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2025.11.14

ピューリタンと律宗

雑記

キリスト教のピューリタンと、仏教の律宗は、国も文化も全然違うのに、「考え方」が意外と似ている。

ピューリタンは、当時の教会が派手になりすぎていると感じて、
「もっとシンプルでまじめな信仰に戻ろう」
と考えた人たち。

律宗のお坊さんたちも、僧侶の生活がゆるくなっていると心配して、
「お釈迦さまの時代のきびしいルールに戻ろう」
と考えていた。

どちらも、
“原点に戻ろうとする”
という点で共通している。

面白いのは、この考えが宗教だけでなく、日常の生活にも通じていること。

ピューリタンは、質素でまじめに生活することを大切にした。
律宗は、食事や歩き方など、日常の細かい行動さえ修行として扱った。
つまり、生活そのものを整えることが、心を整えることにつながると考えていた。

一定のルールがあるほうが心が軽くなることもある。

生活にリズムがあれば、気持ちが乱れにくい。
余計なことで悩まされず、心が落ち着く。

この記事を書いた人

d

入社年
2025年
出身地
業務内容
マーケティング
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