2024.03.15
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GOURMET
グルメ
ウイスキーが好きで10年以上飲んでいます。好きなウイスキーはオーヘントッシャン 12年で、
口にスッと入ってくる飲み口でキャラメルのような香りがするシングルモルトです。
いわゆるウイスキーの人気ランキング的なところでいうと決して上位ではない部類ですが、
どこか懐かしさを感じさせる味わいが好きで、たまに飲んでいます。
ちなみに現行のボトルよりも旧ボトルが好きです(完全なる思い出補正)
さて、今回は個人的に好きなウイスキーの飲み方を3つ選んでみました。
週末のお楽しみにウイスキーはいかがでしょうか。
①ハイボール+ウイスキーフロート
普通のハイボールでは物足りないと感じる時にたまにつくります。
作り方
1.冷蔵庫で冷やしておいたグラスに大き目の氷をグラスに対して1/2ほど入れる
2.ウイスキーを適量(30-40mlほど)注ぐ
3.マドラーで軽く2,3回混ぜる
4.炭酸水を氷に当たらないように入れる
5.マドラーでゆっくり1回半混ぜる
6.ウイスキーをほんの少し、5-10ml程度そっと上にそそいで混ぜる
要するに、普通にハイボールを作ってそのうえに少しだけウイスキーを足すだけです。
最初の一口が少しガツンと来るハイボールですので、一杯目に飲むと美味しく飲めます。
②ハーフロック
ロック用の背が低いグラスでつくります。
通常のロック(オン・ザ・ロック)は、氷をいれたグラスにウイスキーを注ぐだけですので、
アルコール度数がが強すぎる…という方や、逆にハイボールでは少し物足りないな…という方におすすめです。
作り方
1. グラスに大きめの氷を入れる ※できれば市販のロックアイスがオススメです
2. ウイスキーを適量(30-40mlほど)注ぐ
3. マドラーでウイスキーと氷を混ぜる
4. 水を加える(ウイスキー1:水1になるため、水は30-40ml)
5. マドラーで軽く混ぜる
ハーフロックはウイスキーと水の比率が1対1となるので、
最初の飲み始めはアルコール度数が20度近くなりますが、
飲み進めるうちに氷が徐々に解けてまろやかな味わいに変化する飲み方です。
③ストレート ⇒ トワイスアップ
以下の画像のようなテイスティンググラスがあるとオススメですが、小さめのワイングラスでも代用可です。
チェイサー(お水)を忘れずに。
作り方
1. グラスに適量のウイスキーを注ぐ
2. グラスを軽く回して香りを確かめながら、少しずつ口に含みながら飲む
3. ストレートでウイスキーの余韻を楽しんだら、チェイサー(氷を入れた水)を飲む
4. 残っているウイスキーと同じ分量の水(常温)を加えてトワイスアップをつくって飲む
「作り方」というよりは「飲み方」になっていますね…笑
ストレートとトワイスアップは少し価格帯が高めのウイスキーでつくるのがお勧めです。
個人的にはチェイサーは氷を入れた水、グラスの中に入れる水は常温の軟水がよさそうかなと思っています。
常温のお水を加えるとウイスキーの香りがふわっと広がり、ストレートと比べると格段に飲みやすくなります。
さらに、山崎や白州をサントリー天然水で割るといったような形で、
ウイスキーの仕込み水でトワイスアップをつくると、雰囲気的に美味しく感じます。
スコッチなどの国外のウイスキー場合はスコットランドの水をネットで購入することもできるようです。
しかしながら、これはあくまでも雰囲気の問題が強いので、
常温の軟水であればトワイスアップは美味しく楽しめると思います。
まとめ
ウイスキーのアルコール度数は40-60度となっているため、普段なかなか手を出しにくいところがありますが、
度数が高い分、色々な飲み方を工夫して試すことができます。
今回ご紹介した飲み方は、ウイスキー、水(炭酸水)、氷の3種類の素材しか使っていませんが、
テイスティンググラスや一緒に食べるフードにこだわったりすると、
さらに自分なりのアレンジを加えて楽しむこともできます。
自分だけの好きな飲み方を開発できるのも、ウイスキーの良い所なのではないかなと思っています。