2022.02.18
STAFF BLOG
スタッフブログ
TRAVEL
旅行
こんにちは。
カメラと旅行が好きな30代男性のわしふぁんです。
私の出身地は埼玉県でして、いわゆる「海なし県」です。
そのため、海に対する執着心から良い大人となった現在も海を見るだけで
気持ちがたかぶってしまいます。
そんな海なし県出身の旅行好きの私ですが、
ブログを作成にするにあたり何かネタはないものかと考えてみたところ、
これまでフェリーに20回ほど乗船をしていることに気が付きました。
主に乗船したフェリーは以下の通りです。
- ハートランドフェリー (北海道稚内市⇔利尻島)
- 青函フェリー (青森県青森市⇔北海道函館市)
- 津軽海峡フェリー (青森県青森市⇔北海道函館市)
- 網地島ライン (宮城県石巻市⇔田代島)
- 佐渡汽船 (新潟県新潟市⇔佐渡島)
- 新日本海フェリー (新潟県新潟市⇔北海道小樽市)
- 商船三井フェリー (茨城県大洗市⇔北海道苫小牧市)
- 東海汽船 (東京都港区竹芝⇔伊豆大島)
- オーシャン東九フェリー (東京都江東区有明⇔徳島県徳島市)
- 沖島通船 (滋賀県近江八幡市⇔沖島)
- ジャンボフェリー (兵庫県神戸市⇔香川県高松市)
- 南海フェリー (和歌山県和歌山市⇔徳島県徳島市)
- 雌雄島海運 (香川県高松市⇔男木島)
- 直島フェリー (香川県高松市⇔直島)
結構な数のフェリーに乗船したかなと思いましたが、
日本は島国ですのでフェリーの数はまだまだこんなものではありません。
都市間を移動するフェリーに加えて離島へ移動する船舶なども含めると
おそらく100以上のフェリーがあるものと考えられます。
そこで今回はフェリーでの旅が熱い理由をまとめてみましたので、どうぞご覧ください。
フェリーでの旅が熱い…かも知れない理由① のんびりと「横になって」時間を過ごせる
出張や旅行などで利用をする公共交通機関では、「完全に180度横になって」移動をすることが案外できないものです。
しかし、大半のフェリーではフルフラットシートやカーペット席が用意されているため、横になることが可能です。フェリーは公共交通機関の中でも最大級の大きさの乗り物となりますので、船内がゆったりとしています。
個室が用意されていることも多く、ベッドの上でフェリーでの時間を過ごすこともできます。
私が以前乗船した商船三井フェリー(茨城県大洗市⇔北海道苫小牧市)のプレミアムルームではしっかりと寛げるベッドがあり、快適な時間を過ごすことができました。
一方で他の交通機関、バスや飛行機、鉄道等では完全に横になって移動する場合には特定の条件下でなければならなかったり、ハイクラスなプランの予約が必要であったりします。
例えば、高速バスの場合にはシートベルト着用が必要となるため、リクライニングの傾斜が180度という車両は存在しません。限りなくフルフラットに近いシートはありますが、高速バスという特性上、実現は難しいものと考えられます。
また、飛行機の場合には通常のエコノミークラスを利用した場合には横にはなることができません。追加料金を支払って利用するビジネスクラス・ファーストクラスであれば可能な場合もありますが、完全なフルフラットシートは特に国内線の場合は稀であるといえるでしょう。
なお、鉄道の場合には、新幹線や特急では寝台席が基本的には存在しないため「完全に横になる」ことは難しいです。寝台特急であれば「完全に横になって」利用することが可能ではありますが、現在日本国内で定期運行をしている寝台特急は、東京と高松or出雲市を結ぶ「寝台特急サンライズ瀬戸・出雲」のみです。その他で寝台特急を利用する場合には予約が困難・かつハイクラスなクルーズトレインのみとなっています。
フェリーでの旅が熱い…かも知れない理由② 意外と格安で移動ができる
一般的に「フェリー」と聞くと、豪華客船クルーズなどをイメージされる方も多いように思われますが、移動手段としてのフェリーにおいては、意外と格安で移動をすることができます。
例えば、兵庫県神戸市と香川県高松市を結ぶ『ジャンボフェリー』は、片道が最安1,695円(※往復券購入・平日日中乗船の場合)となります。
同じルートで鉄道を利用した場合、神戸⇒姫路⇒岡山とJRを乗り継いで、瀬戸大橋を渡り高松に向かう形となりますが、普通列車を利用した場合のみでも最安で3,950円がかかります。
ジャンボフェリーの場合、海上での最短ルートで移動できるのも大きいものと考えられますが、多くの乗客をのせて移動するというフェリーの特性上、個室を利用しなければ比較的安く移動ができます。
フェリーでの旅が熱い…かも知れない理由③ どこまでも続く大海原を満喫できる
言わずもがなですが、フェリーは海(もしくは湖)の上を移動します。
そのため、晴れていたときの大海原の景色は最高にエモーショナルです。
終わりに
フェリーの旅が熱い…かもしれない理由は、なんとなく伝わりましたでしょうか。
フェリーでの旅はテレビなどのメディアではなかなか取り上げられないため「熱い…かもしれない」とやや弱気な表現になってしまいましたが、
昨年2021年は神奈川県の横須賀港と福岡県の新門司港と「東京九州フェリー」が新規に就航して話題となりました。
船内でバーベキューができたり、露天風呂が楽しめたりと、今までのフェリーではあまりみられないアクティビティも楽しめるようです。
年々、フェリーの利用人口は減少傾向にあるようですが、フェリー会社の新たなチャレンジなどが非常に楽しみですので、個人的に応援していこうと思います。