仕事について考える

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今から…ちょうど12年ほど前になりますが、その頃の私はいろいろあってデザイン業とは
全く違う畑の”プロリフレクソロジスト”として都内某サロンで2年ほど働いておりました。

”足つぼマッサージ”と似たようなものと思われがちなリフレクソロジーですが、
痛みを極力抑えたリラックス重視の英国発祥の健康療法のため、とにかく疲れを癒したい方には最適です。

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受ける側は最高のリラックス感を得られるリフレクソロジーですが、
施術側はかなり過酷な肉体労働なのが実情。

料金によって施術時間に幅があり、私の働いていたサロンでは30分、45分、60分、90分の4コースがありましたが、シフトやお客様のタイミングによっては90分コースを連続3本入る、なんてこともザラ。そうなるとトイレ休憩すらとれません。
食事時間も、いつ確保できるかわからず夕方5時にやっと20分間休憩…など当たり前。
帰りも23時過ぎることも。今から思えばブラック企業でした。

寒い時期は手が冷えてしまい、お客様に不快な思いをさせないために施術前に必死でホッカイロで温めたり、完全爆睡されてしまったお客様が、どんなにお声掛けしようが揺さぶろうが全く起きてくださらずスタッフ一同困惑したり…いろんなハプニングは尽きず。

 

そんな辛い労働環境の中、溢れる笑顔で優しくお客様を施術する
”セラピスト”という仕事は、自分が選んだはずなのに

『 いったい何の罰を償ってるんだ…あたし、前世で何かしちゃった?』

と、ヒネくれた気持ちになってしまうことも正直ありました。人間だもの。


しかし、人を癒す仕事というのは、お客様にダイレクトに喜んでいただだける
素直なやりがいがあったのは確かです。
そして、この先どんなにテクノロジーが発達しようとも、生身の人間以外では
同じ効力は出せない尊い仕事だと私は思っています。

人間も所詮動物。ペットが撫でられてリラックスするのと同じように、人も温度のある
優しい触れ合いが必要だし、手から伝わる波動で癒されるのではないでしょうか。

 


では、なぜ私がリフレクソロジストを生業にしなかったのか。

それは、自分の体力が続かないことを痛感したからです。 

手を介して人を癒し、元気を与えれば与えるほど日に日にパワーを吸い取られ…著しく体調を崩し疲労がピークに達した私は、最終的に毎日大量の鼻血が出るようになってしまい、この業界を離れざるを得ませんでした。無念…。でも無理!

 

その後は昔から好きで勉強してきたデザイン業に落ち着き、身体の負担もグッと減りました。この仕事が自分の使命です。


どんな仕事も良い面と辛い面がありますが、共通している根っこの部分は

”人のために役にたちたい”

というシンプルな想いに辿り着きます。

 

コアテックに入社して1ヶ月が過ぎました。

人生経験はソコソコあるものの、まだまだ新参者。 
学ぶ姿勢を失わず、恵まれた環境で働けることに心から感謝して頑張ります。

 

仕事ができるって幸せです。

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