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雑記

2022.08.10

Harinezumi in summer season♪

雑記

こんにちは。

東京の夏フェスと言えば、サマーソニックですよね!

皆さん、チケットはゲットしましたか?

でも行けないあなたも大丈夫です!

お気に入りのプレリストのうち85%が洋楽という洋楽好きの私が、

今年のサマソニで見る価値がある、

あるいは掃除のBGMとしても最適な海外新鋭アーティストを紹介したいと思います!

Beabadoobee (ビーバドゥービー)

音楽シーンにおけるお洒落な存在

フィリピン生まれ、ロンドン育ちのビー・クリスティは動画共有サービスで活躍しているシンガーソングライターで、2000年生まれの彼女がインスタグラムのアカウントID「Beabadoobee」を名義で活動し、18歳の時に作った初めての曲「Coffee」をYoutubeで公開した後にすぐバズりました。

子供の頃からずっと幼児園の先生になりたかったというBeabadoobee。文化的アイデンティティとガールパワーを音楽で表現し、彼女の曲を聴くと彼女の過去から今まで心境の変化が体験でき、知らないうちに心理セラピーを受けたような気持ちになります。

欧米90年代のインディーロックとポップパンクを加えたBeabadoobeeはイギリス音楽シーンの中でもとりわけお洒落な存在です!彼女の作品は昔のアメリカ青春映画で聴けるようなBGMのようでもありますが、単純なティーンポップよりも深みがあり、既にティーンエイジャーではない私もすっかりその魅力に取り憑かれました。

Måneskin (マネスキン)

「ロックは永遠に不滅」の代表者

オルタナティヴロック、グラムロック、ハードロックなど、現代のロックミュージックが好きな人だったら、Måneskinの作品を聴いて損はないと思います!

Måneskinの曲は歌声の自然のままで、血を沸かすようなリズムで人の心を波のように激しく揺さぶってきます。一方で、彼らはユーモラスなところもあり、人々が持つ彼らに対するイメージが間違っていることを作品で表現します。

Måneskinは要素を多彩に織り交ぜた音楽で世界へ自分のことを紹介し、自分に忠実に生きるという絶対的な自由、ワイルドさ、華やかなさなどの多様性を受け入れた音楽で、世界で大人気のロックバッドになりました。

★ØZI (オーズィー)

台湾ヒップホップとR&Bのスーパーサイヤ人

ヒップホップ界の新星?R&Bの若手注目株?実は両方とも正しいです!音楽のジャンルが徐々に分類しにくくなっているこの時代にØZIは自分のことを「ラップできるR&B歌手」と定義しています。

ØZIはレコーディングを含めて自分で作品を作り、さらには会社を興して宣伝からリリースまでのすべてを自分で担当しています。また、彼の曲はとても個性的で、ストレートな歌詞で自分の想いを表現するので、聴く方もそのストーリーが描きやすいと思います。 ØZIはデビューしてまたたく間に大きな反響を得ましたが、彼は常に謙虚で「自分の人気はいつか下り坂になるかもしれませんが、作品は歳月を経ても衰えないと思います。」と言っています。

★Griff (グリフ)

音楽界の新時代の天才肌

GriffはBillie Eilish(ビリー・アイリッシュ)、Lorde(ロード)に続く、ティーンエイジャーの憂鬱を完璧に電子音楽とポップで表現する歌手であり、ポップス界に突如現れた新鋭アーティストです。

彼女はイギリス生まれイギリス育ちですが、中国人とジャマイカ人の両親のもとに生まれ、養子である兄弟たちと一緒に育ちました。専門的な音楽レッスンを受けた経験はなくとも、その家庭環境から様々な文化が融合され、独特な視点と絶妙なセンスが形成されたことで、人の心の脆い部分に向き合うような曲を生み出すことができます。
初アルバム『One Foot in Front of the Other』はGriffの魅力と才能の証明で、その中にある曲『Black Hole』がイギリスの音楽雑誌NMEで「ダークポップアンセム」と称賛されました。

ちなみに自分は『Head On Fire』と『One Night』をおすすめします。
Billie Eilishのように大ブームになる前の今こそ、サマソニで彼女のLiveを見ることをおすすめします。今回を逃すと、今後彼女のコンサートの落選祭りを体験することになるかもしれません。

★easy life (イージー・ライフ)

気楽な人生という概念の宣教師

日常生活から作曲のアイデアを得るアーティストは多いと思いますが、easy lifeはその最たるアーティストだと思います!

イギリスのインディーズバンドeasy lifeは「気楽な人生」とバンド名に掲げていますが、作品の雰囲気は困惑に満ちています。無気力な音律で、現実に対するどうしょうもない想いを表現しますが、広大な世界を冒険するような遊び心あふれる楽曲もあります。
バンドメンバーそれぞれが互いのルーツを持ち寄り、ジャンルに囚われることなく曲を作り、自由に揺れ動くようなジャズと、力強いリズムのレゲエが交錯したり、また、ヒップホップや電子音楽の要素もあります。

easy lifeは常に日常生活からアイディアを得て、一見、自由奔放でありながらも生活に根ざした想いを人々に伝え、軽やかな音楽スタイルで表現しています。

★Rina Sawayama (リナ・サワヤマ)

世界が注目するポップス界の寵児

Rina Sawayamaは日本の新潟県で生まれ、5歳の時に父親の転勤でロンドンに移住しています。学生時代のいじめられた経験、また、両親の離婚により与えられた大きな影響、日本とイギリスの文化が交錯したアイデンティティに対する混乱などが、ヘヴィメタル、ハウス、R&Bと2000年代のポップを融合した楽曲で、怒り、自信、苦しみなど複雑な感情を伝えます。

彼女の曲を聴くと、強いリズムと中毒性があるメロディーが印象的ですが、真剣に耳を傾けると彼女のプライベートな感情が音楽に絡み、そういった生い立ちがあるからこそ生みだされる、自由奔放さがあると感じます。

多くの人に反抗期があると思いますが、彼女の曲がまるで鏡のように自分の思い出を思い起こさせ、共感できるのではないかと思います。

真夏、音楽満喫

以上6組の新鋭アーティストをピックアップして紹介しましたが、実際にサマソニの出演者は全部見る価値があると思います!超人気バンド The 1975 は勿論、例えばグラミー賞の覇者 Kacey Musgraves、パンクロック界を代表するバンド The Offspring、個性派アーティスト St. Vincent、個人的にとてもおすすめなインディーズバンド Tahiti 80、Inhaler など・・・全員を紹介するには時間が足りないので、今回は割愛します。

とりあえず英語圏向けのプレリストを用意したので、時間があれば是非聴いてみてください♪

この記事を書いた人

あまる

入社年2019年

出身地台湾

業務内容システム開発

特技・趣味サッカー観戦、映画鑑賞、レコード集め、ゲーム

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