2022.02.15
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NOTE
雑記
マーケティング部のたまです。
まだまだ寒い日が続いて春が待ち遠しく思える季節ですが、その春と言えば引越しシーズンですね。最近、社内でも耳にする事が増えた引越しについて7年ほど経験がある元引越屋の私から引越しに関するプチ情報を今日は書きたいと思います。
引越屋の選び方
一番大事な選択ですね。必ず相見積もりを取ってください。少なくても3社は見積もりした方が良いです。直接訪問してくれる場合は同じ日に午前、お昼、夕方で分けて呼べば1日で終わりです。一人暮らしの場合は電話で見積もりを取る場合が多いですが、ここで荷物を少なく見せるために物量を誤魔化して伝えると引越当日に荷物が増えているとみなされて追加料金を取られる事があるので、電話見積もりの場合は正直に伝える方が良いです。
見積もり時に確認するべきポイント
・荷造り用の段ボールは無料でもらえるか?(何枚もらえるか?)
・引越後の段ボール引き取りが無料か?(その業者以外の段ボールも可?)
・ハンガーボックスや布団袋、食器を包む緩衝材などの備品の利用も可能か?
・テレビや電化製品の配線対応
・建物の養生費用の有無。
・洗濯機の取り外し取り付けの作業費が無料か?(私は無料でやっていました)
・何人作業なのか?(3人作業で見積もり出しているのに2人で来たりした時のため)
・当日に費用が発生してしまう作業の確認(荷造りが出来ていない。処分品が出たなど。)
・物を壊した時の弁償について。(会社負担か作業員負担か、ブラックだと作業員に負担させる業者がある。作業員負担だと隠す場合があるから要注意)
最後には追加料金が発生する条件は必ず聞いてください。
引越を安くする方法
なんだかんだ言っても業者さん選びは費用が一番大事なのかなと思います。
その費用を安くるポイントは、二つ
1.引越し日を平日にする
当たり前ですが、土日は需要が高いため引越料金は安くなりにくいです。
ただ3月中旬~4月上旬、ゴールデンウイーク付近、夏休みシーズンなどは平日でも安くない日があります。
それでも1ヶ月前とか余裕を持って見積もり出すと安くなりやすいです。
※2月や11月は閑散期なので特に安くなりやすいと思います。
2.時間指定をせずにフリーにする
もっともっと安くやりたい!という人は、開始時間をフリーでお願いしてみてください。基本的に引越し業者は、午前中1件、午後に1~2件やります。
フリーは何時に来ても良いという契約になるので、業者さんも予定が終わったチームが向かうので配車が組みやすくなるというメリットがあり安くなります。
土日でもフリーはやっているので少しは安くなると思います。
ただ、本当に何時に来るか当日にならないと分からないので、繁忙期のフリーは19時開始とかもあるので、その辺は覚悟しておいた方が良いですね。
私も21時開始で終わりは0時過ぎていたと事も。。。
荷造り
業者さんも決まって次は荷造りですね。
引越しで一番やっかいな作業の一つです。ただこの荷造りをキッチリやると荷物が少なく見えて作業員のモチベーションも上がり早く作業が終わるのでサボらずに梱包しましょう。
まずは、食器。
段ボールは小さめを選んでください。食器は緩衝材できっちり包んで詰めますが、ぎっちぎちに詰めると段ボールが重くなるので少し余裕を持ちます。段ボールを閉める前に食器の上には柔らかい食材(お菓子とか)などを入れて揺らしても「カチャカチャ」音がしないかを確認してから閉じてください。また、段ボールは3個くらい同時に作ると物の形によっては入れ替えたりすると綺麗に入るので良いです。
洋服などは大きめに段ボールに入れてください。ハンガーにかかっている服は、見積もり時にハンガーボックスが使えるか聞いておけば、引越当日にハンガーごとかけられるので段ボールが不要になります。
衣装ケースに入っているのはそのままでOKです。
本なども小さい箱に入れてください。大きい箱に入れると底が抜けるのでたくさん入るからと言って詰め過ぎないように注意してください。
布団なども見積もり時に布団袋があるか確認してください。
ベットも分解と組み立て対応可能か確認した方が良いですね。
画像引用:https://sumai-kyokasho.net/hart-moving-center-cardboard/
段ボールに入らない大きさの物
傘などはビニール紐などで縛っておけば大丈夫です。
それ以外の物に関しては、口空け段ボールを作ってください。
段ボールを閉めないで口が空いた状態の段ボールです。これは10個くらいまでなら許容範囲です。あまり多くなるとトラックに積むときに重ねられない段ボールだらけになるのでこのくらいの量なら大丈夫です。
画像引用:https://nidukuri.net/genkan
テレビなどの配線
自分で分かる人は外しておきましょう。分からない人は見積もり時に配線作業も対応可能か確認して下さい。
大事な物は、最後に積んでもらった方が良いので分かりやすいようにしとくと良いです。
作業員にもその事を伝えて丁寧に扱ってもらってください。
本当に高価なものは運転席で抱えていた事もあります。
梱包後は、段ボールの上と側面に中身と置いてほしい場所、特に割れ物に関しては、「割れ物」「注意」「天地無用」と記載してください。
置いてほしい場所があるだけで1.5倍は、荷下ろし作業が早くなります。
引越当日
さぁ、引越当日です。
正直、作業員に関しては、当たり外れがあります。ベテランが来るか新人が来るかは運次第です。
見積もり時にベテランが来るように伝える事は出来るのでダメもとでも言ってみてください。
ただ基本的には、社員のドライバーとアルバイトの助手で回るのが多いので作業員の一人は少なくともアルバイトだと思ってください。
あと誰が来るか、どんな作業されるか始まらないと分かりませんが、作業員へのチップは渡せる余裕があれば渡してください。一人500円~1000円で十分です。夏場はジュースだけでもうれしかったです。
タイミングは作業前に渡す方が効果的かもしれません。作業前にテンション上がります。
また、リーダーの人に全員分を渡すよりも助手も含めて作業員が揃っている時に渡してください。
ケチなリーダーは、他のスタッフがいない時にもらうとそのまま全部もらってしまう人もいるので、なるべく全員がいるところで渡してあげてください。
私は作業前にもらえるとやる気が上がりいつも以上にサービスしていました。
少し荷物が増えてもトラックに積めるならOKだし、処分品などもサービスで引き取っていましたね。
チップでサービスも丁寧さもワンランク上がるので渡す事をお勧めします。
でもチップをもらっても嫌なのは、梱包がされていない場合です。この場合は運べる物だけ運ぶので残った荷物は自分で運ぶしかなくなります。それでも持って行ってほしい場合は、見積もりと同じくらいの追加料金が発生すると思ってください。
ですので、梱包は必ずやりましょう。
あと作業員へはとにかく早さよりも丁寧に運んでほしいと伝えてください。
早くやる事にプライドをかけている作業員もいて無駄に走る人もいるので、大事な荷物を持って転んでもされたら元も子もないのでしっかり伝えましょう。
まとめ
- 業者選びは相見積もりで追加料金の有無や無料段ボールなどの確認
- 引越費用を安くするには、平日のフリータイムで依頼
- 梱包作業はサボらずちゃんとやる
- 作業員へのチップはテンション上がります
- ゆっくりでも良いから”丁寧”にと伝える
これで引越は完璧です。