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雑記

2021.04.22

読書好きの私が、最近読んで一番印象に残っている本

雑記

私は小さい頃から読書好きでして、今でも毎日就寝前に読書しています。

この1年で30-40冊ほど読んだと思いますが、最近読んだ本の中でも特に印象に残っている本を紹介しようと思います。

それがこちら、草薙龍瞬さんという僧侶の方の本「反応しない練習」です。

最初はスルースキルを高めるテクニック的な本かな、と思っていたのですが、

・無駄な反応や他人との比較をやめ、

・自分自身の価値観に従って生きる

という、ほとんどの自己啓発本で一致するようなアドバイスを、仏教的視点に基づいて説いているのが新鮮でした。

この本の中で特に印象に残っている話を、2つほど紹介します。

1.余計なことを判断しない

余計な判断とは、例えば

「あの人は正しい(間違っている)」

「あの人は嫌い」

「ついてない、最悪」といったことが当てはまると思います。

「ついてない」「最悪」「失敗した」という判断は憂鬱や不満といったネガティブな執着を生み出しますし、

正解・不正解のない物事を「あの人は正しい(間違っている)」と断定することは自分の視野を狭め、自分の考え方がその判断に執着してしまいます。

余計な判断は足枷になってしまうんですね。

じゃあ、余計じゃない判断は何かというと、

著者は自分にとって役に立つ・有益なことだけ判断するべき、といっています。

例えば芸能人の不倫の良し悪しとか、あの人は性格悪いらしいとか、そういった自分に無益なことに反応せずに、寝る前に何をしたらよく眠れるか、どのツールを入れたら仕事が捗るか、といった自分に有益なことにだけ判断しよう、ということですね

2.本当の自分 = がんばれる自分 ー 弱い自分

これは僕も耳が痛いのですが、自分のことを「がんばれる自分」をベースに考えてしまうんですよね

例えば勉強でも、今日は8時間勉強しようと決めても、スマホをいじったりして4時間しかできない、みたいなことは誰にでもあると思います。

そうすると、本当は8時間できたはずだったのに、と理想の自分(妄想)に執着し、現実の自分とのギャップに苦しむことになります。

そうではなく、快楽や怠惰に流される弱い自分を等身大の自分として受け入れ、そこからどうやったら頑張れる自分に近づけるか(弱い自分を減らせるか)を考え、努力しよう、という話です。

ちょっとスピリチュアルな話で気持ち悪いかもしれませんが、僕はこの二つのアドバイスを意識するようになってから、ストレスを感じることが減った気がします。

それほど読むのに時間がかかる本では無いので、気になった方はAmazonのリンクを貼っておくので読んでみてください!

この記事を書いた人

りょうた

入社年2020年

出身地埼玉

業務内容システム開発

特技・趣味サッカー、旅行、読書

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