2026.07.01
こんにちは!ChatGPTからの二人称が「農園長」になってしまったDCです。
今回はひょんなことから趣味になってしまった水耕栽培の魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。
ことのはじまり
ことのはじまりは3Dプリントでした。PLAのプリントからABSのフィラメントに挑戦したかったのですが、プリント中に発生するVOC(揮発性有機化合物)や温度管理が喫緊の課題となっていました。これらの課題を解決するための妙案が「グロウテント」だったのです。


この計画は見事に成功しました。刺激臭なども感じず、適切な温度管理の元で3Dプリントができるようになりました。できるようになったのは良いことなのですが、3Dプリントしない時間を勿体なく感じてしまい余暇の有効活用のため農業を始めるに至ったのです。
作物と育成方法の選定
室内栽培において検討に挙げられるのは以下になりました。
- ・食べられるかどうか
- ・育成が簡単かどうか
- ・害虫が発生するかどうか
- ・収穫サイクル
検討の結果、今回は定番の「サニーレタスの水耕栽培」を選んでみました。
水耕栽培装置の作成
水耕栽培装置は検討のNFT式(薄膜水耕)の装置を自作しました。
作成に費やした費用は7,000円ほど掛かってしまい早速大赤字です。(笑)
育成カゴは3Dプリントで作成しており、かなり使いやすいです。ChatGPTに3Dモデルの作成も依頼したのですが、3Dモデル作成の精度はまだまだでした。この点はブレンダーやCADなどを扱える専用のAIを使った方が良いかと思います。



種まきと育苗
種まきはスポンジやペーパーなどの保水性の高いものと一緒に暗所で行います。
発芽後の育苗は根の長さが重要になります。少なくとも4㎝くらいは欲しいです。1,2週間程度で完了します。
種が芽を伸ばし根を生やしていく光景には流石に愛着が湧きました。


NFTへの移設と環境設定
十分に育った苗はNFT装置へ移植しましす。カゴをそのまま移動する形になるので余り面倒さは感じません。溶液は10lほど用意します。肥料はハイポネックス原液10mlを使用しています。ここからの成長は爆速で毎日見ていて面白いです。光量は毎日16時間程度点灯し、VPDは150程度に設定しています。(iPhoneのアプリで計測できます)
また日々の育成状況はグロウテントのアプリでデータを見ることができます。この辺はエンジニア心をくすぐります。スマートホームのように職場からでもライトやファンを調整することもできます。
間引き食べ
葉が成長するにつれて、葉同士が重なりあうことで光量不足が発生します。そのため適切に間引くことが必要になります。間引いた葉はもちろんベビーリーフとして食べられます。ここは割かし大胆に間引いても根がしっかりとしていれば大丈夫です。
成長を見守ってきた親として食べることに抵抗感はありますが、口にするとこれまでの努力で買ってきたお野菜よりも100倍の美味しさを感じます。採れたて無虫無農薬のお野菜が食卓に彩りを添えます。
今後の工程は基本はこの間引き食べと成長を繰り替えしながら、進めていきます。
水替え
水替えは1週間に1回、8L行います。イメージとしては秘伝のたれの継ぎ足しに近いものになります。衛生レベルの担保とメンテナンス性の高さのバランスが取れています。取水はポンプの1レーンから入水は灯油ポンプで行っています。作業としては10分程度で終わるものになりますので、育成中でも問題ないです。
終わりに
ここまでアツく語ってきた自宅での水耕栽培ですが、おすすめはしません。デメリットがそこそこあります。
自宅での水耕栽培のデメリット
- ・地震がおきると水漏れの恐怖を感じます。
- ・そんなに収穫できません。(現在の作付面積だと平均すると1日葉っぱ数枚が収穫量です)
- ・外で雨が降っているかどうかがわからなくなります。
- ・ライトをつけるので電気代がかかります。
- ・水温を気にするので冷房を付けがちになるので電気代がかかります。
買った方がヤスい(安い/易い)とは正にこのことです。
しかしながら「育つ喜び」はマネージャーの仕事にも通ずる楽しさを感じています、
自分は今後も趣味としてチャッピーと農園長を続けようと思います。
夏はどうしても水温が高くなるので、次やるとしたら「空心菜」かな~
ではまた!












