2022.11.08
STAFF BLOG
スタッフブログ
NOTE
雑記
「趣味ロードバイク」というと「どれくらい走るの?」と聞かれることも多いため自分の経験からこんなの走ってるというのをご紹介
基本的に自分の脚だと1日に走れるのはおおよそ250㎞超くらいが限界で大体そこを上限とした距離になる
1.東京湾一周
こちらはロードバイク趣味でやってる人も多くいわゆる〇〇一周の中でも有名なもののひとつ。これがコースにもよるが大体200㎞くらいになるため日の長い時期だと朝出て暗くなる前にギリギリ帰ってこれるかどうかくらいの距離
海があるのにどうやって一周するん?アクアライン自転車通れねえだろと思うかもしれないが、千葉の金谷港~三浦半島の浦賀港間でフェリーが運航しているためこのフェリーで東京湾を横断する。かつては最大三船ダイヤで平時は二船ダイヤだったため時刻表を気にせず走ることができたが、現在は最大二船でかつ現Bダイヤ(一船だけでの運航)の日も増えたため、周回するには船の時刻表を要確認することが重要。Bダイヤだと最長2時間待ち
房総半島側で富津岬の先端(チーバくんでいうXX)まで・三浦半島側で観音崎を回ると+30㎞程度になる
富津岬は色んなアーティストのMVなどでも使われてる「明治百年記念展望塔」が有名
2.箱根(湯本)往復
こちらも自宅(東京都世田谷区)からおおよそ200㎞弱
湯本のあたりだとまだ本格的な上りにならないのでそこまできつくなく到達することが可能。
箱根駅伝ファンのため基本的には箱根駅伝コースを踏襲するが、いわゆる2区の区間が自転車では難儀するコースのため(横浜新道は自転車走行禁止区間が多い)、こちらは横浜からは鎌倉街道を利用して大船経由で藤沢に抜けることが多い
国道1号線最高地点まで上って箱根ゴールまで行くと往復で+25㎞程度だが、個人的には正直ここまでの200kmより湯元から最高地点までの上りの方10kmちょいのほうがきつい
3.多摩川サイクリングロード
こちらは河口の羽田から一定のゴールである羽村堰まで50㎞
河口からずっとサイクリングコースが一本でつながってるわけではなく、沿線自治体ごとにコースが作られており各自治体によって整備状況も様々なため、ルートを知ってないと走るのが難解だったりする箇所がいくつかあり、事前の予習がかなり重要。
自分の場合はまず左岸(東京側)からスタートして丸子橋(中原街道)まで行きそこで右岸(神奈川側)に転線。
右岸では丸子橋から多摩水道橋(世田谷通り)まで行きそこで転線するが狛江は狛江ダート地帯と言われロードで走るにはそぐわない地域のため、狛江高校から六郷さくら通りを迂回して、水神前からサイクリングロードに入線する。(※追記:現在狛江ダート区間も舗装が完了している模様)
以降は羽村堰まで左岸で走っていくが、国立市ではサイクリングロードが整備されていないため、ここだけ一般道区間を走る。ここがもっとも予習重要区間。
羽村堰に到達すると玉川上水を作った玉川兄弟の像がある。
4.荒川サイクリングロード
狭くて途切れ途切れな多摩サイと違い、こっちは広くて河口から笹目橋あたりまででも一本道なので走るならこちらの方がおすすめ、ただし人も多い。
自分の場合は河口から笹目橋まで走り笹目橋から高島平で一旦補給。折り返して河口までというコースを取ることが多い。河口~笹目橋がおおよそ30㎞
5.多摩湖自転車道
こちらは多摩サイ・荒サイと違い地域の憩いの場となっており、高速走行をする場所ではないがまったり走るには最適。
直線部と多摩湖周辺部があり、両方ともに11㎞程度。直線部はいわゆる水道道路の一種で水源(多摩湖)から浄水施設(境浄水場)まで一直線に引かれている。交差する道路との間には車止めがあるため、多摩サイ・荒サイと違い定期的なストップ&ゴーが発生する。