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  • レビュー

    エリック・ホッファー読み比べ

    こんにちは!エリックホッファーという人を知ってるでしょうか。かっこいい作家です。詳しくはwikipediaとかにありますが、作家というよりも沖仲仕の哲学者といった呼ばれ方の方が有名です。日本語で読めそうな本をほぼ読んだので個人的な感想を書きたいと思います。大衆運動http://amzn.asia/d/ddsHijQ大衆運動が起こる条件を分析してる本です。基本的にホッファーは一般大衆側の視点にしっかりと立って考えることを最後まで続けていた人でその原点的な本です。長編処女作。訳の関係もあるとは思いますが堅苦しく結構読み難かった印象です。現代という時代の気質 (ちくま学芸文庫) http://amzn.asia/d/5JrBDwKこれでホッファーにはまりました。読みやすいしガツンときました。訳者が柄谷 行人です。ちゃんと読んだことないですが個人的にこの人の文章があまり得意じゃないのもあってか、もうちょっといい訳だったら最高だな、と思いました。でも内容は笑えるところもあるし長くないので読みやすいです。エリック・ホッファー自伝―構想された真実 http://amzn.asia/d/5fETO3yこれもおもしろかったです。肩肘はらず、押しつけがましくもなく、イラつきや怒りみたいなものを強引に押し通す感じもないけど熱意が伝わってくる感じ。この辺の境地に行くためにもたくさんの知識を得たいと思いました。エリック・ホッファーの人間とは何かhttp://amzn.asia/d/f3Zpf4U読みやいけどちょっと短いです。入門編的なスタンスなのでしょうか。あと題名が題名なんで電車の中で読むときちょっと照れます。内容も自伝、現代という時代の気質と重なっているものが多いです。波止場日記――労働と思索http://amzn.asia/d/7a5QagJホッファーの一番有名な本。おもしろい。僕自身の年齢も関係しているかもしれませんが、もうっちょっと年を取って成熟度が増した後年の随筆などの方がタイプではあるんですが沖仲仕の仕事をしているときに出会う人々を通して思考を膨らませ、それを膨大な読書量から得た知識に照らし合わせて日常にあてはめてく感じとかとてもおもしろいです。こういう視点で生きたいなあ、と強く思える感じ。魂の錬金術―エリック・ホッファー全アフォリズム集 http://amzn.asia/d/j0gJbqVアフォリズムなので、数行で終わる箴言がまとまった本です。読み返すことはほぼないとしても持っておきたい本ってこういうやつだな。って思います。安息日の前に http://amzn.asia/d/6Ifbqd3晩年の日記。年を取って若干愚痴っぽくなってきて人間臭いですが、それも自覚して分析しているところとか好きです。体力的な衰え、弱さが哀愁を感じさせますが優しさも消えてなくて良いです。7冊読んでみておすすめはこれだ、というのは特にないのです。大衆運動以外ならどれから読んでも好きは人ははまるんじゃないでしょうか。以上です!
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    フジロック 2018

    こんにちは!1ヶ月ほど前にフジロック土曜と日曜だけ行ってきました!車ではなく新幹線で。少ない荷物で軽快に行くのもなかなかいいですね!特に好きだったライブ1 anderson .paak2 vampire weekend3 kendrick lamar4 MGMT5 superorganism写真はジャック・ジョンソンあとソニックマニアのジョージ・クリントンも最高でした!では!
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    最近読んで面白かった本

    サイトリニューアルしましたね!ということで、最近読んで面白かった本を紹介したいと思います。近頃は蚊が出てきましたがちょっと前までは虫もほとんどいないし暑すぎないしで、連休や週末は庭のベンチでダラダラと読書できてました。乱読感があるけれど一応興味のある分野のものです!脳のなかの幽霊V・S・ラマチャンドラン http://amzn.asia/hAb4WJS脳科学などの本でよく引用されてた本です。脳と体について著者が出会った患者の奇妙な症状を実例にわかりやすく解説されててなるほどなるほどと楽しく通読できます。常識とか普通とはなんだ?ということだと思います。内容が若干重複しますが「脳のなかの天使」 http://amzn.asia/5bXW9ARもおもしろいです。 一四一七年、その一冊がすべてを変えたスティーヴン グリーンブラット http://amzn.asia/7Ob9RCe『物の本質について』の著者ルクレティウスや宗教の腐敗などを軸に一冊の本から知る文明史です。切り口も言いたいことも好きです。全米図書賞、ピュリッツァー賞受賞らしいです。リアリティのダンスアレハンドロ・ホドロフスキーhttp://amzn.asia/3VLZyjMホドロフスキーのパワフルな自伝です。映画「ホドロフスキーのDUNE」を見ればこの人の魅力がわかるはずです。イマジネーションの限界を押し広げる啓蒙活動を映画やサイコテラピーで実践している人です。全開でドバドバ出すけどかっこよく締めます。映画「ホドロフスキーのDUNE」→映画「エンドレス・ポエトリー」→映画「リアリティのダンス」→この本→「エル・トポ」や「ホーリー・マウンテン」などを辿るのがいいと思います。ゴダール 映画史(全) ジャン=リュック ゴダールhttp://amzn.asia/6kpFRLr口語文なのでゴダールの小難しい考え方が理解しやすかったです。映画で挫折しててもこれを読めばゴダールに興味が沸くはずです。少なくとも僕はそうでした。全然笑わない人らしいですがなかなか笑えます。映画なら「ウィークエンド」「軽蔑」が好きです。神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡ジュリアン ジェインズ http://amzn.asia/2w3pECvデヴィッド・ボウイの愛読書100冊にも入っているとか。ものすごく独特な意識や無意識の文明史です。良いとか悪いとか正しいとか間違っているとかではなく、かっこいい。という感じです。「意識の進化的起源: カンブリア爆発で心は生まれた」http://amzn.asia/duGkIoW の意識についての仮説とは全然違う。自然の家フランク・ロイド・ライトhttp://amzn.asia/cAy8JKb建築専門用語などもほとんど出てこないし、さっとライトの建築論が読めました。住居と自然。生活するということ。など。引越し先を探しているときなどに読むと選択基準が大きく変わりそうです。エコでいいです。卵のように軽やかに: サティによるサティエリック・サティhttp://amzn.asia/eBnQQFAサティのことを思うとなぜか泣けます。題名もいいですね。性の政治学ケイト・ミレットhttp://amzn.asia/fIyvwIMフェミニズム運動でバイブルのように扱われたケイト・ミレットの本です。長かったけど考えさせられることが多かった本です。そもそもさ。っていうところの話です。火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者オリヴァー・サックスhttp://amzn.asia/1QDO92Lレナードの朝の原作者としても有名なオリヴァー・サックスです。「最後のヒッピー」「トゥレット症候群の外科医」「火星の人類学者」がとくに面白かったです。ちょっと偏ってるかな、とも感じる所もありましたがおすすめです!芸術・無意識・脳―精神の深淵へ:世紀末ウィーンから現代までエリック・R・カンデル (http://amzn.asia/isW3BH5最近興味のある分野をまるっと包んである本でした。特に芸術についてはウィーン分離派あたり(クリムト・シーレ・ココシュカ)だったのでツボでした。そのへんを絡めてくれるので、脳の話についてもなんとかついて行けたり無理だったりを繰り返しました。良い本だと思います。高いけど。以上です!