子供の頃、家族で毎年訪れていた思い出深い場所、星野リゾートトマムに行ってきました。ここには冬に何度も来ていましたが、今回は初めて夏のトマムを体験してきました。

星野リゾート トマムってどんなところ？

星野リゾート トマムは、北海道札幌市から電車で2時間ほどのところにある占冠村の山岳リゾートで広大な自然の中にある大規模な施設が魅力です。

広さは約1000ヘクタールもあり、リゾート内には、レストランやカフェ、温泉、プール、ウェディング施設など多彩な施設が揃っています。また、夏と冬それぞれの季節に応じたアクティビティが豊富に用意されていて、冬はスキーやスノーボード、夏には乗馬やテニス、ハイキングなども楽しめます。

夏のトマムを満喫

リゾート内ではたくさんのアクティビティが用意されていて、今回は乗馬やテニスを楽しみました。大自然の中での乗馬やテニスは本当に爽快でした。

夜はゴルフカートを借りてリゾート周辺を散策しました。日が沈む美しい景色、華やかなウェルカム花火、そして野生のシカやキツネを見ることができ、日常の喧騒を忘れさせてくれる素晴らしいひとときでした。

雲海テラスへの挑戦

今回は、以前はなかった雲海テラスにも行ってみることにしました。事前の情報では雲海が見られる確率は直近で30%とのことでしたが、朝起きて部屋の窓から外を見ると既に雲海が広がっていました。4時半にホテルのロビーに迎えのバスが来る予定でしたが、並ぶとの情報と朝の澄んだ空気を楽しみたいと思い徒歩でゴンドラ乗り場に向かいました。しかし4時に到着した時には既に50人以上が並んでおり、ゴンドラがオープンする頃には100人以上の列ができていました。

ワクワク、ドキドキしながらゴンドラに乗ると、10分ほどでトマム山の標高 1,088 メートルの雲海テラスに到着。ラッキーなことに、とても綺麗な雲海を見ることができました。雲海の広がりとその幻想的な光景は、言葉では言い尽くせないほど素晴らしく、心に深く刻まれる体験となりました。

おわりに

冬のトマムは美しい雪景色とスキーやスノーボードが楽しめましたが、今回訪れた夏のトマムもまた違った魅力がありました。緑豊かな風景、澄んだ青空、そして北海道らしい広大な自然が広がり、新たな驚きと感動がありました。今回のトマム訪問では、素晴らしい体験がたくさんありましたが、一方でバブルの頃に建てられたホテルの老朽化が目立ち、昔は賑わっていたレストラン街が空き店舗ばかりで少し寂しい気持ちにもなりました。

今回行けなかったですが、子供の頃に一番好きだったスポット、大きな波が来るプールもおすすめです！天候を気にせず楽しめるので、次回訪れる際にはぜひ行ってみたいと思います。

北海道を訪れる際は、北海道らしい体験が沢山できる星野リゾートトマムにぜひ足を運んでみてください。