2026.01.15
「しみわたり」という言葉をご存じでしょうか。
なんだか、じんわりと何かが広がっていきそうな、やさしい語感の言葉ですが、
漢字では「凍み渡り」と書きます。
私の地元・新潟では、2月下旬頃から、晴れた早朝にだけ体験できます。
夜の冷え込みによって雪の表面がしっかりと固まり、足が沈むことなく歩ける状態になり
その雪の上を歩くことを、「しみわたり」と呼びます。

しみわたりができる朝は、少し特別です。
普段は入れない田畑の上や、林の中、斜面の上にも足を運ぶことができ、
動物の足跡を見つけたり、静かな空気の中で鳥の声に耳を澄ませたりと、
いつもとは違う冬の自然を、ぐっと近くに感じられます。
2月から3月上旬に新潟を訪れる機会があれば、
少し早起きをして、ぜひ「しみわたり」を体験してみてください!

