
前回は、FuelPHP の Sentry パッケージを作りましたが、
今回は、Laravel4 のパッケージについて調査してみました。
なお、以下の調査内容については、不備があるかもしれませんので
参考程度にして頂ければと思います。
パッケージの環境毎の設定ファイル
通常、環境毎の設定ファイルは app/config/【環境】に配置しますが、
パッケージの場合は、下記のコマンドにより
app/config/packages/【vendor名】/【package名】 に配置されます。
php artisan config:publish 【vendor名】/【package名】
環境毎にパッケージの設定ファイルを配置する場合は、
app/config/packages/【vendor名】/【package名】 /【環境】に配置します。
プロファイラパッケージ
先月末にリリースされた Laravel4 ですが、
Laravel3 にありましたプロファイラがインストール時にありませんでした。
Packagist にいくつか登録されている
Laravel4 でも使用できるプロファイラについて記載します。
■1.loic-sharma/profiler
Laravel3 で使用していたプロファイルの Laravel4 版になります。そのためか、
パッケージの命名規則で vendor名の箇所が、「Profiler」になっています。
デザインは綺麗ですが、Bladeテンプレートを使用していると影響がありました。
■2.kr4Y/laravel-profiler
シンプルで使いやすく、Bladeテンプレートの影響はありませんでした。
■3.onigoetz/profiler
Session や Cookie 情報も表示されるプロファイラです。
設定変更は、vendor 以下の設定ファイルを変更しなければなりません。
(ただし、環境が「production」であれば無効になります)
(設定ファイル名が、config.php ではなく profiler.php でした)
また、Bladeテンプレートを使用していると影響がありました。