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2019.11.28

加齢による内臓脂肪面積の変化

健康

腹部の脂肪や内臓脂肪が多くなると血中脂質や血圧が高くなりやすくなり、

メタボの危険性が高まります。

その上、肝機能への影響も出てくることが統計的にもわかっています。

30代以上の方は全身の体脂肪率が高くなくても油断は禁物です。

お腹の脂肪が気になり出したら見た目だけでなく健康的にも注意が必要です。

男女別の加齢変化傾向

加齢と共にお腹周りに脂肪がつき、メタボの危険性が高まるというのは男女共通の変化です。

しかし元々男女の体型や体組成・脂肪分布は異なり、加齢による変化にも男女差があります。

男性:「腕・脚の筋肉量減少」

男性で加齢により増えてしまいがちなのは「お腹の脂肪」で、これは確かなことなのですが、

男性にとって脂肪よりも変化が目立つのは実は「筋肉」なのです。

男性は 元々女性よりも筋肉量が多く、体重が重くても脂肪率は低い傾向があるのですが、

その筋肉量は加齢による減少変化がとても大きいのです。

特に腕と脚は顕著にその傾向が表れています。加齢による腕と脚の筋肉量減少は統計的にも明らかです。

このように男性は加齢による筋肉量の減少が大きいので、たとえ体重はそんなに増えて無くても、

脂肪の割合(体脂肪率)が増えてしまっていることも多いのです。

女性:「上半身の脂肪増加」

女性は筋肉量よりも脂肪の付き方に特徴があり、男性よりも顕著な変化傾向があります。

若いうちは細かった腕やお腹などの上半身にも年齢とともに脂肪が つきはじめ、

50代ごろには全身に脂肪がついて全体のかたちが丸くなるという傾向にあります。

「若々しく見える体形」とは・・・?

では、「若く見える体形は?」というと、加齢変化とは逆に若い世代の平均的な体形特徴を参考にすると答えが見えてきます。

◎男性:全身の脂肪率は低いが筋肉量が多いので細くはなく、特に腕や脚はガッチリしており、お腹はまだ脂肪が少なく締まっている。

◎女性:ウエスト周りや腕、肩は細く華奢ですが、腰周りや太腿には脂肪が付いていて健康的。

加齢変化に負けず「脂肪を消費しやすいからだ」を維持するには

それでは、年齢による基礎代謝量の低下に負けず、できるだけ若い頃の体重・体脂肪率・筋肉量

を維持するためにはどうすればよいのでしょうか。

年々低下する基礎代謝量を意識して摂取エネルギー(カロリー)を減らせばエネルギーが余ることを防げますが、

これには注意が必要です。

バランスを考えず「食べる量全体」を減らしてしまうと、筋肉を作る「たんぱく質」や

「代謝を促進するビタミンやミネラル」まで減ってしまい、

このような状態が続くと加齢変化以上に基礎代謝量が減ってしまうからです。

そしてリバウンドしてはまた食事量を減らして更にいっそう太りやすくなる、

という悪循環に陥りやすくなってしまいます。

こうならないためには「低カロリーでもたんぱく質やミネラルが豊富な食事をし、

基礎代謝量を増やすために筋肉を意識して使う」ということが必要です。

この記事を書いた人

ダンディー

入社年2009年

出身地山口県

業務内容ソフトウェア開発

特技・趣味ゴルフ

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