2013.08.20
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スタッフブログ
TECHNICAL
テクログ
おそくなりましたほひょんです。 前回Node.jsのこと書くと決めてたので Node.jsをインストールした手順でも書いておこうかと思います。
さくらさんのVPSに入れました。
まずはnvmをインストールしました。 nvmとはNode Version Managerというのnodeのバージョン管理システムでnodeのバージョンを簡単に切り替えできて便利です。
$ git clone git://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
インストールできました。 使えるようにします。
$ source ~/.nvm/nvm.sh
ヘルプを表示してみます。
$ nvm help
ログインするたびに
$ source ~/.nvm/nvm.sh
しなくていいように.bashrcに設定しておきます。
$ vim ~/.bashrc
if [[ -s ~/.nvm/nvm.sh ]]; then
source ~/.nvm/nvm.sh
fi
反映させます。
source ~/.bashrc
いよいよ、nodeのインストールです。
$ nvm install v0.10
インストールされているnodeのバージョンを確認します。
$ nvm ls
nodeを使えるようにします。
$ nvm use v0.10.1
nodeのバージョンを確認
$ node -v
Node.jsにはREPL(Read-Eval-Point-Loop)と呼ばれる対話型評価環境というものが使えます。
$ node
とすれば「>」がでますのでブラウザのwebインスペクタのコンソールのように使えます。
REPLで下のように打ち込んで実行してもwebサーバーが立ち上がります。
var http = require("http");
http.createServer(function (req, res) {
res.writeHead(200, {"Content-Type": "text/plain"});
res.end("Hello Worldn");
}).listen(1337, "127.0.0.1"); //ローカルホストの場合
話をもどしまして、npmというnode パッケージマネージャも入ってると思います。 バージョンを確認
$ npm -v
npmからsocket.ioとかexpressとかをいれてみます。
$ npm install socket.io express -g
あとからhttp-proxyとかforeverとかもいれました。
$ npm install http-proxy forever -g
いよいよexpressフレームワークを使って雛形を作ってみます。 任意の場所で
$ express sample
とするとsampleの下に必要なものが生成されます。 次にsampleの下に移動して依存するモジュールを入れます。
$ cd ./sample
$ npm install -d
これで、一応雛形完成なのでアプリを立ち上げてみます。
$ node app.js
expressのデフォルトのポートは3000なので ブラウザからhttp://ドメイン:3000でアクセスして下の画面が表示できたら成功です。真っ白ですね。