
「この村には感染者がいる。けど、誰だかわからない――。」
そんなスリル満点のサバイバルを体験できるゲーム、『Survivalist: Invisible Strain』。
一見地味なインディーゲームですが、プレイし始めたらやめられなくなる“沼ゲー”です。
この記事では、映画のような緊張感が味わえる本作の魅力を、ゲームシステムにフォーカスしてご紹介します!
引用元:steam(https://store.steampowered.com/app/1054510/Survivalist_Invisible_Strain/?l=japanese)
■ ゲーム概要|一言でいえば“人間関係サバイバル”
- ジャンル:サバイバルRPG+村運営+社会シミュレーション
- 舞台:感染症が蔓延した終末世界
- 目的:仲間を集め、村を育て、生き延びる
- 視点:見下ろし型のクォータービュー(2.5D)
- 価格:セール時は1,000円以下で購入可
「ゾンビを倒す」ゲームではなく、「人間関係と感染症をどう乗り越えるか」が最大のテーマです。

■ 見えない感染症と信頼ゲーム
このゲーム最大の特徴は、“感染症が見えない”こと。
- 感染者は見た目では判断できず、潜伏期間もある
- 症状が出るまで普通に働き、食事し、交流してしまう
- 仲間を検査する手段もあるが確実ではない
- 隔離や追放を選べば、村の信頼を失うことも…
つまり、「全員が味方」と思っていれば壊滅のリスク、
「誰も信用できない」と孤立して運営不能に。
この絶妙な人間関係のバランスが、本作ならではのスリルを生み出します。
■ 村運営とクラフトが超本格的
単なる人間ドラマでは終わりません。
村の運営は本格派サバイバル!
- 農業・狩猟・発電・水源確保など、生活基盤の整備が必要
- クラフト・建築も細かく、インフラから家具まで自由に配置
- 仲間に役割を割り振り、自動で作業させることも可能
- 村が発展するにつれ、医療・教育・警備体制まで整備する必要が出てきます
「生き延びるための“リアルな手間”」が多く、それが逆に没入感を生んでいます。

■ AIが動かす、もう一つのドラマ
このゲームのNPCは、ただの命令待ちキャラではありません。
- 一人ひとりが性格・関係性・感情を持ち、勝手に動く
- 仲良くなれば恋人関係に、悪化すればケンカ・離反も発生
- かつて追放した仲間が、別の勢力を率いて再登場することも
プレイヤーが「何を言ったか」「どう扱ったか」が記録され、それが未来のイベントに影響していく。
シナリオではなく“人間模様”が物語になるのがこのゲーム最大の醍醐味です。
■ 平和も略奪も外交もOK!プレイスタイル自由
- 他の村と貿易・人材スカウト・同盟
- 交渉が決裂すれば戦争・略奪・暗殺も発生
- ステルスで潜入、資源強奪、敵リーダー暗殺なども可能
- 村人を使って洗脳・奴隷化・反乱支援などのダークルートも選択可
つまり、“理想の共同体を築くリーダー”にも、“独裁的な支配者”にもなれる。
あなたの行動がそのまま世界の物語に影響する、自由度の高いゲームです。

■ 映画・ドラマ級の緊張感が味わえる
プレイしていて感じるのは、ゲームというより「海外ドラマに巻き込まれている感覚」。
- 『ウォーキング・デッド』のような信頼と裏切り
- 『コンテイジョン』『アウトブレイク』のような感染の恐怖
- 『蠅の王』のような集団の崩壊と支配の葛藤
この緊張感の中で下すあなた自身の判断がストーリーそのものになるのが、本作最大の魅力です。
◎ まとめ|じわじわハマる“静かなる名作”
Survivalist: Invisible Strainは、見た目は地味だけど、
中身は驚くほど深くてリアルな“人間シミュレーションゲーム”です。
- 見えない感染症による心理戦
- 村のリアルな生活・インフラ管理
- AIによる自然発生的な人間関係とイベント
- あなたの選択によって、仲間の運命も村の未来も大きく変わる
これまで多くのゾンビゲームを遊んできた方にも、「今までにない緊張感」があるはずです。
是非とも、まだプレイしたことがない人は一度プレイし見てください!
ゲームリンク:https://store.steampowered.com/app/1054510/Survivalist_Invisible_Strain/
