと把握でき安心できる、というような使い方ができます。(まあ傾きがマイナスになってたら自分への介錯になっちゃうんですが)

以上
・スプラトゥーン3のXマッチをやってみたところ結構面白かった
・ランクマッチのポイントの推移を記録すると結構面白い
といった話でした。

おわり

この記事を書いた人

のすけ

入社年2019年

出身地神奈川

業務内容システム開発

特技・趣味読書、ゲーム、アニメ

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