2025.11.25
みなさんこんにちは!たらです!
私は大手男性アイドル事務所のいわゆる”オタク”をしています。
今回は、普段の業務とは少し離れた「推し活」について書いてみようと思います。
完全に個人的な話にはなりますが(笑)、息抜きとして読んでいただけたら嬉しいです。
推し活という言葉・・・
最近よく使われる「推し活」という言葉ですが、正直なところ私はこのワード自体にはあまり馴染めていません(笑)
そんなキャッチーな言葉で括れるほど、キラキラしていないからです。
そんな泥臭い私の『推し活』がどの様な物か、この場を借りて軽くご紹介させていただこうかと思います!

ある週末のスケジュール
新大阪 朝9時着
↓移動
11:00~推し主催 BBQイベント参加
大人数でホルモンを焼いてギネスを獲得しました!
※後日表彰状が郵送されてきました
↓移動
松竹座にて舞台鑑賞
↓
帰宅
大阪府内で2件イベントをはしごした週末ですね・・・!
別日ですが、週末中に東名阪全て回る事もざらにあります!
正直、特別大変なことをしている感覚はないのですが、体力面と金銭面ではなかなかきつい…というのが本音です。
同じ趣味を持ったオタクの友人たちも、この程度のスケジュールは普通に回していて、みんな「色々ときつい」と言いながら楽しんでいます。
じゃあ私たちがなぜそんなきつい思いをしてまで、『推し』へ会いに行っているのかというと・・・
要するに『執着』
正直なところ、私の推し活を一言で表すと“執着”です(笑)。
先ほども出てきたオタクの友人たちと飲む度、みんななかなかドロドロとした感情を抱えて、かつ異常なまでに”執着”をしています。
その執着の形も『自分が見ていない彼が存在するのが許せない』等、様々です。
オタクはギャンブル依存症・・?
正直、自分の推し活を振り返ると、「オタクってギャンブル依存症に近い部分あるな…」と思うことがあります(笑)。
チケットの抽選に一喜一憂したり、運試しでグッズを買ったり、結果次第でテンションが上下する感じが、確かにギャンブルっぽいんですよね。
もちろん金額的にはカジノほどではないですが、精神的なドキドキ感は同じ。
周りの友人たちも「良席が引けた時とファンサ貰えた時の脳汁がやばい、あれが忘れられなくてオタクしてる」と口を揃えて言っていて、正直何かしらの依存症なんだと思います。

改めて『推し活』という言葉について
ここまで、自分の推し活のリアルや、オタク仲間のギャンブル感覚(笑)について書いてきましたが、改めて「推し活」という言葉を考えてみると面白いなと思います。
個人的には正直あまり馴染めていないワードではありますが、こうして言葉として定着したおかげで、好きなことを共有しやすくなったのは間違いありません。
“執着”や“ドキドキ感”といった、少し泥臭い部分も含めてオタク文化として語れるのは、この言葉の便利さならではだと思います。
つまり、「推し活」という言葉は、ただの流行ワードというよりも、
- 好きなものを楽しむ自分の気持ちを認める
- 同じ趣味の仲間と繋がる
- 日常の小さな楽しみを言語化する
そんな役割を持った魔法の言葉なのかもしれません(笑)。
実際に『推し』に会う為にお仕事が頑張れていますしね・・・・!
